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ノリア ピノ・ノワール サンジャコモ・ヴィンヤード ソノマ・コースト 2023

Noria Pinot Noir Sangiacomo Vineyard Sonoma Coast

生産者: ノリア

Noria

希望小売価格 8,200 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ピノ・ノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
ロバーツ・ロード ヴィンヤード/ Roberts Road Vineyard(サンジャコモ・ヴィンヤーズ/ Sangiacomo Vineyards)
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー 中村倫久/ Norihisa Nakamura
醸造 ステンレス・タンク75%&仏産新樽25%にて天然酵母発酵
熟成 仏産樽にて14か月熟成(新樽率50%)無濾過、無清澄
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.2%
品番 1NAKI32123
JAN 860791000333
入数 12
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コメント

サンジャコモが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤード ソノマ・ウンテンの山裾西を向いたなだらかな斜面 やや赤みがかかった粘土質も混ざる。75%ステンレス醗酵、25%仏産樽醗酵後、仏産樽で14ヵ月熟成(新樽40%) 香り高いラズベリー、チェリー、イチゴのアロマにアニス、シナモン、杉の香りが溶け込んでいきます。魅惑的なタンニンが繊細で、透明感のある酒質を構成し、バランスの取れた酸が余韻を引き立てます。

ヴィンテージ情報

23年は特別なヴィンテージ。発芽は例年より4週間以上遅れて始まり、生育期を通じて涼しく乾燥した気候が続いた。そのため葡萄はゆっくりと安定したペースで成長し、フレッシュな果実味と生き生きとした酸を保ったまま成熟した。収穫期に大きな熱波や雨が降ることなく理想的な熟度になるまで収穫を待つことができた。結果、例年より4~6週間遅れての収穫となった。

テクニカル情報

クローン: 777、115、スワン
四季折々の新鮮な素材の可能性を最大限に表現する日本食に合わせるためには、透明性と繊細さ、そして瑞々しさを併せ持つ赤ワインを造ることが必要であると考えている。これらの要素を満たすことのできる赤ワインはピノ・ノワールであるという考えのもと、ノリアで現在リリースしている赤ワインはすべてピノ・ノワール。その中でも、このソノマ・コースト・キュヴェは、ふっくらとして柔らかく、自然なスパイスの香りが特徴である。豊かな酸を持つスワン・クローン、果実の繊細さと豊潤さを同時に表現できる777クローン、そしてしっかりとした酒質をもたらす115クローンをブレンドしている。
醸造: 天然酵母使用、75%ステンレスタンク /25%仏産新樽醗酵、仏産樽(新樽比率 50%)で 14か月熟成。無濾過、無清澄

テイスティング・コメント

ラズベリー、チェリー、バラの花びら、ほのかなストロベリーといったアロマに、杉、キャラメル、アニスの魅力的なブーケが加わる。口に含むと赤系果実の鮮やかな味わいが広がり、しなやかな酸と洗練されたタンニンが立体感をもたらす。フィネスと奥行きを備えた絶妙な口当たり。エレガントなオークのニュアンスが、スパイス感と緊張感をもたらし、魅力的な余韻を引き締めている。官能的且つ透明感のあるワイン。

畑情報

ソノマ・コーストの中でも南に位置し、「ペタルマ・ギャップ」と呼ばれる海岸沿いの山脈の切れ目から、海の冷たい霧や風が直接吹き込む地区に、複数の畑を所有している。中村さんは以前勤めていたアーテッサにおいて、サンジャコモのブドウを使用していた。以来、サンジャコモ・ファミリーの大ファンとなり、ノリア立ち上げの際にも、このブドウを強く希望しこの畑のブドウを使ってワインを造り続けている。

ロバーツ・ロード ヴィンヤード:砂・砂利にやや赤みがかかった粘土質


このピノ・ワールはサンジャコモが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤードから。サンタ・ローザとペタルマの中間、ソノマ・マウンテンの山裾のなだらかな斜面に位置する。

海岸線より 20km 程内陸の為、風はそよそよと吹き、十分な日照量を確保できる。

砂・砂利にやや赤みがかかった粘土質も混ざり水捌けが良い土壌。

1998 年植樹。
栽培管理上、直射日光を避けるために畝は東から西に向かって植樹されている。

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About the Producer

生産者情報