希望小売価格 15,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン84% |
ブレンド品種 | メルロ15%、カベルネ・フラン1% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | スリーパームス・ヴィンヤード/ Three Palms Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | レネ・アリー/ Rnee Ary |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽にて18か月熟成(新樽率80%) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.5% |
品番 | 1DU1M54119 |
JAN | 669576020531 |
入数 | 6 |
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コメント
スリー・パームス・ヴィンヤード/ Three Palms Vineyard
スリー・パームス・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレーでも屈指のシングル・ヴィンヤードとして知られる伝説的存在。ダックホーンは1978年のファーストヴィンテージからこの畑の葡萄からメルロを造り続けている。そのメルロに少量ブレンドされるこの畑からの、カベルネ・ソーヴィニヨンも重要な役割を果たし、豊かさと深みを与えてきた。このカベルネはシナモンやクローブのアロマにダークチェリーやブラックベリーといった果実味を持ち、スリー・パームスのカベルネの力強さと純粋さを表現する。
ヴィンテージ情報
2019年も特別なヴィンテージとなり、魅力的な艶と落ち着きのあるワインが生まれました。
シーズンは雨の多い冬から始まり、穏やかな春へと続きました。
そのため、スタートは例年よりやや遅れましたが、夏の天候が理想的で大きな熱波もなかったため理想的なフレーバーの展開となりました。
複雑で力強い白ワインと、上品なタンニンと魅力的なアロマ、美しい果実味を持つ洗練された赤ワインが出来ました。
テイスティング・コメント
甘酸っぱい果実味に、鉱物的なミネラル、アニス、タバコに花梨やブラック・チェリーのニュアンス。口中では濃厚な果実味とダークチョコレート、シナモン、紅茶といった味わいが豊かに折り重なり非常に長い余韻へと続く。濃厚で複雑、そして官能的なワイン。
「ナパのメルローと言えばダックホーン、ダックホーンと言えばナパのメルロ」ナパ・メルロを世に知らしめたオーソリティ

Duckhorn Vineyards ダックホーン・ヴィンヤーズ


ダックホーンはナパヴァレー・セントヘレナの北にダンとマーガレットのダックホーン夫妻により1976 年に設立。当時ブレンド用品種としかみなされていなかったメルローを主体にしたワインで大成功を収めました。メルローは今日に至っても ダックホーン を代表するワインとして高い評価を受けています。ナパにある自社畑、厳選した契約畑からワインを造ります。2017 年度ワイン スペクテーター誌のTOP100 の第一位にメルロ スリー・パームス・ヴィンヤード2014VTG が輝き、そのク オリティの高さは一気にブランド力を高めました。現在ダックホーン・ポートフォリオとして11 のブランドを持つにいたり、2021 年ニューヨーク証 券取引所に新規株式公開(IPO)し上場しました。ダックホーンの進化はまだまだ止まりません。
Wine Maker
Rnee Ary ~レネ・アリー
2003年8月にダックホーンに入社。
当時のワインメーカーであるマーク・ベリンジャーのもとで修業を積み、研究室マネージャー、醸造担当、アシスタント・ワインメーカー、ダックホーンソーヴィニヨンブランとモニターリッジヴィンヤードワインを担当する副ワインメーカーを経て、2014年にダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーに任命されます。 これは長いダックホーンの歴史の中で4人目のワインメーカーにあたります。
そして、ワインメーカーとして初めて手掛けた2014年の「スリーパームス・ヴィンヤード・メルロ」が「Wine Spectator」誌の世界の「トップ100ワイン」リストで「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるという快挙を成し遂げました。しかし彼女は謙虚に語ります。
「スリー・パームスのような伝説的な畑や自社畑のナパで最も優れた葡萄を扱うことができて、私は幸運です。このような質の高い葡萄を扱う時にはレシピも決まった公式もありません。私の仕事は葡萄畑に耳を傾けワインの魂を伝えることです。」 また歴史ある偉大なワイナリーのワインメーカーを務めることに関して、先達への敬意を示し遺産に貢献するとして「私は現在進行形の物語の一部」とも語っています。
東海岸出身。セント・メリーズ・カレッジで化学と美術を修め、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの研究室に入室。モンダヴィの優れた醸造チームの薫陶を受け、実地経験を積みつつ、US Davis校とナパー・ヴァレー・カレッジで醸造と栽培を学びました。

ワイン・メーカー、レネ・アリー
Three Palms Vineyard
スリー・パームス・ヴィンヤードは、ナパでも指折りのシングル・ヴィンヤードとして知られる伝説的存在だ。
100年ほど前、今ではスリー・パームス・ヴィンヤードとなっているこの地所は、サンフランシスコのコイト・タワーで有名なリリー・ヒッチコック・コイトの避暑地だった。シンボルとなっている3本の椰子の木は彼女の豪邸の目印として植えられていたものだ。
その屋敷は燃失したが、畑には今でもその当時使われていた中国製の食器の破片が残っている。
カリストガの南に位置し、ナパ・ヴァレーの中でも最後まで霧が残る。
土壌調査をすると下の方まで岩がゴロゴロした痩せた土壌だ。そのため葡萄樹は地中深く根を張る。
ダックホーンは1978年のファーストヴィンテージからこの畑の葡萄からメルロを造り続けている。当時ブレンド品種としかみなされていなかったメルロを主体にしたワインで大成功を収める。
2011年に専売契約を結び、2015年についにこの畑を買い取り、自社畑とした。
2014年より、ワインメーカーにレネ―・アリが就任。ダックホーンの長い歴史の中でダックホーン・ヴィンヤードのワインメーカーの責任は重く、就任期間も長い。その4人目にあたる。
メルロ スリーパームス・ヴィンヤード 2014 VTGが、2017年度のワインスペクテーター
TOP100の第一位に輝いた。これはレネ・アリーがワインメーカーとして手掛けた初めてのヴィンテージだった。
- 1978年 スリーパームス・ヴィンヤードからメルロを初収獲
- 2011年 専売契約
- 2014年 レネ・アリーワイン・メーカーに就任
- 2015年 スリー・パームス・ヴィンヤードを買取自社畑に
- 2017年 スリー・パームス・ヴィンヤード メルロ 2014がワイン・スペクテーター誌 年間TOP100の第一位に

スリー・パームス・ヴィンヤード
2001年に完成したエステートハウスとテイスティングルーム。
ナパ・ヴァレーの中心部、セント・ヘレナに位置する。
ダックホーンの本拠地である「マーリーズ・ヴィンヤード」に隣接する。

1999年 ワイナリー建築に着手

2001年 完成した美しいワイナリー

マーリーズ・ヴィンヤード
「マーリーズ・ヴィンヤード」は共同創業者であるマーガレット・ダックホーンに敬意を表して名付けられた。
ダックホーンが最初に植樹したヴィンヤード。
この畑から全てが始まった。
ダックホーンがフラッグシップのメルロを造り続けるスリー・パームス・ヴィンヤードからのカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にしたワイン。ブレンドの際には豊かさと深みを与え重要な役割を果たしてきた。シナモンやクローブのアロマにダークチェリーやブラックベリーといった果実味を持ち、スリー・パームスのカベルネの力強さと純粋さを表現する。