希望小売価格 6,200 円(税別)
| ヴィンテージ | 2024年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | ロゼ |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | ロバーツ・ロード ヴィンヤード/ Roberts Road Vineyard(サンジャコモ・ヴィンヤーズ/ Sangiacomo Vineyards)、ウミノ・ヴィンヤード/ Umino Vineyard |
| 備考 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | 中村倫久/ Norihisa Nakamura |
|---|---|
| 栽培・醸造 | セニエ方式。数年使いの樽にて低温発酵、10か月間澱と共に熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | |
| 品番 | 1NAKG23124 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
コメント
中村倫久氏が母に贈るために造ったワイン
このワインは、元来、中村倫久氏が母への贈り物として造ったものであり、市場には流通しない限定生産のロゼだった。しかし、そのコンセプトに共鳴し、日本市場でも販売を希望した結果、2015年ヴィンテージより限定数量を分けて頂き取り扱いを開始した。
ラベルのデザインは中村氏の兄が手がけ、挿絵には、亡父が描いた実家の庭に咲く釣鐘草をモチーフとしたデッサンを採用している。
NORIAの「日本食に合わせることのできるワイン」というコンセプトに沿って造られるこのロゼは、魅惑的な果実味と伸びのある酸をバランスよく表現している。
ヴィンテージ情報
前年に続いて、2024年もまた素晴らしい年となった。萌芽は3月中旬に始まり、生育期を通して穏やかで乾燥した気候が続いたため、ブドウは順調にバランスよく成熟した。収穫期にも極端な高温の日はなく、日照が安定していたことで、フレッシュな果実味と生き生きとした酸を備えた理想的な熟度のブドウを収穫できた。
テクニカル情報
醸造:NORIAのピノ・ノワールの畑(サンジャコモ・ヴィンヤードおよびウミノ・ヴィンヤード)の葡萄を使用し、セニエ法(赤ワインと同様に発酵させた後、途中で果汁を抜き出し、淡い色がついた段階で樽に移して樽発酵・樽熟成を行う)を採用。低温管理されたセラーで数年使用の樽にて発酵。さらに、10か月間澱とともに熟成させた後、ボトリング。
テイスティング・コメント
純粋なラズベリー、チェリーや木苺、バラの花の香りが広がり、新鮮で柔らかな酸と溶けあう。樽発酵からくるまろやかな口当りと舌ざわりがそのまま心地よい余韻となって残る。軽めに冷やして幅広い食事とともに楽しめるワイン。
現在中村さんが造るピノ・ノワールは4種類。サンジャコモ・ヴィンヤード ソノマ・コースト、ウミノ・ヴィンヤード ラシアン・リヴァー・ヴァレー、ブロッソー・ヴィンヤード
シャローン、マンズ・ヴィンヤード
サンタ・クルーズ・マウンテン。
このロゼは、サンジャコモとウミノからの葡萄を主体。ごく少量ブロッソーとマンズが使用されているが、AVAはソノマ・コーストとなる。
ロバーツ・ロード ヴィンヤード:砂・砂利にやや赤みがかかった粘土質
サンジャコモ・ヴィンヤード
サンジャコモが所有するロバーツ・ロード・ヴィンヤードから。サンタ・ローザとペタルマの中間、ソノマ・マウンテンの山裾のなだらかな斜面に位置する。
海岸線より 20km 程内陸の為、風はそよそよと吹き、十分な日照量を確保できる。
砂・砂利にやや赤みがかかった粘土質も混ざり水捌けが良い土壌。
1998 年植樹。
栽培管理上、直射日光を避けるために畝は東から西に向かって植樹されている。

ウミノ・ヴィンヤード
日系三世のデーヴ・ウミノ(海野)氏によって 1996 年に植樹された畑。
セバストポルの南西、ブルーシャー・ヴァレーの頂上に位置する。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中で最も冷涼なエリアで寒冷な海洋性の風が畑の中を吹きぬける。
細かい砂質のロームのゴールドリッジ土壌で水はけが良く自然に樹勢が抑えられる。
驚異的な果実味の表現力と比類ない繊細さを併せもつ非凡なピノ・ノワールを産みだす。
About the Producer
生産者情報
Noria
ノリア
ノリアの2種類のピノ・ノワールの畑(サンジャコモ・ヴィンヤードとウミノ・ヴィンヤード)の葡萄を使う。純粋なチェリーやキイチゴの香りが口内に広がり、新鮮で柔らかな酸と溶けあう。樽発酵からくる円やかな口当りと舌ざわりがそのまま心地よい余韻となって残る。