印刷する

【限定品】ジェイソン シャルドネ ナパ・ヴァレー 2022

Jayson Chardonnay Napa Valley

希望小売価格 12,500 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
ウォーターズ・ランチ/ Water's Ranch(自社畑)、セント・ヘレナ、カーネロスの契約畑から
備考 価格改定

詳細データ MORE

ワインメーカー ケイティ・ヴォート/ Katie Vogt
醸造
熟成 100%仏産樽(フランソワ・フレール)にて樽醗酵、樽熟成(新樽率36%)。
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.3%
品番 1PALC22122
JAN 857407002058
入数 6
-- --

コメント

ジェイソンはパルメイヤーのセカンド的存在。ナパの自社畑と一部買い葡萄をブレンドした贅沢な逸品。仏産樽発酵・熟成(新樽36%) 綺麗な黄金色、グレープフルーツ、ハネデューメロン、蜂蜜の厚みのある香りとパイナップル、バニラのフレーバーが楽しめます。クリスピーな後味と長い余韻が印象的。

ジェイソン/ Jayson

1993年にジェイソン・パルメイヤーが、パルメイヤーの最初の赤ワインを造ったランディ・ダン、最初のシャルドネを造ったボブ・レヴィ、そして当時のワインメーカーだったヘレン・ターリーと1992年ヴィンテージのを試飲していた時のこと。「パルメイヤー」としてリリースするのに完璧なロットがある一方で、もう少し親しみやすく穏やかなロットが幾つかあることに気付き、それを「ジェイソン」としてリリースすることに決めた。

当初はトップ・キュヴェである、パルメイヤーと同じ畑の葡萄を使用し同じ醸造方法で造られ樹齢が若いものやパルメイヤーと異なるスタイルを持つロットをジェイソンとしてリリースするというボルドーのセカンド・ワインと似たコンセプトだった。

しかし現在ではジェイソンは独自のブランドへと進化した。パルメイヤーより新樽比率が低く、より軽く明るく柔らかく親しみやすいスタイルを目指すというコンセプトにそって造られる。葡萄の調達先も一部はパルメイヤーと同じだが、異なる畑や区画からも調達する。

ヴィンテージ情報

2022年のシーズンは理想的な栽培条件で始まった。冬から春にかけて豊富な雨が降ったため芽吹きと開花は例年より少し早く、春から夏にかけて安定した素晴らしい天候が続き、乾燥した条件と適度な気温により果実は小粒で均一に成長していった。9月上旬には熱波が到来したがパルメイヤーではほとんどのシャルドネを最適な熟度に達しつつ酸がキープされた状態で熱波の前に収穫することが出来た。結果的に2022年は低収量で凝縮した表現力豊かで豪華なワインとなった。

収穫は前年より1週間早い8月24日に開始し、9月16日に終了。

テクニカル情報

栽培:ジェイソンのシャルドネはナパ・ヴァレーの3つの異なるエリアから~カーネロスの丘陵地帯からは明るくてエレガントな葡萄、セント・ヘレナのヴァレー・フロアからは豊かで熟した葡萄、そして山岳地帯からは力強くこのワインの核となる葡萄を調達している。
各畑では「トンネリング」と呼ばれるキャノピー・マネージメントを採用している。キャノピーの外側の葉をそのまま残して葡萄の実を日差しから守り、内側の葉を取り除き風通しを良くして果実を健やかに保つ優れた管理方法。しかし全て手作業になるため手間がかかる。 フレッシュで明るく純粋な果実味、美しいアロマ、そして豊かさと強さが際立つワインとなる。

醸造: 100%仏産樽(フランソワ・フレール)にて樽醗酵、樽熟成。新樽比率36%。残りの64%はパルメイヤー シャルドネに使われた1~2年使いの樽を使用。12か月熟成。

テイスティング・コメント

2022年のジェイソン・シャルドネは豊かさ、明るさ、そして複雑さが美しくバランスしている。マイヤー・レモン、クラッシュド・アーモンド、焼きパイナップルのアロマ、レモン・カスタード、オレンジの花の蜂蜜の凝縮した香りに、新鮮な洋梨とトーストしたナッツ、ベイキング・スパイスがほのかに香る。パルメイヤー伝統の豊かできめ細やかな口当たりだが、カーネロスの果実がエネルギーと明るさを加えている。

PAHLMEYER パルメイヤー

創業者ジェイソン・パルメイヤーが目指し、更に進化するワイナリーはナパ・ヴァレーの究極畑からシャルドネ&ボルドーブレンドを紡ぎだす

Pahlmeyer パルメイヤー

創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知された。歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年よりジェニファー・ウィリアムス女史が就任。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。

ジェイソン・パルメイヤーが設立したナパの伝説的ブランド

創業者の弁護士ジェイソン・パルメイヤーはワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意後にボルドー大学で醸造学を学び、1986 年にファースト・ヴィンテージをリリース。

1994 年製作のハリウッド映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に広がった。

2017 年にはWineSpectator Top of 2017 の第9 位にシャルドネ ナパ・ヴァレーの2015 年ヴィンテージが選出され、改めてその実力を世に知らしめた。

創業当初はランディー・ダンをワインメーカーに選び、その後ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと錚々たる歴代のワインメーカー/ コンサルタントを経て2018 年よりジェニファー・ウィリアムス (2002 年から2011 年までスポッツウッドでワインメーカー。2005 年にはツァイトガイスト・セラーズを夫と二人で設立。サンフランシスコ・クロニクル紙の「2007 年注目すべきワインメーカー」に選出) がコンサルティング・ワインメーカーを務める。

ジェイソン・パルメイヤー

ナパ・ヴァレーのアトラス・ピーク近郊にある自社畑「ウォーターズ・ランチ」とナパ・ヴァレー契約畑の葡萄で「パルメイヤー」ブランドのワインを造る。

2017 年にはクレオ・パルメイヤーがパルメイヤー社の二代目社長に就任。

2019年11 月にE&J ガロがパルメイヤー・ブランドの買収を発表。

クレオ・パルメイヤーは事業移行が無事済むまではパルメイヤーに勤務しつつ、残る自社ブランド「ウェイフェアラー」に専念する。

「ガロの長年の品質へのコミットメントが、パルメイヤーを将来的にさらに発展させると信じている」と創業者ジェイソンは述べる。

ワイナリー情報

アトラス・ピーク近郊に位置する自社畑ウォーターズ・ランチは売却せず、パルメイヤー家が所持したままガロと賃貸契約を結んだ。