希望小売価格 13,500 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シラー100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | ワシントン |
AVA | ワラ・ワラ・ヴァレー/ Walla Walla Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | レ・コリン/ Les Collines |
備考 | Vinous 94P dated October 2022 by Antonio Galloni |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington |
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醸造 | 全房醗酵率90% |
熟成 | 仏産樽(パンチョン/ 500リットル)& ストッキンジャー(大樽/ 2000リットル、新樽率10%)にて19か月熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 12.8% |
品番 | 3GRAL62119 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
オーナー・グレック・ハリントンの妻パムの父の名前を冠した、フラッグシップワイン。
ラベルにはニューヨーク・マンハッタンにあるグラマシー・パークの場所を示している。
最高級のシラーに求められるすべての要素が詰まったワイン、長い樽熟成ながら、樽のニュアンスはワインに溶け込み、しなやかで複雑性に富み、非常に長い余韻。
パワフルながらフィネスとエレガンスが存在するグラマシーを象徴するワイン。
世界中より要望が集まる。
(生産量200ケースのみ)
テイスティング・コメント
2019年はグラマシー・イヤーと言えるほど、暑すぎず、綺麗な酸を残すことが出来た最良年となった。
レ・コリンの畑は斜度のきついブロック46を使い、酸が生き生きと存在し、ラズベリー、チェリーなどの甘酸っぱさが先立つが、アジア系のスパイスやたばこ、黒胡椒、ヴァニラのアロマが薫り立ち、肉や血、動物的なニュアンスが現れる。
全体的な味わいは、塩分、鉄分、グリーンオリーブ、オレンジピールオイル、紫色の花-マウンテンローレル、ペパロニとサラミ、グリーン系ハーブ(セージ、タイム)、軽いスモークのニュアンス、黒胡椒、中近東スパイス、赤・黒系ベリーなど数え上げればきりないほどの香りが立ち上がってくる。
しっかりした酸、かっちりとしているがミディアムレベルのタンニン、バランスは最高に良い。
いつもよりリッチで豊満。
深さ、強さ、複雑さの素晴らしい組み合わせで、エレガントだが力強い。口全体に広がる長い余韻。
長熟を期待できる驚異的なワイン。
レ・コリン/ Les Collines
ワラ・ワラ・ヴァレー、ワシントン・サイドの一番南に位置する。
その畑の中でも 斜面中腹部に位置するブロック46のシングル・キュヴェ。
「毎年最高のシラーを造るためにシラーの各畑、各ブロックのキュヴェをブラインドでブレンド・セレクションをするが、2017年から今年もレ・コリンのブロック46が選ばれ続けている。間違いなくグラン・クリュに値する区画である。フィネスとバランスのグラマシー最高のワイン。」~グレッグ・ハリントン
「ワシントン・エレガンス」ワシントンワインの将来的方向性をけん引するグレック・ハリントン(マスター・ソムリエ)
Walla Walla Valley, Washington State
Gramercy Cellars グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン(Greg Harrington 1970年生まれ/現在53歳)が、2005VTGより、ワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語であり、ニューヨークの唯一のプライベート・パーク・グラマシー・パークに思い入れのあるグレッグがワイナリー名に採用。ラベルは現代モダンアーティストのデザイン。今後成熟していくワシントン・ワインの方向性を示唆する注目すべきワイン。
グラマシー・セラーズ
オーナー・グレック・ハリントン/ Greg Harringtonがワシントン・コロンビア・ヴァレー、ワラワラ・ヴァレーを中心に、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を造りたいと設立。
2005年ヴィンテージ初リリース。
グラマシーとは「驚き」や「感謝」の気持ちを表す古語で、ラベルは現代モダンアートで知られるドロール・ベンシェトリットのデザインを採用している。
年間生産量約8,000ケース、ワラ・ワラ・ヴァレー、ヤキマ・ヴァレー、ホース・ヘブン・ヒルズ、コロンビア・ヴァレーから、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、世界に評価されるバランスの整った、「土地の個性を表現し、新樽が強く出過ぎない、酸のバランスが良く、食事と共にあるワイン」を目指している。
グレッグ・ハリントン
グレッグは1996年、25歳の時、最年少で、「コート・オブ・マスター・ソムリエ」協会の最高位「マスター・ソムリエ」を取得。
ニューヨーク、ラスベガス、シカゴなど全米各地でソムリエ、ワイン・ディレクターとして辣腕を振るい、有名レストラン・グループのトップや各ワイン団体の主宰を務めてきた。
アメリカでは知る人ぞ知るワイン業界のキー・パーソン。
カリフォルニア、オレゴン、ワシントンのみならず、世界中のワイナリーからも一目置かれる存在。
グレッグのキャリアの一部:
- BR Guest Restaurants & James Hotelsの飲料ディレクター
- ニューヨーク、ラスベガス、スコットデール、シカゴの15のレストランとホテルの飲料監修
- Wolfgang Puck Groupのワイン・ディレクター(Spago, Postrio, Chinoisを含む)
他にも様々なレストランのワインを監修指導し、ワイン・スペクテーターのベスト・グループ・レストランの最優秀賞を取得など数えきれない輝かしいキャリアを持つ。
コート・オブ・マスター・ソムリエ
世界には二つのソムリエ協会があり、日本のソムリエ協会が属しているのは、アソシエーション・オブ・ソムリエ・インターナショナル(ASI)、もう一つがこのコート・オブ・マスター・ソムリエ。
ソムリエ、アドヴァンス・ソムリエ、そして最高位が取得が最難関と言われるマスター・ソムリエとなる。日本のソムリエとは別物である。
ワイン業界の権威として認知されているマスター・オブ・ワイン(WSET)に匹敵する栄誉であり、欧米では高い認知と尊敬を得ている。
グラマシー・パーク/Gramercy Park
ニューヨークにある唯一のプライベート・パーク。
柵に囲まれ、近隣の居住者のみこの公園に入れる鍵を持つ。
近隣は歴史的な建物と独特の雰囲気を持つ街。
グレッグの祖父母はここに住み、グレッグと妻のパムが最初のデートをしたのがこの近くの有名レストラン。
二人もこの近隣に住んでいた。
思い入れの強いこの「グラマシー」をワイナリー名に。
ラベルはこの公園回りの柵のデザイン。
ワシントン州/ Washington State グレッグ・ハリントンMSが魅せられたワラ・ワラ・ヴァレー/Walla Walla Valley
ワラ・ワラのワインほど、グレッグ好みであり、アメリカ中でも、これ程将来性に優れたところはないと確信すると、レストラン・ビジネスを辞め、ワイン造り、ワシントンへの移住を決めた。早くも2005年VTGよりグラマシー・セラーが設立されることになる。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
ここにグレッグが参入することにより、すでに新しい若手ワインメーカーたちのコミュニティーや意見交換の場、コラボレーションなどが始まっており、今後グレッグの経験豊富なレストラン業界でのキャリアや、理想とする食と共にあるべきバランスの取れたワイン造りがワシントンワインの将来をけん引していくことであろう。
既にワイン造りを始めて数年の2008年度に、シアトルのワイン雑誌からグレッグはベスト・ニュー・ワインメーカーとして評価されている。
グラマシー・セラーズはWine & Spirits誌から、2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2016, 2017、2018, 2020、2021、2022年度の世界Top100ワイナリーに選出されている。
グレッグは、コーネル・ホテル・スクールにおいて客員講師、コート・オブ・マスター・ソムリエ協会の重役、ワシントンワイン協会の要職、ワラワラ地区のワイン・トレードの講師を務める。自社畑グラマシー・エステートをワラ・ワラ・ヴァレーに取得、更に幾つかの自社畑、完全自社契約のブロックを持ち栽培に注力。
ワラ・ワラ・ヴァレーにテイスティング・ルーム、ワイナリーを新設。醸造面においても様々な種類のタンクや樽をコンビネーションさせるなど進化は止まらない。
ワシントンのワイン産地の中でも別格の感のあるワラ・ワラ・ヴァレーは非常に痩せた土地、日照量の多さ、夜の冷涼さ、雨がほとんど降らない長い生育期間、複雑な土壌構成・・・と最良の小粒な葡萄を産する絶対条件が整っており、すでに評価の高いクウィルシーダ・クリーク、レオネッティ、カユース、Kヴィントナーズなどが素晴らしいワインを産している。
グラマシーセラーズのワイナリー
畑:Les Collines ブロック46シングル・キュヴェ 全房発酵90%, 仏産500リットル樽(パンチョン)&ストッキンジャー大樽2000リットルにて19ヶ月熟成(新樽10%) オーナー・グレックの妻父の名前を冠した、フラッグシップワイン。ラベルにはグラマシー・パークの場所を示している。長い樽熟成ながら、樽のニュアンスはワインに溶け込み、しなやかで複雑性に富み、非常に長い余韻。パワフルながらフィネスとエレガンスが存在するグラマシーを象徴するワイン。生産量は約200ケースのみ。世界中より要望が絶えない。