希望小売価格 8,500 円(税別)
ヴィンテージ | 2018年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | ジンファンデル90%、 |
ブレンド品種 | カリニャン&マタロ10% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | コントラ・コスタ・カウンティ/ Contra Costa County |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | オークレイ・ロード/ Oakley Road Vineyard |
備考 | 限定入荷 vinous 92+P Jan.2020 by Antonio Galloni |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジョエル・ピーターソン/ Joel Peterson |
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醸造 | レッドウッド開放大樽にて天然酵母発酵 |
熟成 | 仏産樽熟成(新樽率25%) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.6% |
品番 | 1BEOK22118 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
テクニカル情報
醸造:1980年代に使われていたレッドウッドの開放大樽にて醗酵(ソフトな仕上り)、天然酵母、全て手作業、仏産樽熟成(新樽比率25%)
ジョエル・ピーターソンからのコメント
樹齢120年にもなろうとする1900年頃に植樹された自根のジンファンデル。
ここの深い砂地では枝を幾つも伸ばし、まるでギリシャ神話に出てくる「ヒドラ(九つの頭を持った海蛇)」の様。
まさにブッシュ・ヴァイン(茫々と茂るやぶの灌木)。
他のカリフォルニアのジンファンデルと違い、房が地面近くに生い茂る為、ディアブロ山から吹く強い風が防御され、日中の強い日差しも葉が影となって避けられる。
また夜には砂地が保温した柔らかい暖かさが葡萄の成熟を穏やかに助け、砂地独特の柔らかい味わいとなる。
ワインは鮮やかで、完熟した果実の味わい、スパイスたっぷり、秀逸な酸が共存し、しなやかで柔らかいタンニンが特徴。
2018年はコクがあり、まろやかでリッチな赤や黒の果実味がたっぷり感じられる。
非常にバランスが取れており、滑らかで繊細なタンニンがあり、エレガンスと力強さが共存している。
オークレイ・ロード・ヴィンヤード
サンパプロ湾の東に隣接するコントラ・コスタ郡にあり、サクラメント-サン・ホアキン・リヴァー・デルタの南、マウント・ディアブロの東に位置する。
暑い地区と思われがちだが、サンパプロ湾からの冷たい風がディアブロ山の影響を受け、吹き込み暑さは緩和される。
地表から12mもある深い砂地の為、フィロキセラは生存出来ず、台木を使わず自根で育つ。現在はサンフランシスコへの近郊居住都市であり、大きな電力施設やサンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道(BART)が伸びようとして土地の買い占めが進んでいる。
つまり葡萄畑は減少しつつあり、ましてやシャルドネ、カベルネでないマイナー品種の古樹の畑は非常に少なく希少となっている。
樹齢120年にもなろうとする1900年頃に植樹された自根のジンファンデル
深い砂地の畑
ベッドロックを造るモーガンの父、レーヴェンスウッドを大成させたジョエル・ピーターソン(ジンファンデルの父と呼ばれる)の新プロジェクト
Once & Future ワンス・アンド・フューチャー
Once(かつて)、レイヴェンスウッドを大成させ、ジンファンデルのゴッドファーザーと呼ばれ、百万ケースのワインを全世界に広めたジョエル・ピーターソン。Future(これから)は、昔ながらの方法で少量生産・希少な古樹畑の個性を生かすジョエル初期のワイン造りの良さに戻る。レイヴェンスウッド初期に行っていた信念・オーガニックの古樹の畑、天然酵母、手作業で行える範囲の生産量という思いは消えることは無く、コンステレーションで15年働いた後退職。満を持して自分のブランド「ワンス&フューチャー」を2016年からリリース(2014VTG470ケース)。もう一度昔ながらの方法でのワイン造りを始めた。この決断には息子のモーガン・トゥワイン・ピーターソンが造る「ベットロック・ワイン」の影響や応援も大きい。多くても年産6,000ケース程に抑え、ヨーロッパの伝統国が造る落ち着いたワインに新世界のツイストを加えたワイン造りを目指す。★ キャップシール無
Once(かつて)
1976年、ジョエル・ピーターソン(1947年生)レイヴェンスウッドを創業時、僅か300ケース程のジンファンデル造りからスタートし、2001年にコンステレーションが買収した時には年産44万ケース。
その後ワインメーカーとして残り、生産量は百万ケースを超え、ジョエルは象徴として世界を駆け巡る。
オバマ大統領がキューバを訪問した時にはアメリカの象徴・カリフォルニア・ワインの代表として同行した程の重鎮となった。
Future(これから)
しかしレイヴェンスウッド初期に行っていた信念・オーガニックの古樹の畑、天然酵母、手作業で行える範囲の生産量という思いは消えることは無く、コンステレーションで15年働いた後退職。
満を持して自分のブランド「ワンス&フューチャー」を2016年からリリース(2014VTG470ケース)。
もう一度昔ながらの方法でのワイン造りを始めた。
この決断には息子のモーガン・トゥワイン・ピーターソンが造る「ベットロック・ワイン」の影響や応援も大きい。
多くても年産6,000ケース程に抑え、ヨーロッパの伝統国が造る落ち着いたワインに新世界のツイストを加えたワイン造りを目指す。
左から息子のモーガン、ジョエル。rom the Jun 30, 2019, issue, Wine Spectator.Photo by Tai Power Seeff.
74歳ジョエル・ピーターソン、1980年代に使われていたレッドウッドの大樽から醗酵を終えた葡萄を手作業で掻き出す。
ベッドロック・ヴィンヤード 62haのソノマ・ヴァレーの中心にあるレイヴェンスウッドのホーム・ヴィンヤードとして知られる。
ピーターソン家が2005年に取得したソノマの中でも150年以上も葡萄栽培が続けられている歴史的な畑。
ベッドロックヴィンヤード
ベッドロック ヴィンヤードの1888年!植樹の古木
樹齢120年にもなろうとする1900年頃に植樹された自根のジンファンデル。サンパプロ湾の東に隣接するコントラ・コスタ郡にあり、湾からの冷たい風が吹き込み暑さは緩和される。地表から12mもある深い砂地の為、フィロキセラは生存出来ず、台木を使わず自根で育つ。房が地面近くに生い茂る為、砂地の保温効果により柔らかい独特の柔らかい味わいとなる。鮮やかで、完熟した果実の味わい、スパイスたっぷり、秀逸な酸が共存し、しなやかで柔らかいタンニンが特徴。生産量 226ケース/年