印刷する

ジェイソン シャルドネ ナパ・ヴァレー 2019 蔵出

Jayson Chardonnay Napa Valley

希望小売価格 11,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
ウォーターズ・ランチ/ Water's Ranch(自社畑)、アトラス・ピークの畑、他ナパ・ヴァレー各地から
備考 蔵出 Parker Point 92P( Wine Advocate 27th Feb. 2021 by Lisa Perrotti-Brown)

詳細データ MORE

ワインメーカー ケイティ・ヴォート/ Katie Vogt
醸造
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1PALC22919
JAN 857407002058
入数 6
-- --

コメント

ジェイソンはパルメイヤーのセカンド的存在。ナパの自社畑と一部買い葡萄をブレンドした贅沢な逸品。仏産樽発酵・熟成(新樽38%) 綺麗な黄金色、グレープフルーツ、ハネデューメロン、蜂蜜の厚みのある香りとパイナップル、バニラのフレーバーが楽しめます。クリスピーな後味と長い余韻が印象的。

このジェイソンはパルメイヤーの中でセカンド的存在。
ただしトップ・キュヴェと同じ醸造方法で造られ、最終段階でボトリング前の厳しいセレクションでジェイソンになったワインなので、パルメイヤーで造っているワイン以外はブレンドしていない。
そのためパルメイヤーの個性が十分に感じられる1本。

ヴィンテージ情報

温暖な年が続いた後、2019年は比較的穏やかな年でした。冬にたっぷりと雨が降った後、春先も雨が降り、春の嵐が萌芽を遅らせましたが、5月下旬も雨が降り、生育期間に必要な水分は十分確保できました。6月初旬以降は気温が安定して晴天に恵まれ、理想的な条件により、葡萄はきれいな房を成し、夏の終わりの短い熱波が葡萄の成熟に一役買いました。収穫期間は前年より11日遅い9月17日に開始し、10月15日に終了しました。

テクニカル情報

醸造:重力で圧搾機に落とし、優しく全房で圧搾して果汁をステンレス・タンクに入れて低温のまま24時間おき、不純物を自然に沈殿させ上澄み部分を樽に移しシャンパーニュと同じ垂直プレスで優しく圧搾して、自然酵母のみで45日かけて第一次発酵、その後仏産樽に移し、シュール・リー熟成させ、100%マロラクティック発酵を行いました。清澄、濾過をせずに瓶詰めしました。

テイスティング・コメント

シルキーで滑らかな口当たりのこのワインは、レモン・メレンゲ、洋ナシのコンポート、パイナップルジュース、砕いた花崗岩に樽由来のオークが仄かに香り複雑な層を成し、驚くほど骨格のある味わいを形成します。バター・スコッチ、アーモンド・クリーム、塩キャラメル、クリーム・ブリュレの豊かな香りが広がり、明るく楽しい余韻へと導きます。

PAHLMEYER パルメイヤー

創業者ジェイソン・パルメイヤーが目指し、更に進化するワイナリーはナパ・ヴァレーの究極畑からシャルドネ&ボルドーブレンドを紡ぎだす

Pahlmeyer パルメイヤー

創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知された。歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年よりジェニファー・ウィリアムス女史が就任。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。

ジェイソン・パルメイヤーが設立したナパの伝説的ブランド

創業者の弁護士ジェイソン・パルメイヤーはワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意後にボルドー大学で醸造学を学び、1986 年にファースト・ヴィンテージをリリース。

1994 年製作のハリウッド映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に広がった。

2017 年にはWineSpectator Top of 2017 の第9 位にシャルドネ ナパ・ヴァレーの2015 年ヴィンテージが選出され、改めてその実力を世に知らしめた。

創業当初はランディー・ダンをワインメーカーに選び、その後ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと錚々たる歴代のワインメーカー/ コンサルタントを経て2018 年よりジェニファー・ウィリアムス (2002 年から2011 年までスポッツウッドでワインメーカー。2005 年にはツァイトガイスト・セラーズを夫と二人で設立。サンフランシスコ・クロニクル紙の「2007 年注目すべきワインメーカー」に選出) がコンサルティング・ワインメーカーを務める。

ジェイソン・パルメイヤー

ナパ・ヴァレーのアトラス・ピーク近郊にある自社畑「ウォーターズ・ランチ」とナパ・ヴァレー契約畑の葡萄で「パルメイヤー」ブランドのワインを造る。

2017 年にはクレオ・パルメイヤーがパルメイヤー社の二代目社長に就任。

2019年11 月にE&J ガロがパルメイヤー・ブランドの買収を発表。

クレオ・パルメイヤーは事業移行が無事済むまではパルメイヤーに勤務しつつ、残る自社ブランド「ウェイフェアラー」に専念する。

「ガロの長年の品質へのコミットメントが、パルメイヤーを将来的にさらに発展させると信じている」と創業者ジェイソンは述べる。

ワイナリー情報

アトラス・ピーク近郊に位置する自社畑ウォーターズ・ランチは売却せず、パルメイヤー家が所持したままガロと賃貸契約を結んだ。