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【限定商品】シャルドネ UV-SL ヴィンヤード 2022

Chardonnay UV-SL Vineyard Sonoma Coast

希望小売価格 35,000 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 白ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 シャルドネ100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・コースト/ Sonoma Coast
ネステッドAVA、他
UV-SL ヴィンヤード/ UV-SL Vineyard
備考 97-99P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown Sep.2023

詳細データ MORE

ワインメーカー マーク・オーベール/ Mark Aubert
醸造 仏産樽(新樽率約80%)にて醗酵、自然酵母100%、MLF100%
熟成 無濾過、無清澄でボトリング
土壌 上部は火山性土壌、ローム質のゴールドリッジ
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 15.0%
品番 1AUBC54122
JAN 無し
入数 12
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コメント

UVは畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死)の頭文字で、SLは区画名ストーツ・レーン。ソノマ・コースト中西部オキシデンタル地区にあり、鉄の多い土壌は強い個性の長期熟成に向く、ゴールド・リッジ土壌はリッチで肉感的なテクスチャーを持つ。吟味したクローン・セレクションで芯のしっかりとした味わい。樽醗酵・樽熟成15ヵ月(80%新樽)後、4ケ月落ち着かせボトリングの際にブレンド。

ヴィンテージ情報

2022年は前年後半の冬からたっぷり雨が降り、乾燥した前年に疲れた根と土壌をリフレッシュさせ、春は温暖な天候が続き健全でバランスの取れた作柄を予想させた。8月と9月初旬の暑さが風味と酸味を更に凝縮させ、バランスの取れた栄養状態の濃厚で完熟した葡萄が収穫できた。2022年のシャルドネは、その洗練さ、凝縮感、若々しい緑の縁、まぶしいほどの淡黄色の輝きを放つ。香りには新鮮で華やかな花、スイカズラ、セロリ、ローズオイルなどが共通して現れ、ジューシーで甘美でなめらかな舌触り、驚くほどの凝縮感がオーベールの個性を照らし出すヴィンテージとなった。

テクニカル情報

夜まだ涼しいうちに収穫、5-6時間以内に樽に入ることをターゲットしている。冷蔵車で直ちにワイナリーに持ち込み、選果・圧搾の後、仏産樽(約80%新樽、20%1年使いの樽)に入れゆっくりと健全な発酵を進め、約10ケ月かけて第一次と第二次発酵(100%自然酵母、MLF100%)を行う。澱が自然に降りるのを待ってから、樽選択をしてステンレスタンクに移し、4-5か月落ち着かせ、毎年12月に人工的な清澄無し、フィルター無しでボトリング。発酵・熟成期間約15ヶ月(樽とタンク)

マーク・オーベーのテイスティング・コメント

フレッシュさと濃密さが共存。ライムの葉、砂糖漬けの青リンゴ、香ばしいアーモンドと梨のガレットを連想させる。この畑は標高が高く、沿岸をほど近く臨む位置にあり、潮が吹き付ける様なな香り、柚子のニュアンス、ワインの核となる鋭角なミネラル感と秀逸な酸が良く反映されている。フレッシュ感溢れる要素は、2022年ヴィンテージの自然な濃厚さとリッチさを現わし、そのピュアさと余韻の長さがこの畑の個性を際立たせている。今後10~15年はセラーで楽に楽しめるだろう。少しだけ靄がかかったように見えるのはノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。オーベールのこだわりを表現。

97-99P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown Sep.2023
香りは驚くほど凝縮し、フル・ボディの味わいながら、フットワークは軽やかな印象。生き生きとした柑橘系の酸が心地よく、ミネラル感が全体をきっちりと引き締めている。非常に長い余韻が永遠に続くよう。

畑情報

UVは畑のオーナーだった故ユリシス・ヴァルデス(ソノマで最も有名な栽培家の1人で2018年に49歳の若さで急死。
UVはユリシス・ヴァルデス頭文字で、SLはヴァルデス・ヴィンヤードの区画の一つStoetz(ストーツ) Lane(レーン)のことである。
ユリシスとマークは互いの能力を認め合う盟友で、ユリシスの栽培管理能力を信頼したマークは出資することで、ユリシスの独立創業を支えた。

UV-SLはオキシデンタルの町より北、ラシアン・リヴァー・ヴァレーの中央部西端に位置し、畑内をグリーン・ヴァレーの境界線が通り、海に近い為非常に涼しい地域にある。
その品質の高さから多くの生産者がブドウを求め、この地区のピノ・ノワール優良畑と言われている。
区画により丘陵の高い部分は火山性土壌で、その他はローム質のゴールドリッジが散りばめられており、鉄の多い火山性土壌は強い個性の長期熟成に向くブドウを、ゴールド・リッジはリッチで肉感的なテクスチャーを持つブドウを作り出す。
オーベールの契約する区画ではそのユニークな土壌の特色を生かすようにオーベールが吟味したクローン・セレクションで植樹されており、収量は自然に絞られ、1エーカーあたり2トンになる。

UV-SLのブドウはそのテロワールの個性を十分表し、芯のしっかりとした高品質なオーベール・ワインができあがる。
オーベールはこのワインを「カメレオン」と呼ぶ。
なぜならこのワインはグラスの中で進化し、変容していくから。
UV-SLの気候、土壌、希少なクローンの組み合わせは、万華鏡のように、その土地に由来するニュアンスを照らし出す。

▼ 動画・画像などはこちらから

AUBERT WINES オーベール・ワインズ

マーク・オーベールが造るカリフォルニアのカルト・シャルドネ&ピノ・ノワールの5本指に入り10年以上熟成の可能性を持つ希少品

Aubert Wines オーベール・ワインズ

オーベールの設立は1999年。マーク・オーベールはピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアント等綺羅星のごとき有名ワイナリーのコンサルタントを手掛けてきた凄腕。2010年についに自身の夢である醸造所を購入。現在は自身のワイナリーに専念し、カーネロス、ソノマ・コースト、ナパ・ヴァレーの9つの自社畑と契約畑からシャルドネとピノ・ノワールを造る。マーカッシン、コングスガード、キスラーと並び立つ名品を造り続けている。霞がかかったような色合いが特徴でノン・フイルターでうまみが削られていない証拠。年2回のリリースタイミングで輸入後すぐに完売となってしまう希少品。

マーク・オーベールの造るカリフォルニア5本指に入るシャルドネとピノ・ノワール

マーク・オーベールは25年以上にわたり、カルトワインのワインメーカーとして活躍している。

彼はピーター・マイケル、スローン、コルギン、ブライアントなど、名実ともに有名なブランドを手がけた後、1999年にオーベール・ワインズを設立。

2010年には自身の醸造設備を持ち、ナパ・ヴァレー、カーネロス、ソノマ・コーストの単一畑からシャルドネとピノ・ノワールを造っている。

彼が求めるシャルドネとは、100%仏産樽での発酵・熟成(高い新樽比率)を経ており、贅沢ながらもバランスが取れ、フィネスとエレガンスを体現するワインである。

マーカッシン、コングスガード、ピーター・マイケル、キスラーと並び、カリフォルニアのシャルドネの頂点に位置し、10年の熟成の可能性を持つワインとの評価を受けており、アメリカではメーリングリストで直接販売され、選ばれたレストランのみに出荷するシステムをとっている。

ワイナリー情報