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シャルドネ ナパ・ヴァレー 2022

Chardonnay Napa Valley

希望小売価格 5,200 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
オーク・ノール、カーネロス、アトラス・ピークの各畑から
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー レネ・アリー/ Rnee Ary
醸造 90%樽発酵、10%ステンレス・タンク発酵
熟成 仏産樽熟成(新樽率40%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ スクリュー・キャップ
アルコール度数 14.1%
品番 1DU1C32122
JAN 669576020548
入数 12
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コメント

創業35年目にダックホーン・ヴィンヤードから初めてシャルドネをリリース。今までボルドースタイルにこだわっていた為SBだけだった。ナパ・ヴァレー各地から葡萄を調達。クラッシックなスタイルのワイン造りを採用。90%樽醗酵・樽熟成(新樽40%)と、10%ステンレス醗酵・熟成。白桃、ネクタリン、ハニーデューメロンなどの濃厚な魅力と涼しい地区から秀逸な酸がバランス

ダックホーン・ヴィンヤーズはおよそ40年にわたりナパ・ヴァレーの中でも最高の畑から収穫された葡萄を使ったワインを造り続けています。
その豊かな経験を生かし、このシャルドはネナパ・ヴァレーの最も冷涼な地域から葡萄を調達しています。
セラーでは仏産樽にて樽発酵、バトナージュという伝統的な手法を採用し、複雑さとナパのリッチな果実味のバランスがとれたシャルドネに仕上げています。

ヴィンテージ情報

冬と春のふんだんな雨量のおかげで、芽吹きは例年より一週間以上早く豊富な結実となった。
春から夏にかけて暖かく安定した天候が続き、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロの一部は8月中旬過ぎるとすぐに収獲が始まった。
9月5日のレイバー・デイの後に熱波が到来したが、キャノピー・マネージメントによって適宜残された葉が日除けとなり葡萄を熱波から守り、その後に涼しいひと時が戻ったため、葡萄が十分に熟成するのを待つことが出来た。
最終的に収穫は11週間のにわたり、その間わずかな雨がふったが慎重な選別作業を行った結果、凝縮した果実味、しなやかなタンニン、すばらしいフィネス、そしてダイナミックな酸を持つワインを造る事が出来た。

テイスティング・コメント

グラスから飛び出すかのようなネクタリン、レモングラス、洋ナシの花、そしてキャラメリゼしたパイナップルなどの魅惑的な香りを持つリッチで明るいシャルドネ。
口中では柑橘とストーン・フルーツの味わいがひびきあい、白桃、レモン・ピール、バニラのニュアンスが広がり明るくジューシーなフィニッシュへと導く。

▼ 動画・画像などはこちらから

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テイスティング・ノート

DUCKHORN VINEYARDS ダックホーン・ヴィンヤーズ

「ナパのメルローと言えばダックホーン、ダックホーンと言えばナパのメルロ」ナパ・メルロを世に知らしめたオーソリティ

Duckhorn Vineyards ダックホーン・ヴィンヤーズ

ダックホーンはナパヴァレー・セントヘレナの北にダンとマーガレットのダックホーン夫妻により1976 年に設立。当時ブレンド用品種としかみなされていなかったメルローを主体にしたワインで大成功を収めました。メルローは今日に至っても ダックホーン を代表するワインとして高い評価を受けています。ナパにある自社畑、厳選した契約畑からワインを造ります。2017 年度ワイン スペクテーター誌のTOP100 の第一位にメルロ スリー・パームス・ヴィンヤード2014VTG が輝き、そのク オリティの高さは一気にブランド力を高めました。現在ダックホーン・ポートフォリオとして11 のブランドを持つにいたり、2021 年ニューヨーク証 券取引所に新規株式公開(IPO)し上場しました。ダックホーンの進化はまだまだ止まりません。

Wine Maker

Rnee Ary ~レネ・アリー

2003年8月にダックホーンに入社。

当時のワインメーカーであるマーク・ベリンジャーのもとで修業を積み、研究室マネージャー、醸造担当、アシスタント・ワインメーカー、ダックホーンソーヴィニヨンブランとモニターリッジヴィンヤードワインを担当する副ワインメーカーを経て、2014年にダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーに任命されます。 これは長いダックホーンの歴史の中で4人目のワインメーカーにあたります。

そして、ワインメーカーとして初めて手掛けた2014年の「スリーパームス・ヴィンヤード・メルロ」が「Wine Spectator」誌の世界の「トップ100ワイン」リストで「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるという快挙を成し遂げました。しかし彼女は謙虚に語ります。

「スリー・パームスのような伝説的な畑や自社畑のナパで最も優れた葡萄を扱うことができて、私は幸運です。このような質の高い葡萄を扱う時にはレシピも決まった公式もありません。私の仕事は葡萄畑に耳を傾けワインの魂を伝えることです。」 また歴史ある偉大なワイナリーのワインメーカーを務めることに関して、先達への敬意を示し遺産に貢献するとして「私は現在進行形の物語の一部」とも語っています。

東海岸出身。セント・メリーズ・カレッジで化学と美術を修め、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの研究室に入室。モンダヴィの優れた醸造チームの薫陶を受け、実地経験を積みつつ、US Davis校とナパー・ヴァレー・カレッジで醸造と栽培を学びました。

ワイン・メーカー、レネ・アリー

Three Palms Vineyard

スリー・パームス・ヴィンヤードは、ナパでも指折りのシングル・ヴィンヤードとして知られる伝説的存在だ。
100年ほど前、今ではスリー・パームス・ヴィンヤードとなっているこの地所は、サンフランシスコのコイト・タワーで有名なリリー・ヒッチコック・コイトの避暑地だった。シンボルとなっている3本の椰子の木は彼女の豪邸の目印として植えられていたものだ。
その屋敷は燃失したが、畑には今でもその当時使われていた中国製の食器の破片が残っている。
カリストガの南に位置し、ナパ・ヴァレーの中でも最後まで霧が残る。
土壌調査をすると下の方まで岩がゴロゴロした痩せた土壌だ。そのため葡萄樹は地中深く根を張る。
ダックホーンは1978年のファーストヴィンテージからこの畑の葡萄からメルロを造り続けている。当時ブレンド品種としかみなされていなかったメルロを主体にしたワインで大成功を収める。
2011年に専売契約を結び、2015年についにこの畑を買い取り、自社畑とした。
2014年より、ワインメーカーにレネ―・アリが就任。ダックホーンの長い歴史の中でダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーの責任は重く、就任期間も長い。その4人目にあたる。
メルロ スリーパームス・ヴィンヤード 2014 VTGが、2017年度のワインスペクテーター TOP100の第一位に輝いた。これはレネ・アリーがワインメーカーとして手掛けた初めてのヴィンテージだった。

  • 1978年 スリーパームス・ヴィンヤードからメルロを初収獲
  • 2011年 専売契約
  • 2014年 レネ・アリーワイン・メーカーに就任
  • 2015年 スリー・パームス・ヴィンヤードを買取自社畑に
  • 2017年 スリー・パームス・ヴィンヤード メルロ 2014がワイン・スペクテーター誌 年間TOP100の第一位に

スリー・パームス・ヴィンヤード

ワイナリー情報

2001年に完成したエステートハウスとテイスティングルーム。

ナパ・ヴァレーの中心部、セント・ヘレナに位置する。

ダックホーンの本拠地である「マーリーズ・ヴィンヤード」に隣接する。

1999年 ワイナリー建築に着手

2001年 完成した美しいワイナリー

マーリーズ・ヴィンヤード

「マーリーズ・ヴィンヤード」は共同創業者であるマーガレット・ダックホーンに敬意を表して名付けられた。

ダックホーンが最初に植樹したヴィンヤード。

この畑から全てが始まった。