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カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー 2021

Cabernet Sauvignon Mount Veeder Napa Valley

希望小売価格 13,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 マウント・ヴィーダー/ Mt. Veeder
3つの自社畑:ワイナリー・ランチ/ Winery Ranch、ノース・ランチ/ North Ranch、ローゼンクイスト・ランチ/ Rosenquist Ranchとマウント・ヴィーダーの信頼のおける契約農家から
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ジョン・ジャンニーニ/ John Giannini
醸造
熟成 仏産樽54%、米産樽23%、数年使いの仏産樽23%にて18か月熟成
土壌 岩の多い斜面、やせた火山性土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.8%
品番 1MTVM22121
JAN 083085700249
入数 12
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コメント

マウント・ヴィーダー中腹3つの自社畑と信頼のおける契約農家から調達。2021年よりワインメーカーにジョン・ジャンニーニが就任。トーマス・リヴァース・ブラウンの懐刀として長年100点満点ワイン造りに貢献。シュレイダーのトーマスと共に葡萄の供給面などでコラボレーションが始まっている。果実の凝縮感がありリッチでフル・ボディー。堅牢ながらシルキーな口当たりのタンニン。甘やかな果実とバランスが取れた酸味と、濡れた石、森林の土壌、プロヴァンス・ハーブのニュアンスの長い余韻が特徴。

テイスティング・コメント

豊かな香りを持ち、ベーキングスパイスや杉、イチジク、ブラックチェリーの香りが感じられる。口に含むと、重厚な赤い果実の風味が広がり、果実の凝縮感がありリッチでフル・ボディー。堅牢ながらシルキーな口当たりのタンニン。
甘やかな果実とバランスが取れた酸味があり、皮、濡れた石、森林の土壌、プロヴァンス・ハーブのニュアンスが長い余韻となって続く。

MOUNT VEEDER WINERY マウント・ヴィーダー・ワイナリー

1999年のAVA設立前よりマウント・ヴィーダーをワイナリー名に冠する。マウント・ヴィーダーの特徴的な山カベを産する

Mount Veeder, Napa Valley

Mount Veeder Winery マウント・ヴィーダー・ワイナリー

ナパとソノマの境にあるマヤカマス山脈の東斜面(ナパ側)その中央部標高270m~490mに3つの畑に分かれてマウント・ヴィーダー・ワイナリーの自社畑が点在する。1964年にサンフランシスコ連邦取引委員であったバースタイン夫妻が約15haの土地(現在のWinery Ranch)を購入し植樹。1973年にカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースする。その後、1989年フランシスカン・エステートが買収。フランシスカン傘下になってから、葡萄畑を拡大(20haの土地、現在のNorth Ranch)。1999年にコンステレーション・ブランズが買収。その独特のテロワールを反映したワイン造りで注目を集めています。

Wines With Altitude / 高山ワイン

ナパ・ヴァレーのサブAVA「マウント・ヴィーダー(1990年認定)」は、ナパとソノマの境にあるマヤカマス山脈の東斜面(ナパ側)で南のナパ市街地から中央部オークヴィル・ラザフォードあたりまでの標高200m~800mまでに位置する。

その中央部標高270m~490mに3つの畑に分かれてマウント・ヴィーダー・ワイナリーの自社畑が点在する。

歴史/ History

ワイナリー創業1973年~ナパ・ヴァレーで初めてボルドー5品種を栽培

その歴史は1964年にサンフランシスコ連邦取引委員であったミッシェル&アリーン・バースタイン夫妻が約15haの土地(現在のWinery Ranch)を別荘地として買ったことから始まる。

近隣の農夫から60本の葡萄の挿し木をもらい地所に植えたところたくましく育ち、当時懇意にしていたロバート・モンダヴィのアドバイスも受け、葡萄栽培を開始。
夫妻はボルドーの代表的な5品種(カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、マルベック、プティ・ヴェルド)を植える。


  • 1973年:初ヴィンテージのカベルネ・ソーヴィニヨンをリリースする。
  • 1980年代:ワイナリーと畑は不動産業のマセソン夫妻に売却され、この時期にピーター・フラヌス(現在は自身のワイナリーで素晴らしいワインを造る)がワインメーカー就任。
  • 1989年フランシスカン・エステートが買収。フランシスカン傘下になってから、葡萄畑を拡大(20haの土地、現在のNorth Ranch)。
  • 1990年:Mount Veederの地がAmerican Viticultural Area (AVA)に認定され、ワイナリー名がAVA名となった。
  • 1999年:コンステレーション・ブランズが買収。
  • 2021年:ワインメーカーにジョン・ジャンニーニが就任。トーマス・リヴァース・ブラウンの懐刀として長年トーマスが造る100点ワインに貢献してきた。コンステレーションがシュレイダーを買収した関係もありトーマスのアドバイスを受けながら、葡萄の供給でもコラボレーション。

ワイナリー情報

畑は岩の多い斜面上にあり、トラクターなどは殆ど使用できず、作業はほとんど手作業で行われる。
標高が高く日中は冷涼だが、霧線より上にある為、太陽をたっぷり浴びる事が出来、夜も冷え込まず日夜の気温差は少ない。

やせた火山性土壌で小粒の凝縮された葡萄となり、深い凝縮感のある味わい、こなれたタンニン、秀逸な酸を有し、独特なハーブのニュアンスが生み出される。

①Winery Ranch標高275m1964年取得。2haに植樹。初めてボルドー5品種が植樹。
②North Ranch 9haに植樹。1990年にこの地に適した台木に植え替え。ナパ・ヴァレーを見下ろし、サンフランシスコ湾を臨む。
③Rosenquist Ranch 6haに植樹。2002年コンステレーションが買収。標高490mの南東向きの朝日を享受する畑。