生産者： アストン エステート
希望小売価格 14,500 円（税別）
| ヴィンテージ | 2019年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | アナポリス地区 |
| 畑 | アストン・エステート・ヴィンヤード/ Aston Estate Vineyard（自社畑）100% |
| 備考 | 93P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, July 2021 |
詳細データ たたむ ＋
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 醸造 | 年によるが、ほぼ全除梗、仏産樽(エルミタージュ、フランソワ・フレール、レモンド)にて熟成(新樽率33%) |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.5% |
| 品番 | 1SC4I42119 |
| JAN | |
| 入数 | 6 |
コメント
設立初期は、当時のソノマ・コーストのトレンド、予測が難しい気候、若木の特性、そしてブドウ搬出も困難な奥地の環境を反映し、よりリッチで力強いスタイルだった。しかし、アクセスの改善、周辺の畑の増加、樹齢の向上によって、自社畑で収穫されるブドウは、私たちが理想とする品質に近づいている。
トーマス・リヴァース・ブラウンのテイスティング・コメント
2019年のアストン・エステートは、ソノマ・コースト北部の険しい環境を映し出し、味わいに力強さがある。 香りは白胡椒や森の下草、ドライハーブ、メントールといった複雑な印象から始まる。口に含むと、赤系・青系果実の風味が広がり、タンニンが早い段階で現れる。ラズベリーやボイセンベリーの華やかな果実味に、紅茶のニュアンスが寄り添い、余韻を一層引き立てている。樹齢が約20年近くとなる同畑は、さらなる進化を目指し、リリース直後からの飲みやすさと、熟成に耐える完熟したタンニンの両立を探っている。
エステートについて
2001年、北ソノマ・コーストの人里離れた一角に非常に魅力的な40エーカーの土地を見つけ、フレッド・シュレイダーとチャールズ・スウィーニーをパートナーとしてアストン・エステートを設立した。
年月が経ち、パートナーシップの形は変わっても、アストン・エステートへの私の情熱だけは一貫して揺るぎないものだった。
設立当初は、沿岸部の流行や気候の不安定さ、若木の特徴、そしてこの人里離れた場所から果実を運ぶ物流的な制約もあり、スタイルはやや重めだった。
しかし、現在ではアクセスも改善され、周囲にも畑が増え、ブドウ樹も成熟したことで、果実の品質を理想的な水準にまで引き上げることが可能になっている。
2021年初頭、私はアストンの所有権を完全に得るチャンスを得た。その瞬間、「この機会を逃すわけにはいかない」と即座に確信した。
20年以上かけて育ててきたこのピノ・ノワールの14エーカーの畑が、今や完全に成熟した今、この土地がこれからも私のワイン造りの家族の一員であり続けることを、とても誇りに思っている
About the Producer
生産者情報
Aston Estate
アストン エステート
自社畑アストン・エステート100％。セレクトした最上級の樽からトップ･キュヴェとしてのブレンド。最初の見た目、香り、ひと口目から強い個性が眩く印象的。濃厚な深いルビー色、完熟した赤スグリ、野生の赤系ベリー、アメリカン・ブラック・チェリー、夜花開くジャスミンの香りが立ち上がる。クリーミーでシルクのように柔らかい口当たり、口中に広がるフル・ボディで濃厚な果実味。