GREENWING グリーンウィング

ナパ・ヴァレーのダックホーンがワシントン州で造る「キャンバスバック」にリーズナブル・カベルネの新ブランドが仲間入り

Greenwing グリーンウィング

ダックホーンはワシントン州で2012年に「キャンバスバック カベルネ・ソーヴィニヨン」を創業した。そのワイン造りを通じて多くの栽培農家とコネクションを築き、レッド・マウンテンのみならずコロンビア・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの潜在力に感銘を受けた。そしてリーズナブルで高品質なカベルネ・ソーヴィニヨンのために、2020年「グリーンウイング」ブランドが誕生。ブランド名は、ワシントン州コロンビア・ヴァレーに生息し、全米に集団で渡りを行う緑色の羽を持つ鴨に由来する。このワインが世界中に広がることをイメージし、ラベルにはその羽があしらわれている。

ダックホーンがワシントン州で造る「キャンバスバック」にリーズナブル・カベルネの新しいブランド「グリーンウイング」が仲間入り。

ダックホーンは創業から40年に渡るその歴史の中で、2012年にカリフォルニア州以外のワインをワシントン州で初めて造った。

それが「キャンバスバック レッド・マウンテン カベルネ・ソーヴィニヨン」。

そのワインを造る中でできた多くの栽培農家とコネクション、またレッド・マウンテンのみならずコロンビア・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンのポテンシャルの高さから、リーズナブルで高品質なカベルネ・ソーヴィニヨンを造るべく「グリーンウイング」が生まれた。

鴨でお馴染みのダックホーンらしく、ブランド名はワシントン州・コロンビア・ヴァレーに生息し、アメリカ全土に集団で渡りをする緑色の羽を持つ鴨の名前を付け、このワインが世界中に広がっていくことをイメージし、ラベルにはその羽をあしらっている。

デザインは精密なカラーボールペン画で書かれる人物や動物で知られ、ヴォーグ・イタリアなどにも採用される有名なニューヨークのアーティスト「ニコラス・V・サンチェス」のイラスト画。

ジョセフ・チャルニィ/ Joseph Czarny (ワインメーカー )

アリゾナ州出身。2013年にワシントン州に移り、ワラワラ・コミュニティカレッジで醸造・栽培学を学んだ。その後数年間、北半球と南半球の収穫を行き来しながら、アメリカ国内外のワイナリーで醸造経験を積んだ。

2018年、ワイン造りへの情熱を育んだ地域に根を下ろそうとワシントン州に戻ったジョセフは、キャンバスバックのチームに加わった。創設ワインメーカーのブライアン・ルーディンと共にキャンバスバックの醸造を学んだ。

アシスタント・ワインメーカーなどを経て、2023年、ブライアンから指名されキャンバスバックとグリーンウィングのワインメーカーに就任。各区画の理想的な成熟度での収穫に注力し、ワシントン州特有の力強いタンニンをを整え、樽の使用に工夫を重ねる。ワシントン州の個性を表現することを目標としている。

ワシントン州AVA