希望小売価格 115,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2018年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | |
備考 | Wine Advocate Jan. 2021 by Lisa Perrotti-Brown |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | コーリー・エンプティング/ Cory Empting |
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醸造 | |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.5% |
品番 | 1BO1M54118 |
JAN | 無し |
入数 | 3 |
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コメント
“プルリバス/ Pluribus”
名前はラテン語の「とてもたくさん」という意味からとられ、太陽、土壌、気候、ワイン作りに携わりワインを進化させるチーム・メンバーと様々な要素を持つ素晴らしいワインであることを表現する為に命名。
初ヴィンテージは2003年。
収穫時に選果選別を厳正に行うことで、この小さな畑から最高品質の葡萄が生み出される。
高い標高と北東向斜面の畑から山カベ特有の力強いタンニンと樹脂(松脂)、スパイス、土壌のニュアンスが現れる。。
ヴィンテージ情報
2018年の温暖で順調な生育期間のおかげで鮮やかなアロマが印象的。開花は非常に良好で例年より多い収量が期待出来た。10月初旬収穫のタイミングを見る為に葡萄を食すとどの区画でも均一に良く熟しており、たった三日間で全ての区画の素晴らしい葡萄を収穫。
テイスティング・コメント
プルリバスはナパ・ヴァレーを見下ろす西側急斜面にある為(西日は当たらない)、ヴィンテージの個性を良く表す。2018年は森林のニュアンスがアロマにとても良く現れ、ダークベリー、樹脂、土っぽさを含む若々しいエネルギーとソフトでしなやかなタンニンが共存する。まるでワインの若さと葡萄の樹の成熟具合の両方を感じ取れるようだ。
ボルドーに例えると左岸、Ch.ラトゥールの力強さと複雑さを持つ。
パーカーポイント 97-100 Wine Advocate Jan.2021 by Lisa Perrotti-Brown
ナパ・ヴァレーのグラン・クリュ・ワイン。究極のカベルネ・ソーヴィニヨンのテロワールをシングル・ヴィンヤードから表現
Oakville, Napa Valley
Bond ボンド
ボンドの経営者はビル・ハーラン、醸造責任者はボブ・レヴィー、ワインメーカーはコーリー・エンプティング。名実ともにハーランの兄弟ブランド。ハーランがオークヴィルの偉大なボルドー・クラシック・ブレンドのトップを目指し、ボンドはカベルネ・ソーヴィニヨンの単一畑でテロワールの個性を表現するブルゴーニュのグラン・クリュのスタイルを目指す。ナパ・ヴァレーのグラン・クリュに値すると言われる5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたもので、ハーランと同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだす。
ボンドは、ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げています。
明確なヴィジョンを持ったオーナーのビル・ハーランが、ディレクターのボブ・レヴィーとともに、20年以上のリース契約を結んだ5つの畑からワインを造りつづけています。
この5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたものです。
ビル・ハーランが目指しているものはブルゴーニュのグラン・クリュ・ワインと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。
「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
各畑の所有者と時間をかけて信頼できる関係を築き、栽培管理に途方もない時間、労力、心血を注いでいます。
それぞれの畑の持ち味と特徴を解き明かし、栽培農家、チーム、顧客への信頼を担うことを今後の信念としております。
ボンドの女神のロゴに3つの言葉が描かれています。
FRIENDSHIP, CHARACTER, TRUST ボンドのラベルは19世紀の銀行証券を現代風にアレンジしています。
ウイリアム(ビル)・ハーラン/オーナー
オーナーのビル・ハーランは不動産業で成功を収めた後、1970年代に故ロバート・モンダヴィと5週間かけてヨーロッパのワイナリーを訪ねたことがきっかけとなり、ワイン造りを決意。
10年のリサーチの結果、最上のワインは斜面から生まれることに着目し、オークヴィルの森林を購入・開墾・植樹し、ボルドーが数世紀かけて作り上げたボルドーのグラン・ヴァンのクォリティを20年足らずでハーラン・エステート/レッド・ワインとして造り上げました。
ボンドはブルゴーニュのようにシングル・ヴィンヤードからのアプローチ(品種はカベルネ・ソーヴィニヨンですが)でグラン・クリュを目指します。
2021年、息子のウィルにトップの椅子を譲り、世代を継ぐ200年計画を見守ります。
ロバート(ボブ)・レヴィー/ワイン・ディレクター
栽培から醸造までの責任者テクニカル・ディレクター。
1976年にU.C.Davisを卒業し、キュヴェゾンとロンバウアーにて修行の後、ビル・ハーランがメリーヴェールを設立する時に乞われてワインメーカーに就任。
ビル・ハーランは同ワイナリーを後に売却。
ボブもハーランのプロジェクトに加わり、後にボンドでも重要な役割を担い、ボンドの5つの畑の選定に関わっています。
創業以来変わらずBONDを支え続ける影の立役者。
現在は統括ディレクターとしてコーリー・エンプティング、エリー・マクエルロイと共に、ボンドの品質・名声を引き上げることに邁進しています。
コーリー・エンプティング/ワインメーカー
「若い人にチャンスを与えたい」というビル・ハーランの考えの下、2010年にBONDのワインメーカーに就任。
醸造学校を出てHarlanとBONDに入社後8年にわたりボブ・レヴィーの下で薫陶を受け、HarlanとBONDで醸造経験を積んだ。
ボブ・レヴィーが自らの半身のように考える純粋培養のワインメーカーはボブ・レヴィーの絶大な信頼を受け、生半可な覚悟では引き受けることができないハーラン・グループのワインメーカーの地位を引き継ぐ。
ビル・ハーランの信任は篤く、「今後20年はコーリーがハーラン・グループのワインを造る。」と明言しています。
今後はウィルと共にグループを牽引し、若手を育てる責務を担う。
エリー・マクエルロイ/ヴィンヤード・マネージャー
30年以上に亘りナパ・ヴァレーの畑に関わり、2001年からHarlanとBONDの栽培管理を統括してきたメアリー・マー女史の指導の元、ナパ・ヴァレー生まれ、ナパ・ヴァレー育ちのエリー・マクエルロイは2007年から、ハーラン、ボンドのヴィンヤード・チームに加入。
地道なヴィンヤードでの努力とエンジニアであったキャリアを生かしたシステマティイクな才能が開花し、2013年よりボンドのヴィンヤード・チーム・トップになり、メアリー・マーの後を任され、ヴィンヤード・マネージャーに就任。
畑での時間と俯瞰した分析能力、栽培管理チームとのコミュニケーションに優れる。
ボルドーに例えると左岸、Ch.ラトゥールの力強さと複雑さを持つ。
ラテン語で「とてもたくさん」の意味を様々な要素を持つこのワイン名とした。スプリング・マウンテンの壮大なスロープにある火山性岩盤の急斜面の畑。初ヴィンテージは2003年。高い標高と西日が当たらない北東向き斜面から山カベ特有の力強いタンニンとスパイス、土のニュアンスが現れる。黒系果実が口中を跳ね回るような活力があり、口中をコーティングする切れ目のないソフト舌ざわりから、芯に力強さを秘めた堅固なタンニン広がり長い余韻へと導いていく。