生産者: ルイス・セラーズ
希望小売価格 14,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2021年 | 
|---|---|
| 容量 | 750ml | 
| タイプ | 赤ワイン | 
| 味わい | フル・ボディ | 
| 主要品種 | シラー79% | 
| ブレンド品種 | メルロ15%、プティ・シラー3%、カベルネ・フラン3% | 
| 原産国名 | アメリカ | 
| 地方名 | カリフォルニア | 
| AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley | 
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | |
| 備考 | 
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ジョシュ・ウィダマン/ Josh Widaman | 
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽、米産樽併用(新樽率80%) | 
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 
| キャップ | コルク | 
|---|---|
| アルコール度数 | 15.5% | 
| 品番 | 1LEWN22121 | 
| JAN | 無し | 
| 入数 | 12 | 
コメント
アレックス・ブレンドは初孫のアレックの誕生を祝して造り始めたワインで初ヴィンテージは1997年。
葡萄品種の使用比率は毎年変わるが、シラーをベースにしたワインである。
ヴィンテージ情報
2021年は天候に恵まれ、栽培シーズンの終わりに穏やかな気温になりハングタイムを長くとることができた。房や実が小さかったため収量は少なめだったが、それ以外は問題ないヴィンテージで、ナパ・ヴァレーのトップ・ヴィンテージの一つに数えられるだろうと予想される。赤は非常に濃く、抽出されており、素晴らしいバランスと新鮮さを備え、白は明るくフレッシュで味わい豊かである。(2021年カリフォルニア・ワイン協会のレポートより抜粋)
テクニカル情報
使われる葡萄は完熟を見極めて収穫し、選別し、除梗して開放発酵タンクで発酵させ、2~4週間かけて醸しを行ってからプレスし、 新樽約80%と数年使いの樽約20%で熟成。
アレックス・ブレンドでは仏産樽と米産樽をミックして使う。
テイスティング・コメント
黒い果実、エスプレッソのアロマ、ワイルドなブラックチェリーとボイセンベリーの新鮮な果実味に、トフィー、ガナッシュ、イベリコハムが感じられる。きめ細かいタンニンが長くジューシーな余韻を支える。
プレミア・ナパ・オークションで人気沸騰 元F3ドライバーの豪放磊落なオーナー通りの力強い酒質

Lewis Cellars ルイス・セラーズ
 
 
ルイスセラーズのオーナー、ランディ・ルイスはフォーミュラ3のレーシングドライバーなど23年間にわたりプロのレーサーとして活躍しました。彼はレーサーとしてヨーロッパに滞在している時代に各地の素朴なワインや、ヨーロッパの生活様式に大変興味を持ちました。帰国後の1983年~1991年の間にフォーミュラ・5000、CAN NAM、インディ・カーなどで活躍、引退後の1992年にルイスセラーズを設立するに至ります。2001年のプレミアナパヴァレーオークションでは、並み居るカルトワインを押さえて最高落札額を記録、世界的な知名度を誇るカルトワイナリーとしての現在の地位を築きましたが、家族経営の小規模なワイナリーから生産されるワインは年間わずか9000ケース。完熟した葡萄を使ったナパらしい力強いスタイルを得意とします。2016年ワイン・スペクテーターTOP100の第一位にカベルネナパ・ヴァレー2013VTGが選出。1999年からデビーの息子デニス・ベルが加わり、のちに社長就任。 2021年9月にJustin Vineyards/The Wonderful Companyの傘下に入りましたが、現在でもデニスが社長を務めています。現ワインメーカーはジェームス・マックスマニー。
元F3レーシング・ドライバーがプロデュースする力強いナパ・ヴァレー・ワイン
ルイス・セラーズのオーナー、ランディ・ルイス/ Randy Lewisはフォーミュラ3のレーシング・ドライバーなど23年間にわたりプロのレーサーとして活躍。
レーサーとしてヨーロッパ転戦中に各地のワインや、ヨーロッパの生活様式に興味を持ち、帰国後の1983年~1991年にフォーミュラ・5000、CAN NAM、インディ・カーなどで活躍。引退後の1992年にルイス・セラーズを設立。
 
          ルイス設立を語る際に彼の妻、故デビー/ Debbie Lewisの存在を抜きに語ることはできない。
彼女は長年に亘りワインの流通や、サンフランシスコの老舗ワイン・バーの経営に携わってきた上、、実家がサクラメントで100年の歴史を誇る農場を経営しており、幼い頃から果実栽培や農家としての生活に慣れ親しんできた。
彼女の助言とランディのワイン作りに対する熱意が認められ、2001年のプルミエ・ナパ・ヴァレー・オークションでは、並み居るカルト・ワインを押さえて最高落札額を記録した。
そして2016年のワイン・スペクテーター誌の第一位にルイスのカベルネ・ソーヴィニヨン2013年が輝いた。
デビーは2017年1月に病気の為、亡くなったが、今でもデビーはルイスの礎であり、その静かながら確固とした信念と実行力は全てのチームメンバーに生きている。
 
            ランディ&デビー
1999年からデビーの息子デニス・ベル/ Dennis Bellが加わり、のちに社長就任。
2021年9月にJustin Vineyards & Winery/ The Wonderful Companyの傘下に入ったが、現在でもデニスが社長を務めている。
 
              ランディ・ルイス&デニス・ベル
ワインメーカー
2013年1月より2021年3月までワインメーカーはジョシュ・ウィダマン。
UCデイヴィス校を卒業後に15年のキャリアをチリのヴィーニュア・タラパカ、グロリア・フェラー、スタッグス・リープを経て、チムニー・ロックとパルメイヤーでアシスタント・ワインメーカーを務めた。
ジョシュの後任はジェームズ・マックスマニー/ James McCeney。UCデイヴィス校卒業後、豪州、ニュージーランド、フランスで収穫とドメーヌ・カーネロスで圧搾を体験し、ルイス入社前はドナム、ダットン・ゴールドフィールド、パッツ&ホール、アケイシアの醸造チームの一員として研鑽を積み、2年間ジョシュのアシスタント・ワインメーカーとしてルイスで働いた後に昇格。
現在マスター・オブ・ワイン取得のために勉強中である。
「ルイス・セラーズは結束力のあるチーム。創業以来ナパで最も力強いワインを造り続けている。
この輝かしい実績を保持し続けることに力を尽くしたい。」とジェームズは語っている。
2323年5月よりジョーダン・ジェフリーズ/ Jordan Jeffries
 
              ワインメーカー、ジェームズ・マックスマニー
 
                 
           
      
初孫アレックスの誕生を記念して造られたワイン。熟したブラックベリーのアロマ。キルシュを思わせるサクランボの味が濃厚なチェリー・コーラ、スパイシーなオークの風味、しなやかなタンニン。