PULIDO-WALKER プリド~ウォーカー

究極のコラボレーション 情熱のオーナー、気鋭のワインメーカー、人と畑とブランドを昇華するコーディネーター。有名畑に習い自社畑へ注力していく

Mount Veeder, Napa Valley

Pulido-Walker プリド~ウォーカー

薬学の分野で成功したマーク・プリドとダナ・ウォーカーの名を冠した新ワイナリー。2010年VTGが公式初リリース。ナンシー・アンドラス・ダックホーン女史のコーディネイトにより、自社畑とワイナリーを作る最良の土地をマウント・ヴィーダーAVAの南端の小高い丘の上に購入。ヴィンヤード・コンサルタントにケリー・マー(クロ・デュ・ヴァル、ドメーヌ・シャンドンなど)を迎え、最良のカベルネ・ソーヴィニヨンが出来る畑をデザインしワインが出来るのを待つ。その間、トップ・ワインメーカー・トーマス・リヴァース・ブラウン(シュレーダーでPR100点を連発)をパートナーに迎え、セント・ヘレナにあるパネク・ヴィンヤード、プリチャード・ヒルのメランソン・ヴィンヤードからワインを造り、マウント・ヴィーダーの自社畑に専心していく。

カリフォルニア・ドリームを叶える究極のコラボレーション
オーナーの情熱を支えるトップ・ワインメーカーと信頼のコーディネーター、念願の自社畑が成熟しついにリリース

薬学の分野で成功したマーク・プリドとダナ・ウォーカーは長年ナパ・ヴァレーを訪れ、ワインを楽しむだけでなく、ワイナリー、ワインメーカー、ワイン・ビジネスに関わる人々と親交を深めてきた。

ワイン・ラヴァーであり、ワイン・コレクターでもあった二人は、自分たちのワインを造る夢を叶える最良の人物に出会う。

ナンシー・アンドラス・ダックホーン女史のコーディネイトにより、ナパ・ヴァレーで他に無い個性的なワインを造ろうとマウント・ヴィーダーAVAの南端、まだ他のワイナリーや畑がほぼ無い小高い丘の上に自社畑、ワイナリー、自宅用の広大な土地を購入(46ha)し、二人の姓を冠した「プリド~ウォーカー」を設立。

ダナとコーディネーターのナンシー・アンドラス・ダックホーン

ヴィンヤード

マウント・ヴィーダーはナパとソノマを分けるマヤカマス山の南側、ナパ市からラザフォードまでの西側の丘陵。

多くの畑は中央部の標高500m以上にあり霧の上に位置する(ヘス・コレクション、マヤカマス・ヴィンヤーズ、マウント・ヴィーダー・ワイナリーなど)山カベと呼ばれる土壌由来の風味を持つ濃厚でタンニンが堅牢なワインが造られる。

一方プリド-ウォーカーの土地は標高200-300メートル、南から冷たい霧も入るが、うねった丘に囲まれる為、朝晩は冷涼、日中は十分な日照を確保できる。

ヴィンヤード・コンサルタントにケリー・マー(クロ・デュ・ヴァル、ドメーヌ・シャンドン、クラーク・クラウドンを手掛ける)を迎え、100以上のsoilpod(垂直に筒を挿入・土壌を抜きだす)を使い土壌構成を分析。

風化した砂岩、破砕した頁岩、粘土質の堆積土壌がメインで、斜面の向きなどで18の区画に分け、最高のシャルドネ(25%)とカベルネ・ソーヴィニヨン(75%)が出来る畑をデザインし、最適な台木とクローンを選抜し2015年に植樹(6ha)。

3年樹2018年シャルドネを2020年にリリース。

カベルネ・ソーヴィニヨン2018年は2021年夏にリリース。

初リリースでパーカー98+ポイントを獲得。

この畑のポテンシャルはまだまだ計り知れない。将来が楽しみである。

マウントヴィーダーの自社畑

ワインメーカー、トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown

ワイナリー設立から現在まで、ナパ・トップのワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンをパートナーに迎え、ナパ・トップクラスの葡萄を調達・カリストガのパネク・ヴィンヤード、プリチャード・ヒルのメランソン・ヴィンヤードから2010VTGを最初にワインを造り高い評価を得ている。

満を持しての自社畑のリリース。

そして新しい自社畑をヨントヴィルに購入し、将来の展望にも期待が膨らむ。

ワイナリー情報

マウント・ヴィーダー
ナパとソノマを分けるマヤカマス山の南側、ナパ市からラザフォードまでの西側の丘陵。
多くの畑は中央部の標高500m以上にあり霧の上に位置する。
山カベと呼ばれる土壌由来の風味を持つ濃厚でタンニンが堅牢なワインが造られる。

一方プリド-ウォーカーの土地は標高200-300メートル、南から冷たい霧も入るが、うねった丘に囲まれる為、朝晩は冷涼、日中は十分な日照を確保できる。