生産者: ボアズ ヴュー
希望小売価格 15,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2022年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | フォート・ロス・シーヴュー/ Fort Ross-Seaview |
| 畑 | ボアズ・ヴュー・ヴィンヤード/ Boars' View Vineyard |
| 備考 | 94P JEBDUNNUCK.com by Audrey Frick, June 2024 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 天然酵母 仏産樽( フランソワ・フレール、レモンド、ゴティエ) 熟成、( 新樽率約30% ) |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.1% |
| 品番 | 1SC5I12122 |
| JAN | 無し |
| 入数 | 12 |
コメント
トーマス・リヴァース・ブラウン、フレッド&キャロル・シュレイダー夫妻、デヴィッド&ジュディ・ステイナー夫妻が、ボアズ・ヴューの畑を取得したのが2007年(ピノ・ノワールのデビュー・ヴィンテージが2012年)。それから8年のヴィンテージを経て2022年秋に満を持してリリースされたのが、セカンド・ワインとなる2019VTGのB・D・Rビー・ディ・アール(Bohan
Dillon
Road/ボーハン・ディロン・ロードの略)。
ボアズ・ヴューの畑を見つけた時は畑までの舗装された道も無く、ジープで丘を越え、森林の中を走らなければたどり着けなかった。当時、畑の場所を「ボーハン・ディロン・ロードのはずれ」と呼んでいたことから命名。
本家ボアズ・ヴューのラベルより更に印象的な「猪(英語でボア)のラベル」。
樹齢が約15年を超え、ウエスト・ソノマ・コースト、フォート・ロス-シーヴュー、畑、クローンの個性をより良く現わすようになり、このワインの素晴らしさをもっと多くの人に味わっていただきたいと、リリースされた。
ヴィンテージ情報
2022年、多くの畑にとって大きな出来事となったのは、レイバー・デイ前後に続いた高温だった。幸いなことにボアズ・ヴューでは、海に近い立地と午後の強い日差しを避ける畝の向きのおかげで、大きな影響はなく、典型的なソノマ・コーストの生育期となった。 萌芽は3月上旬と早めに始まり、春から夏にかけては穏やかな気候が続き、気温が高い日もあったが一時的だった。早い段階から控えめの収量が見込まれ、こぶし大ほどの果房を覆う日陰を保つために葉を多めに残した。2022年のワインは、若いうちから開きやすく、豊かな果実味と丸みのある口当たりを備えている。
テクニカル情報
区画:ボアズ・ヴュー・ヴィンヤード(自社畑)から、BDRに相応しい樽を選抜
クローン:カレラ、マウント・エデン、スワン
醸造:仏産樽で10か月熟成
ワインメーカー トーマス・リヴァース・ブラウンのテイスティング・コメント
ボアズ・ヴューのラインナップの中で、ピノ・ノワール ザ・コーストが表舞台の華やかさを象徴する存在だとしたら、BDRは落ち着きのある深い魅力を秘めたワインと言える。 とりわけ2022年のような年には、旧世界のピノ・ノワールを思わせる引き締まった印象があり、しっかりとした構造とタイトな果実味を備え、ミネラルが際立つスタイルである。 魅力に溢れ、ザクロや砕いた火打石を思わせる香りが立ち上がり、味わいにはクランベリーのコンポート、マルメロ(西洋かりん)、野生のイチゴの風味が感じられる。 このワインはすぐにその素顔を見せず、秘めた魅力を影絵のように静かに映し出す。
About the Producer
生産者情報
Boars’ View
ボアズ ヴュー
ボアズ・ヴューのセカンドとなるB・D・Rビー・ディ・アール(Bohan Dillon Road/ボーハン・ディロン・ロードの略)。かって畑を「ボーハン・ディロン・ロードのはずれ」と呼んでいたことから命名。ボアズ・ヴュー・ヴィンヤード(自社畑)から、BDRに相応しい樽を選抜。大胆でダイナミック、赤紫系のベリーが果実味豊かでチャーミングなピノ・ノワールの一面と自然の酸味が素晴らしいバランス。