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シャルドネ リッチー・ヴィンヤード 2019

Chardonnay Ritchie Vineyard

希望小売価格 12,000 円(税別)

ヴィンテージ 2019年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma
ネステッドAVA、他 ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley
リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ラッセル・ビーヴァン/ Russell Bevan
醸造 仏産新樽にて樽発酵・樽熟成
熟成 ノンフィルター
土壌 ゴールド・リッジ土壌の上に火山性土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.3%
品番 1BEVC22119
JAN 無し
入数 12
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コメント

ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中心部にあり冷涼な気候。土壌は下層にゴールド・リッジ、古代の海の中にあった火山性土壌が乗り、独特のアロマ、自然な酸、両者を惹きたてあうリッチを表現。樹齢は40年以上の古樹が多く、著名ワイナリー(オーベール、レイミーが有名)が調達し秀逸なワインを造る。仏産新樽醗酵・熟成。樽が効いたリッチなグラン・クリュ・クラスのシャルドネの味わい。

テクニカル情報

醸造・熟成:仏産(フランソワ・フレール、レモンド等、数種類のメーカーを使う)新樽で、樽醗酵・熟成。自然に澱が落ちるのを待ち、無濾過で瓶詰。

テイスティング・コメント

オーナーのラッセル曰く「2019年はパワーハウス!!樽が効いて濃厚!グラン・クリュ・クラスだよ!」
アロマにはキャンプファイヤーや、ローストしたマシュマロがすぐにイメージされ、樽からくるリッチさが魅力的。
2019年ヴィンテージはキーライムの様な秀逸な自然の酸がエネルギーを与え、パイナップル、グァヴァ、キーウィなどのトロピカル・フルーツと、ブラッド・オレンジ、タンジェリンなどの濃厚な柑橘系のニュアンスが現れ、長い余韻をもたらします。
決して大げさではなく、今すぐ飲んでも笑顔に溢れ、数年の熟成、長い熟成で表情を変えていくでしょう。

畑情報

リッチー・ヴィンヤード/ Ritchie Vineyard

リッチー・ヴィンヤードはラシアン・リヴァー・ヴァレーの中心部のベンチ・ランドにあり、太平洋岸から霧が流れ込む冷涼な気候です。

土壌は下層にゴールド・リッジ。

その上にラシアン・リヴァー・ヴァレーでは珍しく古代の海の中にあった火山性土壌が隆起したものが載り、それ故、毎年このワインには独特のアロマ、自然な酸、両者を惹きたてあうリッチさが表現されます。

樹齢は40年以上の古樹が多く、この葡萄を調達できる著名ワイナリは厳選され、オーベール、レイミーが有名です。

BEVAN CELLARS ビーヴァン・セラーズ

ワイン・マニアからパーカー100ポイントゲッターへの道は徹底したこだわりと先見の明、将来有望な畑の選定眼は驚異的

Bevan Cellars ビーヴァン・セラーズ

オーナー・ワインメーカーのラッセル・ビーヴァンは、情熱的なワイン・ラバーでウェブにワイン・コラムを書く取材でナパ・ヴァレー、ソノマを訪れ様々な醸造家達と出会う中、2004年にはソノマに移住しビーヴァン・セラーズを設立。自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から、醸造に至るまで徹底的にこだわることがポリシー。2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得($75,000/120本)。その後むずかしい2011VTGにもかかわらず、パーカー・ポイント100点を獲得。現在では確定+暫定100点を13ワインで獲得するというワイン・マニアから自身で100点満点ワインを造る離れ業を達成し進化は止まらない。

プレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得

ソノマ生まれのラッセル・ビーヴァンは、1995年当時はアメリカ中西部に住みデンタルケア製品の会社に勤めていた。

その後、後に妻となる歯科衛生士のヴィクトリア・デ・クレシェンツォと出会った。

二人の共通の趣味はワインで、ブラインド・テイスティングを楽しんでいた。

その後、多くの情熱的なワイン・ラバーとインターネットを通じて知り合うことになり、趣味が高じてウェブにワイン・コラムを書いたり、その取材やオフ会などを兼ねてナパ・ヴァレー、ソノマへ定期的にツアーを組んでいた。

その結果、様々なワイナリーを訪問し、醸造家達と出会う機会が広がった。


フィリップ・トーニからはワイン造りにおける細部までの配慮を聞き、ボブ・フォーリーがどのようにして葡萄の収穫時期を見極めるのか(ラボに頼らず)を知り、グレッグ・ラフォレからはワイン造りにおいては些細なことでも慎重に検討しなければならないこと(それは例え小さな決定でも最終的にワインに多大なる影響を及ぼすから)を学んだ。


2004年にはソノマに移住し、自宅の庭にシラーを植樹した。その年にビーヴァン・セラーズを設立。

早速ナパ・ヴァレー、オークヴィルのショーケット・ヴィンヤード(後のピーター・マイケル自社畑オー・パルディス)のカル・ショーケットとの交流により葡萄を調達し、初めてのワイン造りをスタートした。

ラッセルは正式に醸造学校に行ったり、ワイナリーで研修したりすることもなく、自身のワインを造ることになったわけだ。

最初の葡萄が運びこまれた時に、ワイン仲間十数人に招集をかけ、素人の手作業で選果を16時間もかけて徹底的に未熟な葡萄の粒を取り除くことに注力した。

もう全員がヘトヘト状態になったその当時のことが今でもワイン造りの大事なポリシーになっている。

自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から醸造に至るまで徹底的にこだわることがビーヴァン・セラーズのポリシーであり、初ヴィンテージから現在に至るまで貫いている。


栽培家やワイナリーオーナーと密接な関係を築き、ヴィンテージ毎に畑を増やし、シングル・ヴィンヤード名ワインを中心に造り、数種のマルチ・ヴィンヤードのボルドー品種のレッド・ワインも造っている。

またソノマやサンタ・リタ・ヒルズからシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シラーも造っている。2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得($75,000/120本)。

同じ年、むずかしい2011VTGにもかかわらず、遂にパーカー・ポイント100点を獲得した。

その後も現在の2019VTGまでに確定+暫定100点を11ワインで獲得するという素人から100点満点ワインを造り上げるという離れ業をやってのけた。

造るアイテムは多いが各生産量は非常に少ないため、日本へは限定アイテムのみ輸入がかなった。

オーナー・ワインメーカー/ラッセル・ビーヴァン&パートナー/ヴィクトリア・デ・クレシェンツォ