【完売商品】ノリア ピノ ・ノワール サンジャコモ・ヴィンヤード ソノマ・コースト 2021
Noria Pinot Noir Sangiacomo Vineyard Sonoma Coast
希望小売価格 7,300 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | ピノ・ノワール100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ロバーツ・ロード ヴィンヤード/ Roberts Road Vineyard(サンジャコモ・ヴィンヤーズ/ Sangiacomo Vineyards) |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | 中村倫久/ Norihisa Nakamura |
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醸造 | ステンレス・タンク75%&仏産新樽25%にて天然酵母発酵 |
熟成 | 仏産樽にて14か月熟成(新樽率50%)無濾過、無清澄 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.2% |
品番 | 1NAKI32121 |
JAN | 860791000333 |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
2021年ヴィンテージは非常に乾燥した年。
しかし熱波もなくゆっくり成熟できた。
サンジャコモは気温が高くなっても葡萄樹が疲れないそうです。
それだけ仕立ての仕方や管理が行き届いています。
テクニカル情報
クローン: 777、115、スワン
四季折々の新鮮な素材の可能性を最大限に表現する日本食に合わせる為には、透明性と繊細さ、そして瑞々しさを併せ持つ赤ワインを造ることが必要だと考えています。
これらの要素を満たすことのできる赤ワインはピノ・ワールであるという考えの元にノリアで現在リリースしている 3つの赤ワインは全てピノ・ワール。
その中でもこのソノマ・コーストキュヴェはふっくらとして柔らかく自然なスパイスの香りが特徴。
豊かな酸を持つスワンクローン、果実の繊細さと豊潤さを同時に表現できる 777 クローン、そしてしっかりとした酒質をもたらす 115 クローンをブレンドしました。
醸造: 天然酵母使用、75%ステンレスタンク /25%仏産新樽醗酵、仏産樽(新樽比率 50%)で 14か月熟成。無濾過、無清澄
テイスティング・コメント
エレガントなラズベリーとダークチェリーのアロマにアニス、トフィー、バラの花、そして杉の香りが溶込んでいきます。
口当たりは円やかで魅惑的な熟成した赤系のベリーの味わいが口内に広がります。
柔和なタンニンと洗練されたオーク樽が心地よいスパイスと複雑性を与え、バランスの取れた酸が余韻をさらに引き立てます。
ソノマ・コーストの中でも南に位置し、ペタルマ・ギャップと呼ばれる、海岸沿いの山脈の切れ目から海の冷たい霧や風が直接吹き込んで来る地区に、複数の畑を所有しています。
以前、働いていたアーテッサでサンジャコモの葡萄を使用していました。
以来、サンジャコモファミリーの大ファンになりノリア立ち上げの際もここの葡萄を熱望。
中村さんはNoriaをたちあげた当初、2010年からこの畑からワインを造り続けている。
このピノ・ワールはサンジャコモが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤードから。サンタ・ローザとペタルマの中間、ソノマ・マウンテンの山裾のなだらかな斜面に位置します。
海岸線より 20km 程内陸の為、風はそよそよと吹き、十分な日照量を確保できます。
砂・砂利にやや赤みがかかった粘土質も混ざり水捌けが良い土壌。
1998 年植樹。
栽培管理上、直射日光を避けるために畝は東から西に向かって植樹されています。
▼ 動画・画像などはこちらから
日本人醸造家が造る、繊細な日本食に合うカリフォルニアワインを目指す
Berkeley, California
Noria ノリア
ワイン名のノリアはスペイン語で水車の意。醸造家は中村倫久氏。UCデービス校で学び、卒業後はナパワインカンパニーでハイジバレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、そしてワインメーカーとして働いています。ノリアは日本食に合うワインを目標に、それに適した葡萄と地区の選択を慎重に行った結果、2010年にソノマコーストの高名な栽培農家サンジャコモの葡萄にたどり着きシャルドネとピノ・ノワールをリリース。2014VTGからはソーヴィニヨン・ブランが仲間入りし、新しい畑のピノ・ノワールも加わりました。カリフォルニアでアメリカンドリームを実現したワインです。
繊細
「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語る通り、ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。
カリフォルニアほど多様なテロワールから様々なスタイルのワインをを生み出すことの出来るワイン生産地は他に類を見ません。
“日本食に合うワイン” というコンセプトを実現するためには、その中から最適な葡萄と栽培地区を選択することが重要でした。
そのために、多くのワイナリーで働いた経験と人脈を生かし、優良栽培農家が所有する複数の畑の中から畑の位置、区画、クローンをこだわって葡萄を選び抜きました。
現在ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、限定生産のロゼを造っています。
Noria
NORIAはスペイン語で水車の意。
水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーといったシンプル且つポジティブなイメージは、ワインが持つ要素と多分に重なり合います。
またワインは、常に生活の一部であり、その時々の瞬間を輝かせてくれる、いわば花火のような存在であると感じています。
NORIA のロゴである無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。
オーナー・ワインメーカー/ 中村倫久
大学卒業後に訪れたイタリアで素晴らしい1981 年のバルバレスコに出会い、ワインメーカーになる事を決意。
ホテル日航東京に勤務しソムリエの資格を取得後、同サンフランシスに赴任。
毎週末ナパやソノマを訪れる生活を2年間送る。
ナパのワイナリーで働きながらUC デービス校にて葡萄栽培・醸造を学ぶ。
2004 年卒業後、ナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットら著名な醸造家達のワインに対する多種多様なアプローチを目の当たりにしながら経験を積む。
2005 年よりアーテッサでアシスタント・ワインメーカーとして全オペレーションを統括。ジェイムソン・ランチの主任ワインメーカーも勤める。
2010 年、NAKAMURA CELLARS を起こし、NORIA/ ノリアを初リリース。
2023年7月に満を持してオープンしたワイナリー。
バークレーの中のギルマン・ディストリクト / Gilman Districtと呼ばれるエリア。
Urban Wineryと呼ばれる業態で、バークレーには10年前にはワイナリーは2件しかなかったが、現在10件まで増えたそう。
そのうち6件が、中村さんのセラーから2ブロック以内に集中しているとのこと。
また2つのクラフト・ビール ブルワリーもあり更に今秋に新たなブルワリーがもう1軒オープン予定。
周辺には新規にオープンするレストランなども多くフードとお酒で今注目のエリア。
空港から車で20分ほど、高速を出てすぐのところにある。
そのまま、ハイウェイ 80をまっすぐ行けばナパ・ヴァレーというナパの往き返りに立ち寄れる。
サンジャコモが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤード ソノマ・ウンテンの山裾西を向いたなだらかな斜面 やや赤みがかかった粘土質も混ざる。75%ステンレス醗酵、25%仏産木樽醗酵後、仏産樽で14ヵ月熟成(新樽40%) 香り高いラズベリー、チェリー、イチゴのアロマにアニス、シナモン、杉の香りが溶け込んでいきます。魅惑的なタンニンが繊細で、透明感のある酒質を構成し、バランスの取れた酸が余韻を引き立てます。