希望小売価格 8,800 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シラー100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | ワシントン |
AVA | ワラ・ワラ・ヴァレー/ Walla Walla Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | レ・コリン・ヴィンヤード/ Les Collines Vineyard |
備考 | Vinous 93P dated October 2021 by Antonio Galloni 、Parker Point 95P Wine Advocate OCT.2020 by Anthony Mueller |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington |
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醸造 | 全房発酵率100%、20~24日間をかけコンクリートとステンレス槽にて醗酵。 |
熟成 | 17か月熟成(新樽率4%)、ストキンジャー(2000リットル、仏産樽材)& パンチョン(500リットル)& バリック(225リットル) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 13.0% |
品番 | 3GRAL32119 |
JAN | 860000155229 |
入数 | 12 |
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コメント
シラーこそワシントンの個性を十分に引き出ことが出来るベストな品種と信じており、その中でも、レ・コリン・ヴィンヤードのシラーは、ワラ・ワラ・ヴァレーのみならず、ワシントン州の中でもTOP5に入る畑と確信している。
仕上りは、北ローヌのシャーブやベルナルド・フォーリーをイメージしている。
わずかな樽香をふんわりと残し、スパイシーでパワフルながらフィネスとエレガンスを兼ね備える、濃さで勝負しない食中酒としてのシラーが目標。
生産量:289ケース
テイスティング・コメント
土や岩、鉱物的な要素、肉や血のようなニュアンスが満載。
クラシックなシラー、そしてレ・コリーヌの魅力満載。
スモーク、ペッパー、赤味の肉、赤・青・紫系のベリーの風味が長く続く。
口に含むと、綺麗な酸味と果実のフレッシュさが弾ける。
タンニンはしっかりしていながら、口当たりはとてもシルキー。
味わいには飲み進めると更に赤い果実の風味が増し、ハーブ(ペッパーやタラゴン、ナツメグなど)が現れる。
驚くほどの余韻と複雑さ。
上級キュヴェのジョン・ルイスに迫る勢いを持つ。
料理との相性:シャルキュトリ(サラミやサルシッチャ)などとの相性が抜群。
定番のジビエ(鴨、うずらなど)にフルーツ系のソースや、赤みの肉のロースト、スパイシーな味付けのメキシカンやタイ料理とも楽しめる。
レ・コリン・ヴィンヤードはワシントン州ワラ・ワラ・ヴァレーのブルー山脈の山裾・東側に位置する。標高347m~418mの斜面にあり細かい区画に分かれている。
グラマシー・セラーズは斜面上部380~417mにあるブロック 36, 46, 49の区画から葡萄を調達する。
斜面上部の表土は非常に浅く、水はけがとても良く葡萄の樹は母岩に届くまで深く根を伸ばす為、地中から水分、栄養分、鉱物的ミネラルを吸い上げる。
生物学的に健康で果実と酸のバランスがとれ、複雑味を兼ね備えた完璧な葡萄が調達できる。
2019年はブロック46とカベルネ・ソーヴィニヨンからシラーに接ぎ木替えしたブロック49を使う。
「ワシントン・エレガンス」ワシントンワインの将来的方向性をけん引するグレック・ハリントン(マスター・ソムリエ)
Walla Walla Valley, Washington State
Gramercy Cellars グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン(Greg Harrington 1970年生まれ/現在53歳)が、2005VTGより、ワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語であり、ニューヨークの唯一のプライベート・パーク・グラマシー・パークに思い入れのあるグレッグがワイナリー名に採用。ラベルは現代モダンアーティストのデザイン。今後成熟していくワシントン・ワインの方向性を示唆する注目すべきワイン。
グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン/ Greg Harringtonがワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。
2005年ヴィンテージ初リリース。
グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語で、ラベルは現代モダンアートで知られるドロール・ベンシェトリットのデザインを採用している。
年間生産量約8,000ケース、ワラ・ワラ・ヴァレー、ヤキマ・ヴァレー、ホース・ヘブン・ヒルズ、コロンビア・ヴァレーから、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、世界に評価されるバランスの整った、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を目指している。
グレッグ・ハリントン
グレッグは1996年、25歳の時、最年少で、「コート・オブ・マスター・ソムリエ」協会の最高位「マスター・ソムリエ」を取得。
ニューヨーク、ラスベガス、シカゴなど全米各地でソムリエ、ワイン・ディレクターとして辣腕を振るい、有名レストラン・グループのトップや各ワイン団体の主宰を務めてきた。
アメリカでは知る人ぞ知るワイン業界のキー・パーソン。
カリフォルニア、オレゴン、ワシントンのみならず、世界中のワイナリーからも一目置かれる存在。
グレッグのキャリアの一部:
- BR Guest Restaurants & James Hotelsの飲料ディレクター
- ニューヨーク、ラスベガス、スコットデール、シカゴの15のレストランとホテルの飲料監修
- Wolfgang Puck Groupのワイン・ディレクター(Spago, Postrio, Chinoisを含む)
他にも様々なレストランのワインを監修指導し、ワイン・スペクテーターのベスト・グループ・レストランの最優秀賞を取得など数えきれない輝かしいキャリアを持つ。
コート・オブ・マスター・ソムリエ
世界には二つのソムリエ協会があり、日本のソムリエ協会が属しているのは、アソシエーション・オブ・ソムリエ・インターナショナル(ASI)、もう一つがこのコート・オブ・マスター・ソムリエ。
ソムリエ、アドヴァンス・ソムリエ、そして最高位が取得が最難関と言われるマスター・ソムリエとなる。日本のソムリエとは別物である。
ワイン業界の権威として認知されているマスター・オブ・ワイン(WSET)に匹敵する栄誉であり、欧米では高い認知と尊敬を得ている。
グラマシー・パーク/Gramercy Park
ニューヨークにある唯一のプライベート・パーク。
柵に囲まれ、近隣の居住者のみこの公園に入れる鍵を持つ。
近隣は歴史的な建物と独特の雰囲気を持つ街。
グレッグの祖父母はここに住み、グレッグと妻のパムが最初のデートをしたのがこの近くの有名レストラン。
二人もこの近隣に住んでいた。
思い入れの強いこの「グラマシー」をワイナリー名に。
ラベルはこの公園回りの柵のデザイン。
ワシントン州/ Washington State グレッグ・ハリントンMSが魅せられたワラ・ワラ・ヴァレー/Walla Walla Valley
ワラ・ワラのワインほど、グレッグ好みであり、アメリカ中でも、これ程将来性に優れたところはないと確信すると、レストラン・ビジネスを辞め、ワイン造り、ワシントンへの移住を決めた。早くも2005年VTGよりグラマシー・セラーが設立されることになる。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
ここにグレッグが参入することにより、すでに新しい若手ワインメーカーたちのコミュニティーや意見交換の場、コラボレーションなどが始まっており、今後グレッグの経験豊富なレストラン業界でのキャリアや、理想とする食と共にあるべきバランスの取れたワイン造りがワシントンワインの将来をけん引していくことであろう。
既にワイン造りを始めて数年の2008年度に、シアトルのワイン雑誌からグレッグはベスト・ニュー・ワインメーカーとして評価されている。
グラマシー・セラーズはWine & Spirits誌から、2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2016, 2017、2018, 2020、2021、2022年度の世界Top100ワイナリーに選出されている。
グレッグは、コーネル・ホテル・スクールにおいて客員講師、コート・オブ・マスター・ソムリエ協会の重役、ワシントンワイン協会の要職、ワラワラ地区のワイン・トレードの講師を務める。自社畑グラマシー・エステートをワラ・ワラ・ヴァレーに取得、更に幾つかの自社畑、完全自社契約のブロックを持ち栽培に注力。
ワラ・ワラ・ヴァレーにテイスティング・ルーム、ワイナリーを新設。醸造面においても様々な種類のタンクや樽をコンビネーションさせるなど進化は止まらない。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
グラマシーセラーズのワイナリー
レ・コリン・ヴィンヤードはワラ・ワラ・ヴァレーのブルー山脈の山裾・東側標高347m-418mの斜面にあり特に標高の高いブロックを使用。 16)100%全房醗酵、コンクリートとステンレス槽にて醗酵。仏産樽材のストキンジャー製2000リットルと、仏産500?パンチョンで15ヶ月熟成(新樽はなし)樽香をふんわりと残し、スパイシーでパワフルながらフィネスとエレガンスを兼ね備える。19)シラー 97%, Viognier 3% 85%全房発酵、仏産樽熟成17か月(新樽4%)85%全房発酵、仏産樽熟成17か月(新樽4%)