希望小売価格 5,500 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | ロゼ |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | ピノ・ノワール100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | オレゴン |
AVA | エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ウィットネス・トゥリー・ヴィンヤード/ Witness Tree Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | スティーブ・ドナー/ Steve Doerner |
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醸造 | ダイレクト・プレス 、ステンレスタンクで自然酵母にて醗酵 |
熟成 | ステンレス・タンクで4か月熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | スクリュー・キャップ |
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アルコール度数 | 13.0% |
品番 | 2CRIR22122 |
JAN | 851573001396 |
入数 | 12 |
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コメント
クリストムのピノ・ロゼ2021年初輸入が大好評!2022年も確保!
アメリカ国内、特にワイナリーでのイベントで大人気のロゼ。
いつもリクエストはしていましたが、リリースしてすぐに完売してしまい、なかなか海外輸出に回ってきませんでしたが、2021年に引き続き2022年もタイミング良く確保できました。
生産量196ケースのみ
ヴィンテージ情報
2022年は雨がたっぶり降った冬の後、温かい春が芽吹きを早めたが、4月に非常に寒い日々が訪れ、ヴィラメット・ヴァレーの多くでは霜の被害が出たが、クリストムでは幸いにも大きな被害にはならなかった。
夏から秋にかけて温暖な日々が続き長い生育期間を確保出来た。
葡萄は十分に完熟し、今までのクリスムの歴史の中でも2015年に続き温かいヴィンテージとなった。
テクニカル情報
クローン : 115
醸造方法 : 収穫後すぐにワイナリーに持ち込まれ、梗を付けたままゆっくりとプレス(梗がクッションとなり、優しく絞ることが出来、えぐみのないピュアな果汁を得ることが出来る)
一晩タンクで落ち着かせてから、ステンレスタンクに移し、天然酵母で発酵・熟成4ヶ月後、翌年2023年1月瓶詰。
テイスティング・コメント
淡い色合いサーモン・ピンクのダイレクト・プレス(白ワイン造り)ながら、エオラ-アミティ・ヒルズのピノ・ノワールらしいフレッシュな赤系果実と生き生きとした酸が顕著に表現されている。
香りにはストロベリー、レーニア・チェリー(大粒なアメリカンチェリー)、スイカのニュアンスが満載。
味わいには白桃のまろやかさと爽快な酸味が口中に広がる。
ピノ・ノワールの秀逸な酸のポテンシャルを十分に感じることが出来る爽快ながら旨味と複雑味が感じられる。
世界品質オレゴン・ピノ・ノワールを牽引するスティーヴ・ドナーが造るエオラ-アミティ・ヒルズの明確な個性満載。
Eola-Amity Hills, Willamette Valley
Cristom Vineyardsクリストムヴィンヤーズ
クリストムはオレゴンでも指折りの優良なピノノワールの生産者で、特に注目すべきはそのワインメーカーのスティーヴ・ドナー氏。カレラでアシスタントワインメーカーとして創設期から10年以上の経験を積んだ後、オレゴンでクリストムを立ち上げようとしていたオーナーのポール・ギャリー氏の目指すワイン作りに賛同し、共に畑から一貫したワイン作りに取り組んでいます。現在、創業者ポールは引退し、クリストムの「トム」であるポールの息子がオーナーとなり、スティーブ・ドナーと共にテロワールの個性溢れるエオラ-アミティ・ヒルズで世代を継いで素晴らしいワインを造り続けている。
ウィラメット・ヴァレー/サブ・リージョンのエオラ-アミティ・ヒルズの中央東側に位置するクリストムの自社畑は、1980年代後半に植樹された自根の畑を取得し、創立者ポール・ゲリー、ワインメーカー/スティーブ・ドナー、ヴィンヤードマネージャー/マーク・フェルツにより1992年に設立。
現在ポールは引退し、息子のトムがオーナー&ワイングロワーとして畑仕事に精を出し、特徴ある畑の個性をより強調しクリストムを更に高い次元に引き上げ、更に次の世代に引き継ぐ為にも新たな土地の取得、新しい畑に取り組んでいる。
トム・ゲリー/オーナー&ワイングロワー
クリストムを語る時の重要なポイント1)特別なテロワール
畑は火山性玄武岩、鉄分を多く含む赤味がかったジョリー・ローム土壌、区画により表土の厚さや岩の含み具合が違い、その個性が区画により葡萄に現れる。
朝日を享受する東向き急斜面、コースタル・レンジの切れ目(ヴァン・ドゥーザー・コリドー)から吹き込む冷たい風の影響を受け、涼しいが丘を背にするため、頂上以外は直接風に当たらない(涼しすぎず、しっかりと熟す)のが、クリストムのテロワールで、高い評価を受ける特徴である。
その評価故にクリストムの周りには幾多のワイナリーが新しく畑を開墾している。
クリストムも一番標高の高いアイリーンの北側に新たな土地を取得し、畑を開墾「ポール(創業者名)」と命名。
この葡萄が成熟したワインになるのはまだ先の話ではあるが、既に素晴らしいポテンシャルを発揮している。
旧 ブランド・ロゴ
クリストムを語る時の重要なポイント2)ワインメーカーのスティーブ・ドナーとそのチーム
スティーブ・ドナーは、1992年創業当時からのワインメーカーで既に25年クリストムを造り続け、今の高い評価を築いてきた。
25年前オレゴンに移り住む前には14年間カリフォルニアのカレラでワインを造っていたが、移るきっかけは「もう少し小規模のところで丹精込めたワイン造りをしたい。」と思ったからとのこと。
新世界各地を回り、高品質ピノ・ノワールの高いポテンシャルを確信し、創業者ポール、マーク(ヴィンヤード・マネージャー)と共に25年に渡り精進し現在の確固たるクリストムの高評価を得てきた。
スティーブとマークは株の一部を持ち、共同オーナーでもある。
スティーブ・ドナーの手法は「ワインは畑から作られる」をモットーに、高品質の葡萄を、高い全房醗酵率で、自然酵母で醗酵させ、仏産樽複数メーカーで熟成しコンビネーションさせる。
ヴィンテージの個性を大切に、テロワール(土壌、樹齢、気候)を現し、深みとパワーはあるが、フィネスとエレガンスも兼ね備える複雑味のあるワインを造り続けている。
オレゴンのワインコミュニティの横の繋がりは広く、スティーブの周りはいつもワインメーカーの老若男女が会話をしに集まってくる。
スティーブも気軽に様々な事をシェアし、自分の意見も言い、多くがメンター(師匠)と仰いでいる。
スティーブ・ドナー/ ワインメーカー
畑は火山性玄武岩、鉄分を多く含む赤味がかったジョリー・ローム土壌、区画により表土の厚さや岩の含み具合が違い、その個性が区画により葡萄に現れる。
朝日を享受する東向き急斜面、コースタル・レンジの切れ目(ヴァン・ドゥーザー・コリドー)から吹き込む冷たい風の影響を受け、涼しいが丘を背にするため、頂上以外は直接風に当たらない(涼しすぎず、しっかりと熟す)のが、クリストムのテロワール
▼ 動画・画像などはこちらから
近隣にあるラリー・ストーン・ヴィンヤード、スティリング・ヴィンヤード、自社畑のポール・ゲイリーとアイリーの区画から。15分のスキンコンタクト、ゆっくりと圧力をかけながらプレスし、じっくりと果皮の要素を取り込んむ。ステンレスタンクで発酵・熟成5ヶ月後、2023年1月瓶詰。淡い色合いサーモン・ピンクのプレス・スタイル(白ワイン造り)ながら、チェリーなどの赤い果実のニュアンスと秀逸な酸とフレッシュさが印象的。