ノリア ピノ・ノワール ウミノ・ヴィンヤード ラシアン・リヴァー・ヴァレー 2021
Noria Pinot Noir Umino Vineyard Russian River Valley
希望小売価格 9,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | ピノ・ノワール100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ラシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley |
ネステッドAVA、他 | ラシアン・リヴァー・ヴァレー |
畑 | ウミノ・ヴィンヤード/ Umino Vineyard |
備考 | 新商品 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | 中村倫久/ Norihisa Nakamura |
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醸造 | ステンレス・タンク75%&仏産新樽25%にて天然酵母発酵 |
熟成 | 仏産樽にて14か月熟成(新樽率50%)無濾過、無清澄 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 13.7% |
品番 | 1NAKI44121 |
JAN | 196852459070 |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
例年になく乾燥した冬と穏やかな春の気候でやや早い芽吹きと開花となりました。
夏も穏やかな気候が続きフェノールは十分に成熟した。
シーズンを通して雨が少なかったため、果実や房は例年よりコンパクトで収量も少なくなりました。
そのため深く凝縮した味わいをワインにもたらしました。
テクニカル情報
クローン: 115、459
醸造: 75%ステンレスタンク/ 25%仏産新樽醗酵、仏産樽(新樽比率50%)で 14か月熟成。無濾過、無清澄
テイスティング・コメント
通常、ラシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールと言うと、カリフォルニアの中でも価格も高く、しっかりとした果実味でふくよかなタイプになります。
しかし、ノリアではタンニンの抽出を抑え、透明感を強調して自然な酸が活きたピノ・ノワールを造り上げました。
日系三世のデーヴ・ウミノ(海野)氏によって 1996 年に植樹された畑。
セバストポルの南西、ブルーシャー・ヴァレーの頂上に位置します。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中で最も冷涼なエリアで寒冷な海洋性の風が畑の中を吹きぬけます。
細かい砂質のロームのゴールドリッジ土壌で水はけが良く自然に樹勢が抑えられます。
驚異的な果実味の表現力と比類ない繊細さを併せもつ非凡なピノ・ノワールを産みだします。


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日本人醸造家が造る、繊細な日本食に合うカリフォルニアワインを目指す

Berkeley, California
Noria ノリア


ワイン名のノリアはスペイン語で水車の意。醸造家は中村倫久氏。UCデービス校で学び、卒業後はナパワインカンパニーでハイジバレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、そしてワインメーカーとして働いています。ノリアは日本食に合うワインを目標に、それに適した葡萄と地区の選択を慎重に行った結果、2010年にソノマコーストの高名な栽培農家サンジャコモの葡萄にたどり着きシャルドネとピノ・ノワールをリリース。2014VTGからはソーヴィニヨン・ブランが仲間入りし、新しい畑のピノ・ノワールも加わりました。カリフォルニアでアメリカンドリームを実現したワインです。
繊細
「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語る通り、ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。
カリフォルニアほど多様なテロワールから様々なスタイルのワインをを生み出すことの出来るワイン生産地は他に類を見ません。
“日本食に合うワイン” というコンセプトを実現するためには、その中から最適な葡萄と栽培地区を選択することが重要でした。
そのために、多くのワイナリーで働いた経験と人脈を生かし、優良栽培農家が所有する複数の畑の中から畑の位置、区画、クローンをこだわって葡萄を選び抜きました。
現在ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、限定生産のロゼを造っています。
Noria
NORIAはスペイン語で水車の意。
水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーといったシンプル且つポジティブなイメージは、ワインが持つ要素と多分に重なり合います。
またワインは、常に生活の一部であり、その時々の瞬間を輝かせてくれる、いわば花火のような存在であると感じています。
NORIA のロゴである無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。

オーナー・ワインメーカー/ 中村倫久
大学卒業後に訪れたイタリアで素晴らしい1981 年のバルバレスコに出会い、ワインメーカーになる事を決意。
ホテル日航東京に勤務しソムリエの資格を取得後、同サンフランシスに赴任。
毎週末ナパやソノマを訪れる生活を2年間送る。
ナパのワイナリーで働きながらUC デービス校にて葡萄栽培・醸造を学ぶ。
2004 年卒業後、ナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットら著名な醸造家達のワインに対する多種多様なアプローチを目の当たりにしながら経験を積む。
2005 年よりアーテッサでアシスタント・ワインメーカーとして全オペレーションを統括。ジェイムソン・ランチの主任ワインメーカーも勤める。
2010 年、NAKAMURA CELLARS を起こし、NORIA/ ノリアを初リリース。

2023年7月に満を持してオープンしたワイナリー。
バークレーの中のギルマン・ディストリクト / Gilman Districtと呼ばれるエリア。
Urban Wineryと呼ばれる業態で、バークレーには10年前にはワイナリーは2件しかなかったが、現在10件まで増えたそう。
そのうち6件が、中村さんのセラーから2ブロック以内に集中しているとのこと。
また2つのクラフト・ビール ブルワリーもあり更に今秋に新たなブルワリーがもう1軒オープン予定。
周辺には新規にオープンするレストランなども多くフードとお酒で今注目のエリア。
空港から車で20分ほど、高速を出てすぐのところにある。
そのまま、ハイウェイ 80をまっすぐ行けばナパ・ヴァレーというナパの往き返りに立ち寄れる。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーの南西やや内陸に入ったセパストポルの町の近く日系故海野氏植樹したゴールドリッジ土壌の水はけが良い畑。涼しくエレガントな葡萄となる。仏産樽(新樽50%)14ヶ月熟成 通常ラシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールはしっかりとした果実味でふくよかなタイプが多いが、このウミノ・ヴィンヤードはタンニンの抽出を抑え、透明感を強調して自然な酸が活きた味わいに仕上がっている。