生産者: ナパ・ハイランズ
希望小売価格 5,800 円(税別)
ヴィンテージ | 2023年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | クームスヴィル/ Coombsville 主体 |
畑 | |
備考 | 93P JamesSuckling.com, June 2025 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | |
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醸造 | 仏産樽(新樽率35%)にて18か月熟成 |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.5% |
品番 | 1NAPM21123 |
JAN | 86754600598 |
入数 | 12 |
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コメント
ナパ・ヴァレーらしいカベルネ・ソーヴィニヨンに求められる要素とは?
価格によってもちろん違いますが、何でしょうか?
赤紫の濃い色合い濃厚なベリー系のアロマ、ハーブ、スパイスのニュアンス豊かでふくよかな果実味フル・ボディの味わい樽のニュアンス、ココア、葉巻しっかりとしたタンニン(渋味)長い余韻、肉料理との相性・・・などでしょうか?
「ナパ・ハイランズ」カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの葡萄栽培農家と密接な関係を築き、ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンらしさを生み出すべく、ヴィンテージ毎の最適なAVAを厳選、最良の畑をセレクトして、時にはボルドー品種を絶妙にブレンドして仕上げます。
ヴィンテージ情報
2023年のナパ・ヴァレーは、過去10年以上をみても際立って長い生育期間に恵まれた。シーズンを通じて安定した穏やかな天候が続き、収量は平均を上回り、葡萄の成熟期間も長く取れたため、2023年は非常に高品質で記憶に残るヴィンテージとなった。冬と春の豊富な降雨により貯水池が満たされ、土壌は十分に潤い、理想的な条件で芽吹きを迎えた。例年に比べて約3週間ほど遅れたものの、開花から結実まで順調に進み、夏には22~24°Cの穏やかな気候が続き、葡萄はゆっくりと成熟した。一部の畑ではうどんこ病のリスクがあったものの、房はゆるく通気性も良好で、健全な状態が保たれた。長い生育期間により、見事なアロマとバランスを兼ね備えたワインが生まれた。
テクニカル情報
ブドウを優しく破砕し、48時間の低温浸漬でアロマと色合いをゆっくりと引き出した後、主発酵に入る。
主発酵終了後、更に2週間皮や果梗と共にマセラシオンを行いまろやかな果実味を加味する。
穏やかな圧搾を行い、仏産樽(新樽35%、2年以上使用の樽65%)にて約18か月間熟成。
テイスティング・コメント
果実のエネルギーが感じられる仕上がり。
フレッシュでありながらコクがあり、やや硬さのあるタンニンが骨格を与えている。
熟したブラックベリーの香りに、穏やかなセージのニュアンス、ほのかな黒胡椒、バニラ、コーヒー、葉巻のニュアンスが全体を包み込む。
張りのあるタンニンは強すぎず、滑らかな余韻につながっていく。
食事と共に杯が進むワインとなっており、リブアイ・ステーキ、牛のバラ肉の煮込み、炭火焼の肉料理全般、甘いソースの鴨のローストなどと良く合う。
またキノコの付け合わせなどがワインとのブリッジ食材となり、風味を惹きたてる。
93P JamesSuckling.com, June
2025
凝縮した黒系果実の風味に、スパイスや土、リコリスのニュアンスが重なる。存在感のあるタンニンとバランスの取れた酸を備え、クリーミーで豊かな口当たりが全体を支えている。角が全くない洗練された仕上がり。若いうちから楽しめ、熟成によってさらなる魅力を見せる。

About the Producer
生産者情報
Napa Highlands
ナパ・ハイランズ
フレッシュなベリー系果実味、ハーブ、ミント、森林、たばこなどの複雑ながらナパ・カベルネの典型的な香りが立ち上がる。牛のバラ肉の煮込み、炭火焼の肉料理全般、甘いソースの鴨のローストに良く合う。滑らかな口当たりからきっちりと引き締まったタンニンまでその特徴をしっかりと示し格上の味わいに仕上がっている。