希望小売価格 30,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | オークヴィル/ Oakville |
畑 | ティエラ・ロハ・ヴィンヤード/ Tierra Roja |
備考 | Parker Point 96 (End of May 2022, The Wine Advocate) by Joe Czerwinski |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジェフ・エイムス/ Jeff Ames |
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醸造 | 2~3週間のマセラシオン |
熟成 | 仏産新樽にて20か月熟成(タランソ―社&ダルナジュー社) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 15.1% |
品番 | 1TR1M65119 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
春に嬉しい雨が降った後、2019年の夏は典型的な乾燥した日差しの強い夏だったが、極端な天候や気温の変化がなく、安定していた為、果実の新鮮さと品質が保たれまま、長いハングタイムが素晴らしい色、骨格、ソフトなタンニンを引き出した。
開花結実は2018年よりも少なく、房はしっかりとして凝縮感があり、2019年は傑出したヴィンテージといえる。
テクニカル情報
TORの造るカベルネ・ソーヴィニヨンは全て、小さなタンクで醸し期間を2~3週間とり、ロット毎に別々に発酵させ、その後タランソとダルナジューの新樽で20ヶ月熟成させている。
テイスティング・コメント
ティエラ・ロハは土壌の異なるブロックによりワインに赤い果実の印象が強いもの、黒の果実の要素が強いもの、と異なるが2019年ヴィンテージのティエラ・ロハは鉄分の豊富な土壌由来で赤い果実の特徴が強くでている。
バラ、ローズマリー、セージ、ラベンダー、濡れた土、クローブ、シナモン・スティックのアロマ。
口当たりはしっかりとしているが、タンニンは例年通り甘やかでしなやか。
継ぎ目のない滑らかさは、ティエラ・ロハの長熟性を疑いなきものとしている。
ティエラ・ロハ・ヴィンヤード
オークヴィル・クロスロードをシルヴァラード・トレイルに向う突き当りの丘陵にある。
斜面の上にはマヤのダラ・ヴァレが、隣にはジョゼフ・フェルプスのバッカスが、シルヴァラード・トレイルを挟んだ向かいにはラッド、近くにスクリーミング・イーグルがあるオークヴィルの一等地。
わずか1.6ヘクタールのヒルサイドにある宝石のような畑だ。
銘醸畑に囲まれるAVAワインとして希少でコストパフォーマンスの高いワインとなりました。
畑には大きな石がごろごろある赤土(スペイン語でロハ=赤)土壌。
火山性土壌のジューシーで濃厚なワインを想像するかもしれないが、この畑のブドウから造られるワインの味わいは斜面上部のダラ・ヴァレよりはスクリーミング・イーグルに近く、色が濃く、薫り高く複雑な味わいを持つワインになる。
ベリンジャーでの経験を経て、ナパ・ヴァレー最高級の葡萄を調達できる強力なコネクションと信頼でワインを造る「ナパの重鎮」
Napa Valley
Tor Wines トアー・ワインズ
トアー・ケンワード氏は27年間ベリンジャー・ヴィンヤーズでワイン作りやマーケティングに携わり、同社のリザーヴと単一畑のカベルネの名声を確立させることに貢献し、2001年に引退後、妻と単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネの小さなワイン会社トアー・ケンワード・ファミリー・ワインズを創立しました。ベリンジャー時代に培ったナパ・ヴァレーの有数の畑とのコネクションがなければ、ナパ有数の畑から葡萄を調達することは至難の業。
オーナー、トアー・ケンワード/ Tor Kenward
トアー・ケンワードは27年間ベリンジャー・ヴィンヤーズでワイン作りやマーケティングに携わり、同社のリザーヴと単一畑のカベルネの名声を確立させることに貢献。
2001年引退後、妻と単一畑のカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを造るトアー・ケンワード・ファミリー・ワインズを創立した。
その理念は非常にシンプルで「自らが信頼し尊敬する栽培家の最高の畑・最高の区画の葡萄でワインを造ること」トアーのワインは全て手作業で造られ、生産量も限られている。
トアー・ケンワードは「ベリンジャー時代にはカリフォルニア・ワイン造りの先人たちから多くを学び、ヨーロッパ各地の素晴らしい土地、人の情熱、ワイン造りを体験することができた。
Vineyards
素晴らしい畑の個性を輝かせ、最高のワインとして1本のボトルに表現する為に、葡萄は畑でもワイナリーでも手作業で選果し、天然酵母のみで醗酵させ、仏産225リットルの樽で熟成、人工的な清澄をせず、フィルターをかけず、瓶詰している。
ラベルが非常にシンプルなように、自分のワインも素晴らしい葡萄と経験だけによって造られるシンプルなものを目指している。」と語っている。
葡萄の調達先の一つ、メランソン・ヴィンヤード
Winemaker, ジェフ・エイムス/ Jeff Ames
ワイン・メーカーは2003年からドイツ生まれのジェフ・エイムスが勤めている。
ジェフはヨーロッパでの長いワイン業界での経験、デカンターのライター、ブルゴーニュ、オレゴンでの修行の後、カリフォルニアに渡り、トーマス・リヴァース・ブラウンに師事し、シュレイダー、アウトポストなどでアシスタント・ワインメーカーを務めた。
現在はトアーのヘッド・ワインメーカーとしてその繊細で、卓越したワインに対する気遣いとテイスティング能力を十分に発揮している。
「信頼し、尊敬する栽培家の最高の畑・最高の区画からのブドウでワインを造ること」との理念のもとベリンジャー時代に培った、栽培農家との太いパイプで数々の銘醸畑と契約をしている。
わずか1.6㌶のオークヴィル東ヒルサイドにある宝石のような銘醸畑に囲まれる希少な畑。畑には大きな石がごろごろある赤土(スペイン語でロハ=赤)土壌。赤系果実が強くでてタンニンは甘やか、しなやかで継ぎ目のない滑らかさが特徴