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ソーヴィニヨン・ブラン ノース・コースト 2023 375ml

Sauvignon Blanc North Coast

希望小売価格 2,600 円(税別)

ヴィンテージ 2023年
容量 375ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ソーヴィニヨン・ブラン91%
ブレンド品種 セミヨン9%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ノース・コースト/ North Coast
ネステッドAVA、他
ソノマ・カウンティ 42%、ナパ・ヴァレー42%、レイク・カウンティ 13%、メンドシーノ・カウンティ 3%
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー レネ・アリー/ Rnee Ary
醸造 ステンレスタンク 94%、仏産新樽 6%にて醗酵・熟成。
熟成 シュール・リーで5か月熟成
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ スクリュー・キャップ
アルコール度数 14.1%
品番 1DU1A32223
JAN 669576019399
入数 12
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コメント

葡萄はソノマ・カウンティ 42%、ナパ・ヴァレー42%、レイク13%、メンドシーノ 3%をブレンド ステンレス醗酵・熟成94%、残りの6%は仏産樽にて樽醗酵・樽熟成澱と共に5ヵ月熟成。 カリフォルニア産らしくトロピカルフルーツを連想させる風味に満ち溢れ、セミヨンとのブレンドにより口当たりは滑らかで非常に風味が豊か。

ダックホーン・ヴィンヤーズでは1982年からソーヴィニヨン・ブランを造り続けています。
ノースコーストの自社畑と厳選された畑から収穫された葡萄から造られたリッチでエレガントな白ワイン。
ソーヴィニヨン・ブランの一部を仏産樽で樽発酵させたことと、セミヨンをブレンドしたことでワインに深みと複雑さをもたらしました。
香り高く、熟した柑橘類とトロピカル・フレーバー、セミヨンが生み出すシルキーなテクスチャーを持つワインに仕上げました。

ヴィンテージ情報

乾燥したヴィンテージが数年間続いていたが、冬に豊富な雨が降り土壌が活性化され幸先のいいスタートを切った。春から夏にかけての気温が低かったため芽吹きは遅く、その後もゆったりとした成長となった。9月に短期間の熱波が到来した後、涼しくなり9月末には多くの品種が同時に成熟に達し収穫は最盛期に入った。10月に再び気温が上昇し最適な成熟へと後押しした。ダックホーンでは収穫は8月下旬にセミヨンからスタートし、ソーヴィニヨン・ブランが続き、11月中旬にかけてボルドー品種も含め全ての収穫が完了した。生育期間が長かったことで、葡萄は見事に熟成した。
2023年の白ワインは理想的な果実味とはつらつとした酸があり、一方、赤ワインはピュアで滑らか、バランスの取れた仕上がりで、鮮やかな酸、そして優美さを備えたワインとなった。

テイスティング・コメント

パイナップル、メロン、レモンなどの明るいアロマと、ミネラルのニュアンスがバランスする。セミヨンをブレンドすることによってシルキーな口当たりと活気を与えている。トロピカルフルーツと柑橘の味わいが調和し、ジューシーでエネルギッシュなフィニッシュへと導く。

▼ 動画・画像などはこちらから

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テイスティング・ノート

DUCKHORN VINEYARDS ダックホーン・ヴィンヤーズ

「ナパのメルローと言えばダックホーン、ダックホーンと言えばナパのメルロ」ナパ・メルロを世に知らしめたオーソリティ

Duckhorn Vineyards ダックホーン・ヴィンヤーズ

ダックホーンはナパヴァレー・セントヘレナの北にダンとマーガレットのダックホーン夫妻により1976 年に設立。当時ブレンド用品種としかみなされていなかったメルローを主体にしたワインで大成功を収めました。メルローは今日に至っても ダックホーン を代表するワインとして高い評価を受けています。ナパにある自社畑、厳選した契約畑からワインを造ります。2017 年度ワイン スペクテーター誌のTOP100 の第一位にメルロ スリー・パームス・ヴィンヤード2014VTG が輝き、そのク オリティの高さは一気にブランド力を高めました。現在ダックホーン・ポートフォリオとして11 のブランドを持つにいたり、2021 年ニューヨーク証 券取引所に新規株式公開(IPO)し上場しました。ダックホーンの進化はまだまだ止まりません。

Wine Maker

Rnee Ary ~レネ・アリー

2003年8月にダックホーンに入社。

当時のワインメーカーであるマーク・ベリンジャーのもとで修業を積み、研究室マネージャー、醸造担当、アシスタント・ワインメーカー、ダックホーンソーヴィニヨンブランとモニターリッジヴィンヤードワインを担当する副ワインメーカーを経て、2014年にダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーに任命されます。 これは長いダックホーンの歴史の中で4人目のワインメーカーにあたります。

そして、ワインメーカーとして初めて手掛けた2014年の「スリーパームス・ヴィンヤード・メルロ」が「Wine Spectator」誌の世界の「トップ100ワイン」リストで「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるという快挙を成し遂げました。しかし彼女は謙虚に語ります。

「スリー・パームスのような伝説的な畑や自社畑のナパで最も優れた葡萄を扱うことができて、私は幸運です。このような質の高い葡萄を扱う時にはレシピも決まった公式もありません。私の仕事は葡萄畑に耳を傾けワインの魂を伝えることです。」 また歴史ある偉大なワイナリーのワインメーカーを務めることに関して、先達への敬意を示し遺産に貢献するとして「私は現在進行形の物語の一部」とも語っています。

東海岸出身。セント・メリーズ・カレッジで化学と美術を修め、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの研究室に入室。モンダヴィの優れた醸造チームの薫陶を受け、実地経験を積みつつ、US Davis校とナパー・ヴァレー・カレッジで醸造と栽培を学びました。

ワイン・メーカー、レネ・アリー

Three Palms Vineyard

スリー・パームス・ヴィンヤードは、ナパでも指折りのシングル・ヴィンヤードとして知られる伝説的存在だ。
100年ほど前、今ではスリー・パームス・ヴィンヤードとなっているこの地所は、サンフランシスコのコイト・タワーで有名なリリー・ヒッチコック・コイトの避暑地だった。シンボルとなっている3本の椰子の木は彼女の豪邸の目印として植えられていたものだ。
その屋敷は燃失したが、畑には今でもその当時使われていた中国製の食器の破片が残っている。
カリストガの南に位置し、ナパ・ヴァレーの中でも最後まで霧が残る。
土壌調査をすると下の方まで岩がゴロゴロした痩せた土壌だ。そのため葡萄樹は地中深く根を張る。
ダックホーンは1978年のファーストヴィンテージからこの畑の葡萄からメルロを造り続けている。当時ブレンド品種としかみなされていなかったメルロを主体にしたワインで大成功を収める。
2011年に専売契約を結び、2015年についにこの畑を買い取り、自社畑とした。
2014年より、ワインメーカーにレネ―・アリが就任。ダックホーンの長い歴史の中でダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーの責任は重く、就任期間も長い。その4人目にあたる。
メルロ スリーパームス・ヴィンヤード 2014 VTGが、2017年度のワインスペクテーター TOP100の第一位に輝いた。これはレネ・アリーがワインメーカーとして手掛けた初めてのヴィンテージだった。

  • 1978年 スリーパームス・ヴィンヤードからメルロを初収獲
  • 2011年 専売契約
  • 2014年 レネ・アリーワイン・メーカーに就任
  • 2015年 スリー・パームス・ヴィンヤードを買取自社畑に
  • 2017年 スリー・パームス・ヴィンヤード メルロ 2014がワイン・スペクテーター誌 年間TOP100の第一位に

スリー・パームス・ヴィンヤード

ワイナリー情報

2001年に完成したエステートハウスとテイスティングルーム。

ナパ・ヴァレーの中心部、セント・ヘレナに位置する。

ダックホーンの本拠地である「マーリーズ・ヴィンヤード」に隣接する。

1999年 ワイナリー建築に着手

2001年 完成した美しいワイナリー

マーリーズ・ヴィンヤード

「マーリーズ・ヴィンヤード」は共同創業者であるマーガレット・ダックホーンに敬意を表して名付けられた。

ダックホーンが最初に植樹したヴィンヤード。

この畑から全てが始まった。