PIEDRASASSI ピエドラサッシ

新進気鋭のワインメーカーとして注目を集める日系二世サシ・ムーアマン(本名:むさし)。土地を知り尽くし、仕上げは洗練されたシェフの感覚

Piedrasassi ピエドラサッシ

ピエドラサッシは二組の夫婦がオーナーとしてこだわりのワインを造る非常に小さなワイナリーです。一組はサシ&メリッサ・ムーアマン。サシは新進気鋭のワインメーカー、コンサルタントとして注目を集める。ドメーヌ・ド・ラ・コート、オレゴンのイブニング・ランド、サンディ、ペンス・ランチと幅広く、その造る酒質の確かさは多くの評価を受けている。もう一組はピーター&エイミー・パスタン。 ワシントンDCで高い評価をうける料理人・プロデューサー。土地の個性が現れ、料理と共に楽しめるワイン造ろうと、まずは冷涼地で育つシラー種からワインを造り始めたのが2003年。ピエドラサッシとはイタリア語で「岩と石」を表し、また二人のオーナー・ピーターとサシの音節が入っていることから名付けました。

ピエドラサッシは二組の夫婦がオーナーとしてこだわりのワインを造る非常に小さなワイナリー。

二組の夫婦のワイン造りのコンセプトは、いつも大きな感銘を受けるブルゴーニュ、北ローヌ、トスカーナ、ピエモンテで造られる土地の個性が現れ、料理と共に楽しめるワインを目指す。

特に北ローヌであればアルベール・デルヴューの造るコート・ロティ、イタリア・フリウリのスタンコ・ラディコンの造るリボッラ・ジャッラの様なワインをカリフォルニアで造ろうと、冷涼地で育つシラー種からワインを造り始めたのが2003年。

2007年にはアロヨ・グランデのリム・ロック・ヴィンヤードからのシラーと2種の白ワイン(果皮と共に醗酵する)を造り始め、ピエドラサッシの実質的なスタートとなった。

ワイナリーの名前はイタリア語で「岩と石」を表し、また二人のオーナー・ピーターとサシの音節が入っていることから名付られた。

日本には限定品、限定数のみ輸入、リリース時期も異なる為、完売必須です。

左からメリッサ、サシ、娘のジュリエット、ピーター、エイミー

サシ・ムーアマン&メリッサ・ソロンゴン夫妻

サシ(本名:むさし、日系二世)

新進気鋭のワインメーカー、コンサルタントとして注目を集める。現在、自身のワイン・コンサル会社「プロヴィナージュ」を設立。

下記のような様々なプロジェクトを幅広く手掛ける。

    【ワインメーカー/オーナー】
  • ピエドラサッシ

  • 【ワインメーカー/共同オーナー】
  • ドメーヌ・ド・ラ・コート
  • イブニング・ランド(オレゴン)
  • サンディ

  • 【コンサルティング・ワインメーカー】
  • ペンス・ランチ

その造る酒質の確かさは多くの高評価を受けている。

メリッサは石臼で挽いた小麦を石窯で焼く手作りのパンを作り、サンタ・バーバラ・ファーマーズ・マーケットのみで販売する。

サシ・ムーアマン

メリッサ・ソロンゴン

ピーター&エイミー・パスタン夫妻

ワシントンDCで高い評価をうける料理人・プロデューサー。

ワシントンDCで一番おいしいと評価されるイタリアン・レストランの「オベリスク」、ピザッテリア「2エイミーズ」のシェフである。

ピータ―・パスタン

エイミー・パスタン

畑/ Vineyards

ワイン造りのコンセプトは
「冷涼地のシラーから料理と共に楽しめるワインを造ろう。」

サンタ・バーバラ・カウンティの特徴ある各地から個性あふれる葡萄を調達。

内陸部にあり、2013年にAVAに認可されたばかりの西側に比べやや暖かいバラード・キャニオン、砂地で薫り高くマイルドなシラーとなるサンタ・マリア・ヴァレー、冷涼で酸が際立ちスパイシーなワインとなるサンタ・イネズ・ヴァレー、サンタ・リタ・ヒルズ。

またサンタ・バーバラより北のアロヨ・グランデの海に開け、冷たい風が吹き込む西側地区の畑からも特徴ある葡萄を調達する。

ピエドラサッシが葡萄を調達する畑

醸造/ Winemaking

収獲は他の生産者より少しだけ早めで、果実味とアルコールのバランスを取ることに細心の注意を払う。
食事と共にあるワインを求めるピエドラサッシにとって、最も重要な部分である酸は強すぎず自然な酸が程よく存在する程度を理想とする。

醗酵は一部を全房醗酵、野生酵母のみ、コンクリートタンク、オークカスク(木樽)など葡萄の状態に合わせて使いわけ、醗酵時点ではSO2を入れない。
樽熟成は500リットルのパンチョンを使い、ワインが樽を通して適度に空気を取り込み、樽の香りを多く付けないようにする。
瓶詰の際、最低限度のSO2を加え、瓶熟してなおワインが畑の個性を雄弁に語るワインを目指す。

ワイナリー情報

ロンポックの街にあるテイスティング・ルーム