希望小売価格 6,800 円(税別)
| ヴィンテージ | 2024年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | オレゴン |
| AVA | ウィラメット・ヴァレー/ Willamette Valley |
| ネステッドAVA、他 | エオラ-アミティ・ヒルズ/ Eola-Amity Hills |
| 畑 | ポール・ゲリー・ヴィンヤード/ Paul Gerrie Vineyard、アイリーン・ヴィンヤード/ Eileen Vineyard、ルイーズ・ヴィンヤード/ Louise Vineyard、ジェシー・ヴィンヤード/ Jessie Vineyard |
| 備考 | 90-92 Parker Point The Wine Advocate by Erin Brooks, November 2025 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | スティーブ・ドナー/ Steve Doerner(名誉ワインメーカー)、ダニエル・エストリン/Daniel Estrin (Winemaker & Vineyard Manager) |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 全房発酵43%、天然酵母のみで発酵、仏産樽(新樽率16%)にて澱と共に11か月熟成 |
| 土壌 | 火山性玄武岩、鉄分を多く含む赤味がかったジョリー・ローム土壌など。区画により表土の厚さや岩の含み具合が違い、その個性が葡萄に現れる。 |
| サスティナブル認証 | サスティナブル・ファーミング |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 13.5% |
| 品番 | 2CRII22124 |
| JAN | 851573001112 |
| 入数 | 12 |
コメント
1994年の初リリース以来、シングル・ヴィンヤードでテロワールの特徴を引き出したワイン造りを身上とするクリストムの中で、このマウント・ジェファーソン・キュヴェは例外的に自社畑と買い葡萄をブレンドして造られてきた。買い葡萄は20年以上に亘り、付き合いのあるウィラメット・ヴァレーの銘醸畑から調達してきたが、ポール・ゲリーをはじめとする自社畑の整備と管理が進むにつれ、自社畑比率は年々上がり、2024年ヴィンテージは初めて自社畑のブドウ100%で造られた。 2024年は30回目のヴィンテージでもあり、特別な意味を持つ年となった。
マウント・ジェファーソン・キュヴェの名前は、ワイナリーの東に聳える標高3,199mのジェファーソン山(カスケード山脈)に由来する。クリストムのラインナップの中で一番初めに仕立てられるピノ・ノワールで、樽ごとの入念なテイスティングを経てブレンドされ、全房発酵と天然酵母発酵というクリストムを象徴するスタイルを体現した味わい。
ヴィンテージ情報
2024年の生育期は、平年より多めの降雨から始まった。土壌が十分に潤い、樹勢の成長に理想的な環境が整った。5月から6月にかけ気温は上昇したが、夜間は冷え込み、バランスのとれた気象条件となり、順調に生育が進んだ。夏は乾燥し暖かい気候となった。収穫は例年より早く、短期間に集中して行われた。全体として恵まれた生育期となり、高品質なワインが生まれたヴィンテージとなった。
テクニカル情報
クローン:ポマール、ディジョン (113, 114, 115, 667, 777)、ヴェーデンズヴィル、マウント・エデンなど
醸造:43%全房発酵。自然酵母のみ使用。仏産樽(新樽率16%)で澱と共に11ヶ月熟成。無清澄・無濾過で瓶詰。
テイスティング・コメント
バラ、ラベンダーなどのフローラルなアロマに、青系果実やプラムの香りが重なり、ほのかに土っぽい特徴も感じられる。口に含むと、伸びやかな酸と調和のとれた味わいが際立ち、タルトチェリーやラズベリーの風味が印象的。
クリストムの特徴でもある全房発酵と天然酵母発酵により、複雑でスパイシーなニュアンスが心地良く、リリースしたてでもしっかりとした凝縮感があり、長い瓶熟成が楽しみな仕上がり。
About the Producer
生産者情報
Cristom Vineyards
クリストム ヴィンヤーズ

マウント・ジェファーソンはオレゴンを代表する山に因みに名づけられた。これまで自社畑とウィラメット・ヴァレーの銘醸畑からの買い葡萄をブレンドしていたが、自社畑比率は年々高まり、2024年ヴィンテージは初めて自社畑のブドウ100%で造られた。クリストムの代名詞である全房発酵を用い、その特徴が良く表れたスパイシーで複雑なフレーバーを持つ。リリースしたてでもしっかりとした凝縮感があり、長い瓶熟成が楽しみな仕上がり。