Canvasback キャンバスバック

ダックホーン、カリフォルニア州外初挑戦。コロンビア・ヴァレーの可能性を磨き上げる

Canvasback キャンバスバック

ダックホーンが新たに見出した理想郷はワシントン州である。理由は、ボルドーを思わせるきれいな酸味、ナパのカベルネの特徴である凝縮した果実味、そして畑や葡萄の価格高騰が激しいナパ・ヴァレーとは異なり、適正価格で高品質を実現できる点にある。2012年ヴィンテージには「キャンバスバック」(太平洋渡り鳥のカモに由来)を冠したブランドを初リリース。レッドマウンテンの自社畑を拠点に、近隣の優れた栽培農家からの葡萄も使用し、カベルネ・ソーヴィニヨンの聖地で高品質ワインを生み出している。

ダックホーンがなぜワシントンに?

  • ボルドーを彷彿とさせるきれいな酸
  • ナパのカベルネの特徴である果実の凝縮感
  • 適正な価格が実現できる (レッド・マウンテンは人気の為ワシントンの中でも価格高騰)

この3つの重要なポイントを全てクリアできるカベルネ・ソーヴィニヨン栽培地域を北米で探し求め、見出されたのがレッド・マウンテンAVAでした。様々な土質が混ざりあった南西向きのスロープでは、昼十分な日照量を確保でき、夜との大きな寒暖差が、葡萄にきれいな酸と、長いハングタイムをもたらし、より成熟した果実が生み出されます。

畑情報

キャンバスバックが葡萄栽培・調達する区画の位置と詳細

自社畑はLong Winds/ロング・ウィンズ
2014年植樹のダックホーン自社畑
なだらかな斜面上部、暖かい日中でも風が吹き抜ける。 土壌は基本的に砂質、鉄分を含む赤土とグラファイトを含む 黒土、海の堆積物が洪水で流れてきた石灰質の石も含まれる。