希望小売価格 9,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | ピノ・ノワール100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | サンタ・クルーズ・マウンテン/ Santa Cruz Mountains |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | マンズ・ヴィンヤード/ Muns Vineyard |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | 中村倫久/ Norihisa Nakamura |
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醸造 | オープントップの発酵槽&仏産新樽にて天然酵母発酵 |
熟成 | 仏産樽にて14か月熟成(新樽率40%)無濾過、無清澄 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.3% |
品番 | 1NAKI54122 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
2022年も素晴らしいヴィンテージだった。芽吹きは遅れたものの。生育シーズン全体を通して涼しく乾燥した天候により、葡萄はゆっくりと着実に成長し活き活きとした酸を保持することができた。9月の最初の週に熱波が到来し葡萄の熟成を理想的なレベルへと後押しした。
テクニカル情報
クローン: ディジョン・クローン、115、114、667、777
醸造: 低温浸漬5日間。オープントップの発酵槽と新樽で天然酵母にて発酵。全房比率10%。100%仏産樽にて14か月熟成(新樽比率40%)無濾過、無清澄で瓶詰
テイスティング・コメント
ダーク・チェリーとラズベリー、ほのかなリコリス、杉、アニス、ローストしたコーヒー豆などの魅力的な香りが広がります。口中ではダーク・ベリーの風味にしなやかな酸味と熟したタンニンが溶け込み、繊細で深みのある味わいが広がる。優雅なオークのニュアンスがスパイスと張りを与え、優雅なフィニッシュへと導く。大胆かつエレガントなワイン。
マンズ・ヴィンヤードはサンタ・クルーズ・マウンテンズ AVAの中でも最も高所に位置し、標高約800メートルの畑からは、太平洋の息をのむような景色を見渡すことができる。 フォグ・ラインより高く、昼間は十分な日光を浴び、夜間はグッと冷え込み日較差が大きいため豊富な酸を維持しつつしっかりと成熟した葡萄となる。この海洋性のミクロクリマと頁岩土壌が組み合わさり独特なピノ・ノワールを生み出す。このテロワールの潜在能力を最大限に引き出すために4つのディジョン・クローン、115、114、667、777を使用し、複雑で深みがありしっかりとした構造を持つワインを目指す。
日本人醸造家が造る、繊細な日本食に合うカリフォルニアワインを目指す
Berkeley, California
Noria ノリア
ワイン名のノリアはスペイン語で水車の意。醸造家は中村倫久氏。UCデービス校で学び、卒業後はナパワインカンパニーでハイジバレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、そしてワインメーカーとして働いています。ノリアは日本食に合うワインを目標に、それに適した葡萄と地区の選択を慎重に行った結果、2010年にソノマコーストの高名な栽培農家サンジャコモの葡萄にたどり着きシャルドネとピノ・ノワールをリリース。2014VTGからはソーヴィニヨン・ブランが仲間入りし、新しい畑のピノ・ノワールも加わりました。カリフォルニアでアメリカンドリームを実現したワインです。
繊細
「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語る通り、ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。
カリフォルニアほど多様なテロワールから様々なスタイルのワインをを生み出すことの出来るワイン生産地は他に類を見ません。
“日本食に合うワイン” というコンセプトを実現するためには、その中から最適な葡萄と栽培地区を選択することが重要でした。
そのために、多くのワイナリーで働いた経験と人脈を生かし、優良栽培農家が所有する複数の畑の中から畑の位置、区画、クローンをこだわって葡萄を選び抜きました。
現在ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、限定生産のロゼを造っています。
Noria
NORIAはスペイン語で水車の意。
水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーといったシンプル且つポジティブなイメージは、ワインが持つ要素と多分に重なり合います。
またワインは、常に生活の一部であり、その時々の瞬間を輝かせてくれる、いわば花火のような存在であると感じています。
NORIA のロゴである無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。
オーナー・ワインメーカー/ 中村倫久
大学卒業後に訪れたイタリアで素晴らしい1981 年のバルバレスコに出会い、ワインメーカーになる事を決意。
ホテル日航東京に勤務しソムリエの資格を取得後、同サンフランシスに赴任。
毎週末ナパやソノマを訪れる生活を2年間送る。
ナパのワイナリーで働きながらUC デービス校にて葡萄栽培・醸造を学ぶ。
2004 年卒業後、ナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットら著名な醸造家達のワインに対する多種多様なアプローチを目の当たりにしながら経験を積む。
2005 年よりアーテッサでアシスタント・ワインメーカーとして全オペレーションを統括。ジェイムソン・ランチの主任ワインメーカーも勤める。
2010 年、NAKAMURA CELLARS を起こし、NORIA/ ノリアを初リリース。
2023年7月に満を持してオープンしたワイナリー。
バークレーの中のギルマン・ディストリクト / Gilman Districtと呼ばれるエリア。
Urban Wineryと呼ばれる業態で、バークレーには10年前にはワイナリーは2件しかなかったが、現在10件まで増えたそう。
そのうち6件が、中村さんのセラーから2ブロック以内に集中しているとのこと。
また2つのクラフト・ビール ブルワリーもあり更に今秋に新たなブルワリーがもう1軒オープン予定。
周辺には新規にオープンするレストランなども多くフードとお酒で今注目のエリア。
空港から車で20分ほど、高速を出てすぐのところにある。
そのまま、ハイウェイ 80をまっすぐ行けばナパ・ヴァレーというナパの往き返りに立ち寄れる。
サンタ・クルーズ・マウンテンズ AVAの南、最も高所の標高約800メートルに位置し、昼間は十分な日光を浴び、夜間はグッと冷え込み日較差が大きいため豊富な酸を維持しつつしっかりと成熟した葡萄となる。仏産樽(新樽40%)14ヶ月熟成 ダーク・チェリーとラズベリー、ほのかなリコリス、杉、アニス、ローストしたコーヒー豆などの魅力的な香りが広がり、口中ではダーク・ベリーの風味にしなやかな酸味と熟したタンニンが溶け込み、繊細で深みのある味わいが広がる。優雅なオークのニュアンスがスパイスと張りを与え、優雅なフィニッシュへと導く。大胆かつエレガントなワイン。