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オールド・マスター ナパ・ヴァレー カーネロス 2019

Old Master Napa Valley, Carneros

希望小売価格 24,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・フラン78%
ブレンド品種 メルロ18%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 カーネロス/ Carneros
ハドソン・ヴィンヤーズ/ Hudson Vineyards
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー クレイトン・カーチョフ/ Clayton Kirchhoff
醸造 天然酵母発酵
熟成 仏産樽にて23か月醗酵(シルヴァン、タランソ―、ダルナジュー、使用、新樽率80%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.9%
品番 1HUDP52119
JAN 無し
入数 12
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コメント

自社畑ホームランチのワイナリーのすぐ南横の区画。仏産シルヴァン、タランソー、ダルナジューの樽で23ヶ月(新樽80%)抽出を細心に行いカベルネ・フランの特徴をうまく引き出す。冷涼地のカベルネ・フランらしい「こなれたタンニン、ミネラル感、スパイシーで引き締まった」味わい。黒鉛のような土壌や鉄分を感じ、黒胡椒、タラゴン、セージ、ナツメグのようなスパイスも立ち上がる。ミディアムからフルボディ。

ワイン名の由来

オーナー/リー・ハドソン談:オールド・マスターの区画は、約1ヘクタールの小さな区画で、カベルネ・フランとメルロが植えられています。オールド・マスターとは、画家、彫刻家、建築家、金細工師、陶芸家など、ルネッサンス時代から現在まで職人として尊敬を集めていた人たちのことで、私たちも40年間、栽培管理、ワイン造りの技術を駆使するオールド・マスターありたいと願いこの区画を命名しました。

テクニカル情報

醸造・熟成:区画毎に運び込まれる葡萄は、厳格に選別され除梗、別々に全て天然酵母で醗酵させる。特に抽出時には過度な抽出にならないよう、細心の注意を払う。仏産シルヴィアン、タランソー、ダナジューの樽で23ヶ月(新樽55%)ゆっくり熟成させる。澱引きは様子を見ながら数回行い、ブレンドし、更に追加熟成させる。その後、フィルターがけ無し、人工的な清澄剤なしで瓶詰。

テイスティング・コメント

冷涼地のカベルネ・フランらしい「こなれたタンニン、ミネラル感、スパイシーで引き締まった」味わい
紫がかったガーネットの色合い、赤系ベリー、ダークチェリー、カシスなどの香りと、黒鉛のような土壌や鉄分を感じさせるニュアンスがある。黒胡椒、タラゴン、セージ、ナツメグのようなスパイスも立ち上がる。ミディアムからフルボディ、こなれたタンニン、非の打ちどころのないバランス。

畑情報

フェニックス区画マップ

畑:ハドソン・ヴィンヤーズ(自社畑100%)は、大きく二つに分かれている。

  • ホーム・ランチ(121号線沿いに広がるワイナリーを含む畑)
  • ヘンリー・ロード・ランチ(複雑にうねる丘を北側に越えたところに広がる畑)
Old Masterはホーム・ランチ側、ワイナリーの南にあり、一番近い区画の葡萄を、涼しい夜に成熟度を見ながら、数日に分けて収穫。手作業で選果を行う。

HUDSON WINES ハドソン・ワインズ

ナパ最高のシャルドネ畑と評価、著名ワイナリーがプレミアムワインを造る。畑の特徴を熟知したグローワーズ・ワイン

Los Carneros, Napa Valley

Hudson Wines ハドソン・ワインズ

ハドソン・ヴィンヤーズから葡萄を調達するのは、コングスガード、 キスラー、 パッツ&ホールを始めとする幾多の著名ワイナリー。この畑がナパで指折りであるとの評価は疑いの余地もない。オーナーのロバート・リー・ハドソンはブルゴーニュ、モレ・サン・ドニのジャック・セイスの元で修行をしている時に「世界的評価を受けるワインは、聖なる畑が生み出す偉大な葡萄から作られる」と確信し、ロス・カーネロス・ナパにあるこの畑を見出す(1981年)。回り込む丘の斜面に様々な区画が点在し(65ha)、ナパの太陽を十分に浴びながら、サンフランシスコ湾からの冷たい霧と風の影響を受け、秀逸な酸が落ちずに凝縮した果実を生み出す。畑の特徴を熟知したオーナーが造るワインは、まちがいなくハドソン・ヴィンヤーズの個性をワインに反映させている。

カーネロス、ナパ・ヴァレー、冷涼地区で栽培するメルロ、カベルネ・フラン、シラーは幾多の有名ワイナリーがこの葡萄を熱望する。畑の特徴を熟知したグローワーズ・ワイン(栽培家が自ら造るワイン)の完成形

ハドソン・ヴィンヤーズは、ナパ、ソノマの有名ワイナリーがこの畑の葡萄を調達し、偉大なるワインを造り上げることで有名である。

オーナーのロバート・リー・ハドソンはブルゴーニュ、モレ・サン・ドニのジャック・セイスの元で修行をしている時に「世界的評価を受けるワインは、聖なる畑が生み出す偉大な葡萄から造られる」と確信し、カリフォルニアに戻り、サンタ・バーバラからメンドシーノまで最高の土地を探した中で見つけた「カリフォルニアの聖なる地」が、ロス・カーネロス・ナパに位置するこの畑であった(1981年)。

リー・ハドソン、愛犬のソロモンとルナと

回り込む丘の斜面に様々な区画が点在し(65ha)、ナパの太陽を十分に浴びながら、サンフランシスコ湾(サンパブロ湾)からの冷たい霧と風の影響を受け、秀逸な酸が落ちずにリッチで旨味が凝縮した果実を生み出す。

土壌、気候、台木、クローン、継穂、畑の管理など、どの要素を欠いても完璧なものは出来ない。

現在、信頼関係を築いた10の生産者に葡萄を供給し、ラベルに“ハドソン”の名前を冠することが出来る。

各ワイナリー、ワインメーカーと綿密な打ち合わせの上で、オーダーメイドの栽培が行われている。それ以外にも厳選された生産者のみに葡萄を供給している。

誰もが喉から手が出るほど渇望されている葡萄である。

ハドソン・ヴィンヤーズから葡萄を調達する代表的なワイナリー:
コングスガード、キスラー、パッツ&ホール、アリエッタ、TOR、ベッドロック、ケイクブレッド、ダリオッシュ、ダックホーン、ケンワード、マイナー、プランプ・ジャック、レイミー、シュラムズバーグ他

ワインメーカー

リー・ハドソン自身が、自社畑から最高の葡萄で造るワインがハドソン・ワインズ。ワインを醸造するのは、クレイトン・カーチョフ氏。

ネブラスカ出身、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校でビジネス経済学の学士号を取得後、イタリアでの研修でワインに人生の目的を見出す。

醸造を独学で学びながら、ナパ・ヴァレーをはじめとする世界有数のワイナリーで12年間経験を積む。

ハドソンで6年間アシスタントとして勤めた後、ワインメーカーに就任。

ハドソン・ランチの畑に精通し、個性あるワインを造ることを目標としている。

ハドソン・ヴィンヤーズでは葡萄、ハドソン・ランチでは、こだわりのオーガニック野菜、フルーツ、豚、羊を育てマーケットに卸している。

クレイトン・カーチョフ/ Clayton Kirchhoff

ワイナリー情報

リー・ハドソンがメンドシーノからサンタ・バーバラまでカリフォルニア中を差がして見つけた「聖なる地。」

サンフランシスコ湾(サンパブロ湾)からから13㎞ほどに位置したい霧と風の影響を受けながら。

回り込む丘の斜面に様々な区画が点在し(65ha)、ナパの太陽を十分に浴びるため、秀逸な酸が落ちずにリッチで旨味が凝縮した果実を生み出す。