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ピノ・ノワール エステート・キュヴェ サンタ・ルチア・ハイランズ 2021

Pinot Noir Estate Cuvee Santa Lucia Highlands

希望小売価格 10,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 ピノ・ノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA サンタ・ルチア・ハイランズ/ Santa Lucia Highlands
ネステッドAVA、他
ピゾーニ・ヴィンヤーズ/ Pisoni Vineyards
ゲイリーズ・ヴィンヤード/ Gary's Vineyard
ソベラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard
備考 在庫僅少

詳細データ MORE

ワインメーカー ジェフ・ピゾーニ/ Jeff Pisoni
醸造 天然酵母使用
熟成 仏産樽にて8か月熟成(新樽比率53%)
土壌
サスティナブル認証 有 SIP
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.1%
品番 1PI2I31121
JAN 無し
入数 12
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コメント

サンタ・ルチア・ハイランズの涼しい風と日中の日照を十分に受けたフレッシュで生き生きとした果実と秀逸な酸が見事に表現されている。果実は濃すぎず、適度なフレッシュさと深い複雑な味わいを内包し、ベリー系の味わいとセージ、クローブ、ヴァニラなどのスパイスが相乗効果を上げている。

ヴィンテージ情報

2021年のサンタ・ルチア・ハイランズは、冬の雨が前年までの乾燥した畑に潤いを与え、春から夏にかけて穏やかな天候が続いた。9月初旬の猛暑により収穫時期を早めることになったがそれまでは順調で、ブロック毎に数度に分けて行われた。収量は減少したが、酸と果実のバランスが取れた凝縮した葡萄が収穫できた。

テクニカル情報

熟成:手摘み、厳しい選果の後、15%全房発酵、天然酵母のみを使用。仏産樽(53%新樽)にて8か月熟成

テイスティング・コメント

色合いは魅惑的なルビー色、ストロベリーの甘煮、クランベリー・ジュース、白い花、紅茶のアロマが立ち上がり、発酵時の抽出に細心の注意を払ったため、果実は濃すぎず、適度なフレッシュさと深い複雑な味わいを内包し、ブラック・チェリー、いちじく、プラムなどのベリー系が混ざり合い、セージ、クローブ、ヴァニラなどのスパイスが相乗効果を上げている。サンタ・ルチア・ハイランズの涼しい風と日中の日照を十分に受けたフレッシュで生き生きとした果実と秀逸な酸が見事に表現されている。

畑情報

3つの自社畑のブレンド
ピゾーニ・ヴィンヤード60%、ゲイリーズ・ヴィンヤード23%、ソベラネス・ヴィンヤード17%

ゲイリーズ・ヴィンヤード/ Gary’s Vineyard

ソブラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard

LUCIA BY PISONI ルチア by ピゾーニ

ピゾーニ・ファミリーの主幹ブランド
サンタ・ルチア・ハイランズの3つの自社畑からピゾーニ・ファミリーが造るピノ・ノワール、シャルドネ&シラー

Santa Lucia Highlands

Lucia by Pisoniルチア by ピゾーニ

1982年、ゲイリー・ピゾーニがサンタ・ルチア・ハイランズの高地にピノ・ノワールを植樹。後に有名なブルゴーニュの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑となる。この葡萄を使った著名ワイナリーのワインは高い評価を受け、ピゾーニ・ヴィンヤードは一躍有名となった。1997年、幼馴染のゲイリー・フランキオーニと共にゲイリーズ・ヴィンヤードを設立。1998年にはピゾーニ・ピゾーニをリリースし、高評価を獲得。2000年には「ルチア by ピゾーニ」を創業。2008年、3つ目の畑ソベラネス・ヴィンヤードを設立。サスティナブル農法を推進。2020年、カリフォルニア・サスティナブル・リーダーシップ金賞を受賞。父ゲイリーの信念は息子たちへと引き継がれていく。

コメント

サンタ・ルチア・ハイランズの涼しい風と日中の日照を十分に受けたフレッシュで生き生きとした果実と秀逸な酸が見事に表現されている。果実は濃すぎず、適度なフレッシュさと深い複雑な味わいを内包し、ベリー系の味わいとセージ、クローブ、ヴァニラなどのスパイスが相乗効果を上げている。

ピゾーニ・ヴィンヤード/ Pisoni Vineyard

1905年、第1世代のピゾーニ・ファミリーはサリナリス・ヴァレーに定住し、1952年、2世代目のジェン&エディ・ピゾーニがピゾーニ・ファームを創業。

1970年代、息子のゲイリーはワインに情熱を注ぎ、自宅ガレージでワイン造りを始めた。

モントレー湾からの冷たい霧とブルゴーニュと同じ朝日を享受できる東向き斜面。ここに水源さえ見つければ最高のワインを造ることができるという信念の元、1979年、サンタ・ルチア・ハイランズの最南端に近い標高300~400mの高地に土地を購入。

1982年ゲイリーが初めて植樹。これが有名な「〇・ター〇ュ」からの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑となる。長距離、水を引いていたが、何度も失敗を繰り返した後、1991年遂に畑内に水源を探しあてる。

著名ワイナリーがこの葡萄から高い評価のピノ・ノワールを造るーピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンetc.

ピゾーニ・エステート・ヴィンヤード

ゲイリーズ・ヴィンヤード/ Gary’s Vineyard設立

1997年、二つ目の自社畑を幼馴染ゲイリー・フランキオーニと共に設立。ゲイリーズ(二人のゲイリー)・ヴィンヤードと命名。

長男マークはヴィンヤード・マネージャーとなり、次男ジェフはワインメーカーとして父をサポート。1998年ピゾーニ・エステート設立、ピゾーニ・ヴィンヤードからの自社瓶詰ワインをリリース。ピゾーニ・ピゾーニも高い評価を受ける。

2000年、新プロジェクトとして「ルチア」を創業。

ワインメーカー・ジェフ/ Jeff(次男), 創業者・ゲイリー/ Gary, ヴィンヤードマネージャー・マーク/ Mark(長男)

ソブラネス・ヴィンヤード/ Soberanes Vineyard

2008年3つ目の自社畑ソベラネス・ヴィンヤードを設立。

この3つの自社畑から自社醸造のワイン「ルチアbyピゾーニ」をリリースする。

水源の管理、土壌のモニター、畑におけるサスティナブルへの取り組み、もちろん高品質の葡萄栽培を続け、2020年カリフォルニア・サスティナブル・リーダーシップ金賞を受賞。

この地区サンタ・ルチア・ハイランズの名前「ルチア」を冠したワイナリーは過去、現在、そして次の世代へと父ゲイリーの信念は引き継がれていく。