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シャルドネ ウルフ・ヴィンヤード エドナ・ヴァレー 2022

Chardonnay Wolff Vineyard Edna Valley

希望小売価格 4,800 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ 100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA サン・ルイス・オビスポ・コースト/ San Luis Obispo Coast
ネステッドAVA、他 エドナ・ヴァレー/ Edna Valley
ウルフ・ヴィンヤード/ Wolff Vineyard
備考 93P JEBDUNNUCK.com by Virginie Boone, April 2025

詳細データ MORE

ワインメーカー ジェフリー・パターソン/ Jeffrey Patterson
醸造 天然酵母を使用し樽発酵、マロラティック発酵も行う
熟成 仏産樽(2~5年使い)にて澱と共に約10ヵ月熟成
土壌 海底が隆起してできた粘土質ロームと砂質土壌。高い炭素含有量を持つ。
サスティナブル認証 SIP
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.0%
品番 1MO1C22122
JAN
入数 12
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コメント

セントラルコースト サン・ルイ・オビスポにある地区最古の畑ウルフ・ヴィンヤード。サンタ・クルーズ・マウンテンズにあるマウント・エデンのワイナリーに運び、同じ繊細な管理で醸造。樽の風味が心地良く、トロピカル・フルーツの贅沢な果実味に柑橘類を思わせる酸がのって、バランスがよく、凝縮感があり、余韻にフレッシュさを感じさせるミディアム・ボディのワイン。

テクニカル情報

:ウルフ・ヴィンヤード(2014年から2017年ヴィンテージまではウォルフ・ヴィンヤードを主体にパラゴン・ヴィンヤード、ストラー・ヴィンヤード、ビドル・ヴィンヤード等をブレンドしたが、2018年からは単一畑になった。)
樹齢:30~45年(ウェンテ・クローン)
収穫:9月9日から10月3日にかけて手摘みで収穫。
醸造:収穫した葡萄をワイナリーのあるサンタ・クルーズ・マウンテンに運び、醸造方法はエステート・シャルドネとほぼ同じ手法をとる。 葡萄は傷みを避ける為に、破砕はせず、優しくプレスすることで、健全な果汁を得ることができる。
すべて仏産樽(2年から5年使い)の樽を併用し、マロラクティック発酵を完全に終わらせ、シュール・リー状態で10ケ月熟成後、ボトリング。

テイスティング・コメント

グラスからは複雑な香りが立ちのぼり、バターポップコーン、キャラメル、グラニースミスアップル(爽やかな酸がある青りんご)、そしてほのかなスパイスを感じる。豊潤な味わいで、旨味を伴いながら見事なバランスを見せる。都通いてハニーデューメロンやレモンなどが現れ、余韻にはリッチなバニラのニュアンス、マロラティック発酵由来のまろやかな風味が広がり、そこに爽やかな酸味が心地よく寄り添う。

畑情報

ウルフ・ヴィンヤード
エドナ・ヴァレーはカリフォルニア・セントラル・コーストのサン・ルイ・オビスポ郡にあり、冷たい太平洋からの霧や風の影響を強く受ける、世界でも有数の葡萄の生育期間の長い生産地と言える。
同じ年の他の地域の葡萄がリッチでよく熟した状態であっても、太平洋からの影響で切れ味のよい酸を保つことができる。
平均して発芽は2月で収穫は例年10月。
ゆっくりとシャルドネは熟し、バランスのとれた果実ができる。
このワインに使われるのはジャン・ピエール・ウルフが耕す22ヘクタールのウルフ・ヴィンヤード

同畑はエドナ・ヴァレーの牧歌的なのどかな雰囲気の場所にある。
1976年エドナ・ヴァレーのワインのパイオニア アンディ・マッグレガーが植樹し、1999年にマッグレガーからジャン・ピエール・ウルフが畑を購入。
2008年より環境保全型農法の認証を受けている。
同畑はエドナ・ヴァレー最古で、非常に収量の少ない素晴らしい葡萄を得ることが出来る。
1985年からマウント・エデン・ヴィンヤーズはこの畑のシャルドネを作りつづけている。

About the Producer

生産者情報

Mount Eden Vineyards
マウント エデン ヴィンヤーズ