希望小売価格 5,300 円(税別)
ヴィンテージ | 2017年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン82% |
ブレンド品種 | メルロ10%、カベルネ・フラン7%プティ・ヴェルド1% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | ワシントン |
AVA | コロンビア・ヴァレー/ Columbia Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ワシントンの南東(ローアー・イースト)コロンビア・ヴァレーの畑よりヴィンテージにより変更。 |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽にて17か月熟成(新樽率32%)、パンチョン(500リットル)& バリック(225リットル)使用 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.0% |
品番 | 3GRA021117 |
JAN | 860000155229 |
入数 | 12 |
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コメント
LOWER EAST/ローアー・イーストはボルドーに習ったグラマシー・セラーズのセカンド・ワイン。
コロンビア・ヴァレーの個性、飲みやすさ、味わいと価格におけるコストパフォーマンスの良さを目標とします。
格落ちキュヴェだけでなく、このローアー・イーストの個性を表す為の専用の畑も使います。
ローアー・イースト=ワシントンの南東にあるコロンビア・ヴァレーとワラ・ワラ・ヴァレーを表すが、ニューヨークにちなんだグラマシー・セラーズらしく、ニューヨークのローアー・イースト・サイド(かっては労働者階級の街であったが、近年高級化が進みスノッブでアーティストがたくさん集まる個性的な地区となっている。)のイメージをワインにも込め、親しみやすい味わいと個性を扱いやすい価格で2種類を造ります。
シラーとカベルネ・ソーヴィニヨン。
テイスティング・コメント
明るくフレッシュな香草、黒鉛、花のアロマが印象的。
プラムとチェリーの風味は、非の打ちどころのないバランス、エレガンス、余韻の長さを示している。
果実のフレッシュさも魅力的。
チミチュリ・ソース(ビネガー、ハーブ、ガーリック、唐辛子を使った南米のソース)焼いたステーキと一緒に食卓に並べれば、その魅力を最大限に引き出せるだろう。
ワシントンの南東(ローアー・イースト)コロンビア・ヴァレーの畑より
ホース・ヘブン・ヒルズ:フィニー・ヒル・ヴィンヤード
ワラ・ワラ・ヴァレー(市街地南):ペッパー・ブリッジ、ロエス(レオネッティの自社畑)
ワラ・ワラ・ヴァレー(ロックス):オクターヴ・エステート、オールド・ストーンズ
★このワインのスタートは、Phinny Hill/フィニー・ヒルのオーナー・ディック・ベイトル氏がグラマシー・セラーズ専用のブロックを造ってくれたことから始まった。ホース・ヘブン・ヒルの特徴でもある岩がちの土壌(ボルドー・グラーブ地区に似た)から赤系ベリー、土・岩のニュアンス、ハーブ、生き生きとした酸、かっちりとしたタンニンを生み出す。そこにワラ・ワラ・ヴァレーの畑の特徴のである青・黒系ベリー、味わいの中心にある果実の凝縮感をブレンドすれば完璧なブレンドワインになると確信してローアー・イーストを造り始めた。
★2017年は特に自社畑オクターヴ=ワラワラ・ヴァレー(ロックス地区)の最南、ブルーマウンテンの山麗標高400mの高地にある畑の特徴が顕著に現れ、複雑味と秀逸な酸を加味している。
「ワシントン・エレガンス」ワシントンワインの将来的方向性をけん引するグレック・ハリントン(マスター・ソムリエ)
Walla Walla Valley, Washington State
Gramercy Cellars グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン(Greg Harrington 1970年生まれ/現在53歳)が、2005VTGより、ワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語であり、ニューヨークの唯一のプライベート・パーク・グラマシー・パークに思い入れのあるグレッグがワイナリー名に採用。ラベルは現代モダンアーティストのデザイン。今後成熟していくワシントン・ワインの方向性を示唆する注目すべきワイン。
グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン/ Greg Harringtonがワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。
2005年ヴィンテージ初リリース。
グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語で、ラベルは現代モダンアートで知られるドロール・ベンシェトリットのデザインを採用している。
年間生産量約8,000ケース、ワラ・ワラ・ヴァレー、ヤキマ・ヴァレー、ホース・ヘブン・ヒルズ、コロンビア・ヴァレーから、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、世界に評価されるバランスの整った、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を目指している。
グレッグ・ハリントン
グレッグは1996年、25歳の時、最年少で、「コート・オブ・マスター・ソムリエ」協会の最高位「マスター・ソムリエ」を取得。
ニューヨーク、ラスベガス、シカゴなど全米各地でソムリエ、ワイン・ディレクターとして辣腕を振るい、有名レストラン・グループのトップや各ワイン団体の主宰を務めてきた。
アメリカでは知る人ぞ知るワイン業界のキー・パーソン。
カリフォルニア、オレゴン、ワシントンのみならず、世界中のワイナリーからも一目置かれる存在。
グレッグのキャリアの一部:
- BR Guest Restaurants & James Hotelsの飲料ディレクター
- ニューヨーク、ラスベガス、スコットデール、シカゴの15のレストランとホテルの飲料監修
- Wolfgang Puck Groupのワイン・ディレクター(Spago, Postrio, Chinoisを含む)
他にも様々なレストランのワインを監修指導し、ワイン・スペクテーターのベスト・グループ・レストランの最優秀賞を取得など数えきれない輝かしいキャリアを持つ。
コート・オブ・マスター・ソムリエ
世界には二つのソムリエ協会があり、日本のソムリエ協会が属しているのは、アソシエーション・オブ・ソムリエ・インターナショナル(ASI)、もう一つがこのコート・オブ・マスター・ソムリエ。
ソムリエ、アドヴァンス・ソムリエ、そして最高位が取得が最難関と言われるマスター・ソムリエとなる。日本のソムリエとは別物である。
ワイン業界の権威として認知されているマスター・オブ・ワイン(WSET)に匹敵する栄誉であり、欧米では高い認知と尊敬を得ている。
グラマシー・パーク/Gramercy Park
ニューヨークにある唯一のプライベート・パーク。
柵に囲まれ、近隣の居住者のみこの公園に入れる鍵を持つ。
近隣は歴史的な建物と独特の雰囲気を持つ街。
グレッグの祖父母はここに住み、グレッグと妻のパムが最初のデートをしたのがこの近くの有名レストラン。
二人もこの近隣に住んでいた。
思い入れの強いこの「グラマシー」をワイナリー名に。
ラベルはこの公園回りの柵のデザイン。
ワシントン州/ Washington State グレッグ・ハリントンMSが魅せられたワラ・ワラ・ヴァレー/Walla Walla Valley
ワラ・ワラのワインほど、グレッグ好みであり、アメリカ中でも、これ程将来性に優れたところはないと確信すると、レストラン・ビジネスを辞め、ワイン造り、ワシントンへの移住を決めた。早くも2005年VTGよりグラマシー・セラーが設立されることになる。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
ここにグレッグが参入することにより、すでに新しい若手ワインメーカーたちのコミュニティーや意見交換の場、コラボレーションなどが始まっており、今後グレッグの経験豊富なレストラン業界でのキャリアや、理想とする食と共にあるべきバランスの取れたワイン造りがワシントンワインの将来をけん引していくことであろう。
既にワイン造りを始めて数年の2008年度に、シアトルのワイン雑誌からグレッグはベスト・ニュー・ワインメーカーとして評価されている。
グラマシー・セラーズはWine & Spirits誌から、2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2016, 2017、2018, 2020、2021、2022年度の世界Top100ワイナリーに選出されている。
グレッグは、コーネル・ホテル・スクールにおいて客員講師、コート・オブ・マスター・ソムリエ協会の重役、ワシントンワイン協会の要職、ワラワラ地区のワイン・トレードの講師を務める。自社畑グラマシー・エステートをワラ・ワラ・ヴァレーに取得、更に幾つかの自社畑、完全自社契約のブロックを持ち栽培に注力。
ワラ・ワラ・ヴァレーにテイスティング・ルーム、ワイナリーを新設。醸造面においても様々な種類のタンクや樽をコンビネーションさせるなど進化は止まらない。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
グラマシーセラーズのワイナリー
仏産樽17か月熟成(新樽32%) グラマシー・セラーでは、ボルドー・スタイルのセカンド・ワインとして「ローアー・イースト」の名前でカベルネ・ブレンドを造る。ワシントンの東南にある畑からという意味とニューヨークのローアー・イースト地区(スノップでアーティステック)とをかける。