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ノリア シャルドネ サンジャコモ・ヴィンヤード 2022

Noria Chardonnay Sangiacomo Vineyard Sonoma Coast

生産者: ノリア

Noria

希望小売価格 6,000 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
グリーン・エーカー・ヴィンヤード/ green acres vineyard(サンジャコモ・ヴィンヤーズ/ Sangiacomo Vineyard)
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー 中村倫久/ Norihisa Nakamura
醸造 全房プレス100%、仏産樽にて発酵(新樽率25%)
熟成 仏産樽熟成(新樽率25%)10か月、マロラクティック発酵100%
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 13.9%
品番 1NAKC32122
JAN 860791000319
入数 12
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コメント

100%仏産樽発酵、樽熟成10ヶ月熟成(新樽25%)純米吟醸酒がモデル。3つのクローン(ロバート・ヤング、ウェンテ、ハイド)を使い複雑味を生み出し、柔軟かつ厚みのある口当たり、粘りのある酸と心地よい余韻を実現。ライム、洋梨、アプリコットといった果実のアロマにハーブ香が心地よく漂います。

ヴィンテージ情報

2022年も素晴らしいヴィンテージだった。芽吹きは遅れたものの。生育シーズン全体を通して涼しく乾燥した天候により、葡萄はゆっくりと着実に成長し活き活きとした酸を保持することができた。9月の最初の週に熱波が到来し葡萄の熟成を理想的なレベルへと後押しした。

テクニカル情報

クローン: ロバート・ヤング、ウェンテ、ハイド
純米吟醸酒をモデルに造られています。
柔軟かつ厚みのある口当たり、複雑性、粘りのある酸、そして心地良い余韻、これらの味わいを満たす為に3つのクローンをブレンドしています。
ロバート・ヤング・クローンからはフレッシュで華やかな印象を、ウェンテはしっかりとした骨格ときれいな酸を、ハイドからは味わいの奥深さを、それぞれワインにもたらしました。

醸造・熟成: 100%全房プレス、100%仏産樽発酵(新樽比率 25%)、ワインに複雑さを出すために2/3は培養酵母を使い、1/3は天然酵母を使う。
継続して仏産樽で熟成10か月。
マロラクティック発酵を完全に終わらせる。

テイスティング・コメント

アプリコット、ライム、ゴールデンアップル、スイカズラの上品な香りが広がり、さらにカルダモン、タラゴン、バジルのほのかなニュアンスが感じられる。口当たりは繊細で、柑橘系の爽やかな風味が広がり、豊かな酸味と滑らかな口当たりが絶妙なバランスを作り出している。
ハチミツやキャラメル、月桂樹の葉の風味が複雑さを加え、より一層複雑かつ魅惑的な余韻を楽しませてくれる。

畑情報

グリーン・エーカーズ1969 年植樹 サンジャコモファミリーが手に入れた最初の畑

サンジャコモ・ヴィンヤーズは1969年創業の葡萄栽培農家。
ソノマ・コーストの中でも南に位置し、ペタルマ・ギャップと呼ばれる、海岸沿いの山脈の切れ目から海の冷たい霧や風が直接吹き込んで来る地区に、複数の畑を所有しています。

以前、働いていたアーテッサでサンジャコモの葡萄を使用していました。
以来、サンジャコモファミリーの大ファンになりノリア立ち上げの際もここの葡萄を熱望。

▼ 動画・画像などはこちらから

YouTube
NORIA ノリア

日本人醸造家が造る、繊細な日本食に合うカリフォルニアワインを目指す

Berkeley, California

Noria ノリア

ワイン名のノリアはスペイン語で水車の意。醸造家は中村倫久氏。UCデービス校で学び、卒業後はナパワインカンパニーでハイジバレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、そしてワインメーカーとして働いています。ノリアは日本食に合うワインを目標に、それに適した葡萄と地区の選択を慎重に行った結果、2010年にソノマコーストの高名な栽培農家サンジャコモの葡萄にたどり着きシャルドネとピノ・ノワールをリリース。2014VTGからはソーヴィニヨン・ブランが仲間入りし、新しい畑のピノ・ノワールも加わりました。カリフォルニアでアメリカンドリームを実現したワインです。

繊細

「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語る通り、ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。

カリフォルニアほど多様なテロワールから様々なスタイルのワインをを生み出すことの出来るワイン生産地は他に類を見ません。

“日本食に合うワイン” というコンセプトを実現するためには、その中から最適な葡萄と栽培地区を選択することが重要でした。
そのために、多くのワイナリーで働いた経験と人脈を生かし、優良栽培農家が所有する複数の畑の中から畑の位置、区画、クローンをこだわって葡萄を選び抜きました。

現在ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、限定生産のロゼを造っています。

Noria

NORIAはスペイン語で水車の意。

水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーといったシンプル且つポジティブなイメージは、ワインが持つ要素と多分に重なり合います。

またワインは、常に生活の一部であり、その時々の瞬間を輝かせてくれる、いわば花火のような存在であると感じています。

NORIA のロゴである無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。

オーナー・ワインメーカー/ 中村倫久

大学卒業後に訪れたイタリアで素晴らしい1981 年のバルバレスコに出会い、ワインメーカーになる事を決意。

ホテル日航東京に勤務しソムリエの資格を取得後、同サンフランシスに赴任。

毎週末ナパやソノマを訪れる生活を2年間送る。

ナパのワイナリーで働きながらUC デービス校にて葡萄栽培・醸造を学ぶ。

2004 年卒業後、ナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットら著名な醸造家達のワインに対する多種多様なアプローチを目の当たりにしながら経験を積む。

2005 年よりアーテッサでアシスタント・ワインメーカーとして全オペレーションを統括。ジェイムソン・ランチの主任ワインメーカーも勤める。

2010 年、NAKAMURA CELLARS を起こし、NORIA/ ノリアを初リリース。

ワイナリー情報

2023年7月に満を持してオープンしたワイナリー。
バークレーの中のギルマン・ディストリクト / Gilman Districtと呼ばれるエリア。

Urban Wineryと呼ばれる業態で、バークレーには10年前にはワイナリーは2件しかなかったが、現在10件まで増えたそう。

そのうち6件が、中村さんのセラーから2ブロック以内に集中しているとのこと。

また2つのクラフト・ビール ブルワリーもあり更に今秋に新たなブルワリーがもう1軒オープン予定。

周辺には新規にオープンするレストランなども多くフードとお酒で今注目のエリア。

空港から車で20分ほど、高速を出てすぐのところにある。

そのまま、ハイウェイ 80をまっすぐ行けばナパ・ヴァレーというナパの往き返りに立ち寄れる。