THE MASCOT ザ・マスコット

進化系プロジェクト。ハーラン、ボンド、プロモントリーの若木~15年樹で造るハーラン・グループの基礎となるワイン

The Mascot ザ・マスコット

ウィル・ハーラン氏(ハーラン創立者ビル・ハーランの息子、当主二代目)は、子供の頃から、ハーランの畑で遊びまわり、葡萄を手でつまみ、樹から直接もぎった葡萄を食べて育った。ハーラン・ファミリーはナパ・ヴァレーでカルトワインの担い手として素晴らしいワインを長年造り続けいる。このプロジェクトの初めは、ハーラン・ファミリーの造るワインの中で、ハーランとしてリリースせず、売却する若木からのワインの樽をいくつかセレクトし、ハーラン・チームの指導の下、ウィル自身がブレンドし、家族や友達と楽しんでいたものでした。2008年ヴィンテージよりブランド名が決まり、ラベル、チームが出来正式リリースとなりました。日本へは2009年が初リリースとなりました。2020年よりコンセプトがプライベートワインからハーラン・グループを基礎から支えるワインへ進化しています。価格体系も下方に見直されました。

ザ・マスコット・ストーリー(ウィル・ハーラン談)

子供の頃から、ハーランの畑で遊びまわり、葡萄を手でつまみ、樹から直接もぎった葡萄を食べて育ちましたが、実際に私がワインを造ることに情熱を注ぐことになるとは思っていませんでした。

皆様ご存知の通り、私の家族はハーラン・ファミリーとして素晴らしいワインを長年造り続けており、私はまだこのビジネスに入ったばかりです。

しかし、数年前から興味本位で初めていたことが、私がこのワイン業界に入るきっかけになるとは思いもよらないことでした。

2008年から正式にリリースされ、2012年からは収穫から、ワイン醸造、ブレンドに至るまで、私自身がハーラン・チームと共に経験を積み始めました。

このプロジェクトの初めは、ハーラン・ファミリーの造るワインの中で、ハーランとしてリリースせず、売却する若木からのワインの樽をいくつかセレクトし、ハーラン・チームの指導の下、自分でブレンドし、家族や友達と楽しんでいたものです。

名前もラベルもありませんでした。

2008年ワイン名、ラベルが決まり、正式リリースとなりました。

2020年からは、ハーラン・グループ200年構想の一環として、年々クオリティが高くなるハーラン、ボンド、プロモントリーの若木~15年樹齢程の葡萄をザ・マスコットとして生産を一定量まで造る。

更に各ワインの上級セレクションを厳格にし、そのセレクション以外のハイ・クオリティのワインもザ・マスコットにブレンドし、根底からハーラン・グループを支えるワインに進化させ、役割を明確にし、価格の見直しも行なわれました。

左からウィル・ハーラン(二代目当主)、ビル・ハーラン(創業者)
(Photography by Olaf Beckmann and Matt Morris)

ラベルデザインに関して

ハーラン、ボンドのラベルの絵は、19世紀後半から20世紀前半にアメリカで証券やお札の為に制作された大変精巧な作りの芸術品で、証券やお札の用途で制作されたが、実際に使われることなく、官から民に下げ渡されたもので、デザインの権利はハーラン・グループが所有しています。

ザ・マスコットのラベルに描かれている犬の絵は、1900年代前半ピッツバーグにあったファーマーズ・デポジット・ナショナル・バンクの証券に描かれていた犬の図案で、犬種はイングリッシュ・ブル・テリア、名前は「プリンス」と呼ばれ、現在、その版権はハーラン・グループが買取り、ワインのラベルとして使用しております。

マスコットのラベルに使用されているイングリッシュ・ブル・テリア「プリンス」のファーマーズ・デポジット・ナショナル・バンクのオリジナル証券

ワイナリー情報

マスコットに使用される畑
ハーラン・グループの全畑からブレンドという豪華さ

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Mascot が生産しているワイン