生産者: コングスガード
希望小売価格 18,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2020年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン主体 |
ブレンド品種 | ヴィンテージによりシラー、カベルネ・フラン少々 |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | アトラス・ピークの自社畑と同質の契約農家から |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジョン・コングスガード/ John Kongsgaard |
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醸造 | |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.1% |
品番 | 1KONM62120 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
KINGS FARM/キングス・ファーム
KONGSGAARD/コングスガードは、オーナー・ジョン・コングスガードの苗字を冠したブランド。 コングスカード家は5世代前に「ノルウェー」から移民し、ナパに根を張りました。コングスガードはノルウェー語、それを英語に訳すと「王の土地/農場」=King’s Farm/キングス・ファーム。コングスガード・ブランドのセカンド・セレクションを造る時、英訳の「キングス・ファーム」と命名しました。
毎年はリリースされず、良い年、豊作、ファースト・ブランドのコングスガードがセレクトされた後、リリースするに値するキュヴェがある時にのみリリースされますが、生産量は限られています。
シャルドネとレッド・ワインがありますが、2018ヴィンテージはレッド・ワインのみ輸入がかないました。
キングス・ファームのラベル
コングスガードの祖先の出身地はノルウェーの東部の渓谷「ハリンダル/Hallingdal」であり、そこに現代まで残る希少な中世期に建てられたノルウェーを代表する木造の「トルポ・スターヴ教会/ Torpo stave church」の内部の壁に1225年に描かれた王が騎乗する壁画をモチーフにしている。
テクニカル情報
畑:ナパ・ヴァレーの南東端アトラス・ピークの標高が高く、涼しい火山性土壌の自社畑と同質の契約農家から。
醸造:コングスガードと全く同じ醸造方法。最終樽セレクションでコングスガードにならなかった樽を使う。ヴィンテージによってはキングス・ファームにならない樽もある。それ程厳しいセレクションで造られる。
テイスティング・コメント:濃く凝縮しながらもシルクのようなきめ細かい口当たりを持ち、コングスガード・カベルネらしいパワフルながら、決してダレない、筋肉質でがっしりした酒質を十分に受け継いでいる。
クラッシック音楽が充満する岩盤をくり抜いたアトラス・ピークにある新ワイナリーからコングスガードの更なる伝説が生み出される
Atlas Peak, Napa Valley
Kongsgaard
コングスガード
カリフォルニア・シャルドネ5本指と言えば、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベールそしてコングスガード。最上級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から造られるマニア垂涎の逸品である。ジョン・コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待つ。ノン・フィルター、ノン・ファイニング(人工的な清澄作業をしない)。今では当たり前のように言われるが最新鋭の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業。リスクの大きな造り方である。
眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造らない。満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わる。自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。その厳しさが多くの信望者を集める由縁である。
コメント
メイリング・リストの重要顧客のみにリリースされていたコングスガードのセカンド・セレクションカベルネ・ソーヴィニヨン主体
リスキーな方法=葡萄の力を尊重し、厳しいまでの環境下で人力の介在を減らし、自然に任せる。完成形は少量のみ
ジョン・コングスガードは、若かりし日に目指したクラッシック音楽家としての将来を断念し、ナパ・ヴァレーに5世代続く稼業(土地に根差した農業、造園業、岩切り出し業)を家族と共に継いでいくことを妻・マギーと共に決断したのが1970年代。
ナパ市街にほど近いクームスヴィル/ Coombsvilleの山頂にある祖父が岩を切り出し販売する稼業を行っていた土地を開墾し、白品種の葡萄を植樹した。
アンドレ・チェリチェフから「岩だらけで、遮るものもない丘の上、強い風が通るこの土地から、絶対無二のものが出来る」とのアドバイスを受けたからである。その畑は、判事であった父に敬意を表し“The Judge Vineyard/ザ・ジャッジ・ヴィンヤード”と名付けられ、ここから伝説のワインが生み出されることになる。
1996年コングスガードとして初ヴィンテージをリリース。自社畑だけでなく、ナパ・ヴァレーの中でも最高の畑のオーナーたちと契約を結び、オーダーメイドで葡萄を注文する(低収量に制限する)ことを始めた第一人者である。ジョン・コングスガードが造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待つ。ノン・フィルター、ノン・ファイニング(人工的な清澄作業をしない)。今では当たり前のように言われるが最新鋭の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業。リスクの大きな造り方である。眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造らない。満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わる。自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。
ジョン・コングスガード/ John Kongsgaard
カリフォルニア・シャルドネの5本指
カリフォルニア・シャルドネの5本指と言えば、コングスガード、オーベール、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル。と言われる。
コングスガードの最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から造られるマニア垂涎の逸品であるが、その生産量は多くても15樽(約300ケースのみ)。少ない年は5樽(100ケースのみ)しか造らない程の希少品。
カーネロスの最高級畑の二つハドソン&ハイド・ヴィンヤードから造られるシャルドネ ナパ・ヴァレーも輸入早々に完売してしまいます。更にハドソン・ヴィンヤードから造られるシラーはカリフォルニア最高のシラーと高い評価を受けます。カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの東丘陵のアトラス・ピークを代表する引き締まった酒質で長熟が期待されますがやはり生産量が少ない為、入手困難を極めます。自社畑と契約農家からアルバリーニョ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、希少なレッド・ブレンド「フィマサウルス」も造らるがどれも稀少品。日本に輸入されてくるワインも限定数のみで、輸入して数か月で完売してしまう希少品。
メイリング・リストの重要顧客のみにリリースされていたコングスガードのセカンド・セレクションカベルネ・ソーヴィニヨン主体