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カベルネ・ソーヴィニヨン エステート・レイノソ・ヴィンヤード 2017

Cabernet Sauvignon Estate Reynoso Vineyard

希望小売価格 29,000 円(税別)

ヴィンテージ 2017年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン84%
ブレンド品種 メルロ12%、プティ・ヴェルド2%、シラー2%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA アレクサンダー・ヴァレー/ Alexander Valley
ネステッドAVA、他
レイノソ・エステート/ Reynoso Estate
備考 Jeb Dunnuck 95+P

詳細データ MORE

ワインメーカー フィリップ・メルカ/ Philippe Melka
醸造 本文参照
熟成 仏産樽にて22か月熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.6%
品番 1CREM21117
JAN 無し
入数 12
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コメント

アレキサンダー・ヴァレーを見下ろす壮大な山頂から、ラシアン・リヴァー・ベンチランドまでに点在する南西向き斜面の自社畑。仏産樽(新樽70%)22ヶ月熟成。カシス、熟したラズベリー、オーク由来のナツメグやコーヒー豆など香り。味わいはフルボディ、甘いタンニンと活き活きとしたダークフルーツの香と、新樽からもたらされるスパイスと甘みが美しく調和する。

テクニカル情報

醸造:手作業で収穫・選別した後、光学式選果機で処理。
カベルネはコンクリートタンク、シラーはオープン・トップのステンレス・タンク、メルローとプティ・ヴェルドは標準的なステンレス・タンク発酵。
仏産樽(新樽比率70%)にて澱引きをせずに22 ヶ月間熟成

生産量: 202 ケース

テイスティング・コメント

深いルビー色で、カシス、熟したラズベリー、オーク由来の、ナツメグやコーヒー豆などのスパイスの香り。
味わいはフルボディ。
ブラックベリーやブラックカラントなどの活き活きとしたダークフルーツの香と、高い新樽比率からもたらされるスパイスと甘みが美しく調和する。
丘陵地の畑から得られる素晴らしいタンニンの骨格と酸により、この先10 年、20 年と熟成して進化していくだろう。

畑情報

アレキサンダー・ヴァレーを見下ろす壮大な山頂から、ロシアン・リバー・ベンチ・ランドに隣接する南西向きの丘陵地に位置する自社畑。

水はけのよい砂利質土壌。

自社畑レイノソ・エステート

200ヘクタールの敷地の内60ヘクタールに葡萄樹が植えられている。

2000年よりソノマのプレミアムワイナリーに葡萄を供給。

CRESCERE クレッシェア

ソノマ極少・プレミアム・ブティック・ワイナリー。至極のアレキサンダー・ヴァレー自社畑とトップ評価畑からフィリップ・メルカが醸す

Alexander Valley, Sonoma Coast

Crescere クレッシェア

創業者ジョー・レイノソはシカゴで株のトレダーとして財をなし、夫婦の夢であるワインへの情熱を持って1994年にソノマ・アレキサンダーヴァレーに200haの自社畑を購入・植樹を開始。2000年以降ソノマで最も高い評価を受けている多くのプレミアム・ワイナリーに葡萄を供給してきた。2016年「畑仕事ファースト」という理念を共有するフィリップ・メルカの初ソノマ・プロジェクトとして「Crescere~クレッシェア」をスタートする。ワイナリー名はクレッシェンドのように徐々に大きくなる、成長していくという意味。アレキサンダー・ヴァレーを見下ろす壮大な山頂から、ラシアン・リヴァー・ベンチランドまでの南西向き斜面の自社畑のポテンシャルは非常に高く、これから長く次世代へ引き継がれていく。

カリフォルニア ドリーム

創業者のジョー・レイノソはメキシコ系移民3 世で15 人兄弟の長男としてカリフォルニアの農場で幼少期を過ごした。

19 歳の時生活費を稼ぐためにトラックドライバーとして働いていた彼は、ナパ・ヴァレーにピアノを届けた時に葡萄畑を見て「これは今まで見た一番美しいものだ」と自らも葡萄畑を所有する夢を抱く。

その後、大学で学位とMBA を取得し、株式市場のトレーダーとして成功した彼はその15 年後1994 年、34 歳の誕生日の前日に自分の葡萄畑となる土地を購入する。

ジョー・レイノソ

ワインメーカー

レイノソ家と”畑仕事ファースト” の理念を共有するフィリップ・メルカ。

初めてのソノマでのプロジェクトに関し、「アレキサンダー・ヴァレーのカベルネを造るとき、ナパのワインをコピーしたりしませんし、比較すらしません。」とメルカは言う。

「アレキサンダー・ヴァレーのカベルネが持つユニークなタンニン、香ばしさ、そしてスパイスを表現したいのです。」

彼はこの地のカベルネが次のレベルに向上するよう導いている。

左からジョー、フィリップ・メルカ

ファミリー

ジョーとエレナはエレナが働いていたシカゴの高級ワインショップで出会った。

アレキサンダー・ヴァレーの土地購入を機に結婚。エレナは10 年以上にわたり、レイノソ・ヴィンヤードの管理をしていたが、2015 年にジョーの息子であるJW にその任を譲った。

JW には妻のペイジとの間に二人の子供がいる。

「ブランドを育てるには時間がかかる。」と言う、

ジョー・レイノソはこのファミリービジネスが世代から世代に続いていくことを願っている。

左からJW、ペイジ、ジョー、エレナ

ラベルデザイン

螺旋のデザインは、自然の美しさを完璧に表現すると考えられているフラクタルやフィボナッチ・スパイラルから。

クレッシェアの「自然とのパートナーシップを尊重する」という信念が込められている。

ワイナリー情報

レイノソ・エステート

アレキサンダー・ヴァレーを見下ろす壮大な山頂から、ロシアン・リバー・ベンチ・ランドに隣接する南西向きの丘陵地に位置する自社畑。

水はけのよい砂利質土壌。

カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、プティ・ヴェルドが栽培される。200ha のエステートのうち、60ha で葡萄を栽培。残りの土地では様々な果樹を栽培し、ミツバチや野生動物が生息している。

表情豊かなミクロクリマ・特別なテロワールが形成されクラス最高の葡萄を産出、ソノマのプレミアムワイナリーに葡萄の供給もする。

2019 年のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズのバレル・オークションで、この畑の葡萄から造られたCrescere Estate Syrah 2016 が、1 本あたりの価格としては史上最高額を記録。