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メイトリアーク 2019

Matriarch

生産者: ボンド

Bond

希望小売価格 60,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
備考 94P Wine Advocate April 2023 by Joe Czerwinski
94P dated Feb. 2023 by Jeb Dunnuck

詳細データ MORE

ワインメーカー コーリー・エンプティング/ Cory Empting
醸造
熟成
土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.5%
品番 1BO2M61119
JAN 無し
入数 3
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コメント

マルチ・ヴィンヤーズ・ワイン。香りと一体感のある柔らかく広がる甘い果実味、ソフトな酸と滑らかなタンニンの優れたバランスがあり、細部まで考えられています。プラムジャム、プラックチェリーのコンポート、クローヴ、シナモンなどの濃密で上品な香り。ボンドのデクラッセと若木のワインをブレンド。

“メイトリアーク/ Matriarch”

メイトリアークは単一畑のワインではなく、複数の畑の葡萄を使ったマルチ・ヴィンヤーズ・ワインで、ボンドのシングル・ヴィンヤーズのセレクション後に、ボンドよりややアプローチしやすい味わいのキュヴェを厳しく識別しブレンドが決められる。 セレクションされなかったキュヴェはザ・マスコットのセレクションに加えられる。 ナパ・ヴァレー、ヒル・サイドの畑の要素を凝縮し、ヴィンテージの特徴を如実に表現する究極のセレクション・ナパ・ヴァレー・ワインとなる。

ジェブ・ダナックのコメント

「2019年のメイトリアークは、非常に好ましい仕上がり。 フルボディでまろやか、継ぎ目のない味わいは、ボンドの全ての良さを美しく表現している。カシス、黒鉛、炒った香ばしいスパイス、美しく溶け込んだ樽のニュアンスが香り立ち、しなやかなタンニン、ピュアな果実味、シルキー、エレガントな口当たり、素晴らしいフィニッシュを持つ。15年以上は熟成するだろう。」

パーカーポイント 94P Wine Advocate April 2023 by Joe Czerwinski
ジェブ・ダナック・コム 94P dated Feb. 2023 by Jeb Dunnuck

畑情報

メイトリアークは単一畑のワインではなく、ボンドのシングル・ヴィンヤーズの葡萄を使ったマルチ・ヴィンヤーズ。

BOND ボンド

ナパ・ヴァレーのグラン・クリュ・ワイン。究極のカベルネ・ソーヴィニヨンのテロワールをシングル・ヴィンヤードから表現

Oakville, Napa Valley

Bond ボンド

ボンドの経営者はビル・ハーラン、醸造責任者はボブ・レヴィー、ワインメーカーはコーリー・エンプティング。名実ともにハーランの兄弟ブランド。ハーランがオークヴィルの偉大なボルドー・クラシック・ブレンドのトップを目指し、ボンドはカベルネ・ソーヴィニヨンの単一畑でテロワールの個性を表現するブルゴーニュのグラン・クリュのスタイルを目指す。ナパ・ヴァレーのグラン・クリュに値すると言われる5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたもので、ハーランと同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだす。

ボンドは、ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げています。
明確なヴィジョンを持ったオーナーのビル・ハーランが、ディレクターのボブ・レヴィーとともに、20年以上のリース契約を結んだ5つの畑からワインを造りつづけています。

この5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたものです。
ビル・ハーランが目指しているものはブルゴーニュのグラン・クリュ・ワインと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。

「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
各畑の所有者と時間をかけて信頼できる関係を築き、栽培管理に途方もない時間、労力、心血を注いでいます。
それぞれの畑の持ち味と特徴を解き明かし、栽培農家、チーム、顧客への信頼を担うことを今後の信念としております。

ボンドの女神のロゴに3つの言葉が描かれています。
FRIENDSHIP, CHARACTER, TRUST ボンドのラベルは19世紀の銀行証券を現代風にアレンジしています。

ウイリアム(ビル)・ハーラン/オーナー

オーナーのビル・ハーランは不動産業で成功を収めた後、1970年代に故ロバート・モンダヴィと5週間かけてヨーロッパのワイナリーを訪ねたことがきっかけとなり、ワイン造りを決意。

10年のリサーチの結果、最上のワインは斜面から生まれることに着目し、オークヴィルの森林を購入・開墾・植樹し、ボルドーが数世紀かけて作り上げたボルドーのグラン・ヴァンのクォリティを20年足らずでハーラン・エステート/レッド・ワインとして造り上げました。

ボンドはブルゴーニュのようにシングル・ヴィンヤードからのアプローチ(品種はカベルネ・ソーヴィニヨンですが)でグラン・クリュを目指します。

2021年、息子のウィルにトップの椅子を譲り、世代を継ぐ200年計画を見守ります。

ロバート(ボブ)・レヴィー/ワイン・ディレクター

栽培から醸造までの責任者テクニカル・ディレクター。

1976年にU.C.Davisを卒業し、キュヴェゾンとロンバウアーにて修行の後、ビル・ハーランがメリーヴェールを設立する時に乞われてワインメーカーに就任。

ビル・ハーランは同ワイナリーを後に売却。

ボブもハーランのプロジェクトに加わり、後にボンドでも重要な役割を担い、ボンドの5つの畑の選定に関わっています。

創業以来変わらずBONDを支え続ける影の立役者。

現在は統括ディレクターとしてコーリー・エンプティング、エリー・マクエルロイと共に、ボンドの品質・名声を引き上げることに邁進しています。

コーリー・エンプティング/ワインメーカー

「若い人にチャンスを与えたい」というビル・ハーランの考えの下、2010年にBONDのワインメーカーに就任。

醸造学校を出てHarlanとBONDに入社後8年にわたりボブ・レヴィーの下で薫陶を受け、HarlanとBONDで醸造経験を積んだ。

ボブ・レヴィーが自らの半身のように考える純粋培養のワインメーカーはボブ・レヴィーの絶大な信頼を受け、生半可な覚悟では引き受けることができないハーラン・グループのワインメーカーの地位を引き継ぐ。

ビル・ハーランの信任は篤く、「今後20年はコーリーがハーラン・グループのワインを造る。」と明言しています。

今後はウィルと共にグループを牽引し、若手を育てる責務を担う。

エリー・マクエルロイ/ヴィンヤード・マネージャー

30年以上に亘りナパ・ヴァレーの畑に関わり、2001年からHarlanとBONDの栽培管理を統括してきたメアリー・マー女史の指導の元、ナパ・ヴァレー生まれ、ナパ・ヴァレー育ちのエリー・マクエルロイは2007年から、ハーラン、ボンドのヴィンヤード・チームに加入。

地道なヴィンヤードでの努力とエンジニアであったキャリアを生かしたシステマティイクな才能が開花し、2013年よりボンドのヴィンヤード・チーム・トップになり、メアリー・マーの後を任され、ヴィンヤード・マネージャーに就任。

畑での時間と俯瞰した分析能力、栽培管理チームとのコミュニケーションに優れる。

ヴィンヤード情報