希望小売価格 12,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
---|---|
容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | シラー 100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | サンタ・ルチア・ハイランズ/ Santa Lucia Highlands |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ソベラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard |
備考 | 価格改定 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジェフ・ピゾーニ/ Jeff Pisoni |
---|---|
醸造 | 100%全房発酵 天然酵母使用 |
熟成 | 仏産樽にて17か月熟成(新樽率35%) |
土壌 | 砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まる |
サスティナブル認証 | 有 SIP |
評価 |
キャップ | コルク |
---|---|
アルコール度数 | 14.1% |
品番 | 1PI2L42122 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
-- | -- |
コメント
ヴィンテージ情報
2022年のサンタ・ルチア・ハイランズは、冬の雨が前年までの乾燥した畑に潤いを与え、春から夏にかけて乾燥した穏やかな天候が続いた。9月初旬の猛暑により、畑での生育を頻繁に確認し収穫時期を早めることになったが、その判断が功を奏し、全てのブロックを希望通りの完熟のタイミングで別々に収穫を行い、平均よりも凝縮度が高く、生き生きとしたアロマを持つ葡萄となった。
テクニカル情報
熟成:手摘み、厳しい選果の後、100%全房発酵、天然酵母のみを使用。仏産樽(35%新樽)にて17か月熟成
テイスティング・コメント
深いルビー色から濃い紫色までの色調を持ち、良く言われるオールド・ワールドとニュー・ワールドの両方の特徴を持つ。 ニュー・ワールドの明るい日差しが、芳醇なダーク・ベリー、砕いたスミレ、鉱物的な黒鉛の香をもたらす一方、太平洋からの冷涼な沿岸の空気が、オールド・ワールドのニュアンスである燻製肉、ドライ・ハーブアニスなどのスパイシーな個性と繊細さをもたらす。 ブラックベリーのジャム、ジューシーな黒すぐり、甘草の根の甘美な香りが濃厚で広がり、ダークチョコレートと挽きたてのコーヒーの風味が香ばしい印象を与えている。 非常に骨格のしっかりしたシラーで、高貴なタンニンと明確なミネラル感で引き締められている。抜栓後空気に触れることで、隠れていた様々な味わいが幾重にも解き放たれる。デカンタをお勧めする。

ソベラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard
ソベラネス・ヴィンヤード100% 自社畑 (ゲイリー・ピゾーニとゲイリー・フランキオーニとコラボ) サンタ・ルチア・ハイランズの中央部、標高40-130mの東向きなだらかな斜面にある砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まる(15ha)。冷たい霧が夜から朝にかけて立ち込め、昼にはスッキリ晴れ上がる。18世紀ポルトーラ探検隊と共にメキシコからモントレーに入ったホセ・マリア・ソベラネスから命名。2008年にゲイリー・フランキオーニと共同経営で、ゲイリーズ・ヴィンヤード(1997年植樹)の南に隣接してシャルドネ、ピノ・ノワール、シラーを植樹。
ピゾーニ・ファミリーの主幹ブランド
サンタ・ルチア・ハイランズの3つの自社畑からピゾーニ・ファミリーが造るピノ・ノワール、シャルドネ&シラー

Santa Lucia Highlands
Lucia by Pisoniルチア by ピゾーニ


1982年、ゲイリー・ピゾーニがサンタ・ルチア・ハイランズの高地にピノ・ノワールを植樹。後に有名なブルゴーニュの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑となる。この葡萄を使った著名ワイナリーのワインは高い評価を受け、ピゾーニ・ヴィンヤードは一躍有名となった。1997年、幼馴染のゲイリー・フランキオーニと共にゲイリーズ・ヴィンヤードを設立。1998年にはピゾーニ・ピゾーニをリリースし、高評価を獲得。2000年には「ルチア by ピゾーニ」を創業。2008年、3つ目の畑ソベラネス・ヴィンヤードを設立。サスティナブル農法を推進。2020年、カリフォルニア・サスティナブル・リーダーシップ金賞を受賞。父ゲイリーの信念は息子たちへと引き継がれていく。
コメント
サンタ・ルチア・ハイランズの中央部、標高40-130mの東向きなだらかな斜面にある砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まる(15ha)味わいは、凝縮感とエレガンスを兼ね備えて、ベリー系だけでなく、新しい革、トーストしたバニラビーンズ、オリーブのタプナードの風味がひきたつ。全梗発酵によるスパイシーさ、酸、しっかりとしたタンニンが特徴。
ピゾーニ・ヴィンヤード/ Pisoni Vineyard
1905年、第1世代のピゾーニ・ファミリーはサリナリス・ヴァレーに定住し、1952年、2世代目のジェン&エディ・ピゾーニがピゾーニ・ファームを創業。
1970年代、息子のゲイリーはワインに情熱を注ぎ、自宅ガレージでワイン造りを始めた。
モントレー湾からの冷たい霧とブルゴーニュと同じ朝日を享受できる東向き斜面。ここに水源さえ見つければ最高のワインを造ることができるという信念の元、1979年、サンタ・ルチア・ハイランズの最南端に近い標高300~400mの高地に土地を購入。
1982年ゲイリーが初めて植樹。これが有名な「〇・ター〇ュ」からの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑となる。長距離、水を引いていたが、何度も失敗を繰り返した後、1991年遂に畑内に水源を探しあてる。
著名ワイナリーがこの葡萄から高い評価のピノ・ノワールを造るーピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンetc.

ピゾーニ・エステート・ヴィンヤード
ゲイリーズ・ヴィンヤード/ Gary’s Vineyard設立
1997年、二つ目の自社畑を幼馴染ゲイリー・フランキオーニと共に設立。ゲイリーズ(二人のゲイリー)・ヴィンヤードと命名。
長男マークはヴィンヤード・マネージャーとなり、次男ジェフはワインメーカーとして父をサポート。1998年ピゾーニ・エステート設立、ピゾーニ・ヴィンヤードからの自社瓶詰ワインをリリース。ピゾーニ・ピゾーニも高い評価を受ける。
2000年、新プロジェクトとして「ルチア」を創業。

ワインメーカー・ジェフ/ Jeff(次男), 創業者・ゲイリー/ Gary, ヴィンヤードマネージャー・マーク/ Mark(長男)
ソベラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard
2008年3つ目の自社畑ソベラネス・ヴィンヤードを設立。
この3つの自社畑から自社醸造のワイン「ルチアbyピゾーニ」をリリースする。
水源の管理、土壌のモニター、畑におけるサスティナブルへの取り組み、もちろん高品質の葡萄栽培を続け、2020年カリフォルニア・サスティナブル・リーダーシップ金賞を受賞。
この地区サンタ・ルチア・ハイランズの名前「ルチア」を冠したワイナリーは過去、現在、そして次の世代へと父ゲイリーの信念は引き継がれていく。
サンタ・ルチア・ハイランズの中央部、標高40-130mの東向きなだらかな斜面にある砂質ローム層の土壌に巨石が地中に埋まる(15ha)味わいは、凝縮感とエレガンスを兼ね備えて、ベリー系だけでなく、新しい革、トーストしたバニラビーンズ、オリーブのタプナードの風味がひきたつ。全梗発酵によるスパイシーさ、酸、しっかりとしたタンニンが特徴。