希望小売価格 3,900 円(税別)
ヴィンテージ | 2020年 |
---|---|
容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | ピノ・ノワール100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma |
ネステッドAVA、他 | ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley |
畑 | |
備考 | Sommeliers Choice Award 2023 95pts Gold Medal |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジャスティン・サイデンフェルド/ Justin Seidenfeld、グレッグ・モーソール/ Greg Morthole |
---|---|
醸造 | |
熟成 | 仏産樽にて17か月熟成(新樽率33%) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
---|---|
アルコール度数 | 13.5% |
品番 | 1RODI21120 |
JAN | 87512927957 |
入数 | 12 |
-- | -- |
コメント
ヴィンテージ情報
2020年のカリフォルニアはまた素晴らしいヴィンテージとなった。
ソノマ郡では冬の終わりから春の初めにかけてたっぷりと降る雨によって土壌が潤い、初夏の熱波でブドウ樹は暖かい気候に慣れ、8月の後半の熱波にも耐えることができた。
結果としてよく熟して味わいも濃厚なブドウとなり、全てがバランスの取れた状態で収穫された。
テイスティング・コメント
プラム、ブラウン・シュガー、スパイス、タバコ、焼き菓子のアロマ。ベイクドチェリー・パイ、プラムの温かく豊かな味わいが広がり、やわらかなタンニンが感じられる。
このヴィンテージは、独特の土っぽさと複雑さがあり、シャルキュトリー、マッシュルームのリゾット、ポークテンダーロインのグリルにチェリーのコンポートやマスタード・ソースを添えたものによく合う。
ラシアン・リヴァー・ヴァレーはピノ・ノワールにもっとも適したテロワールの1つとして世界にその名を轟かせているが、ロドニー・ストロングはラシアン・リヴァー・ヴァレーにピノを初めて植えた先駆者だということをご存じだろうか?
1968年に沖積粘土ローム層のリヴァー・イースト・ヴィンヤードにピノを植樹。
このワインにはそのリヴァー・イースト・ヴィンヤードのブドウを核に、リヴァー・ウェスト、チョークヒル・アラタ、チョークヒル・プレザント、ジェーンズのブドウを使用している。
創業1962年、50年の歴史を誇り、創業者ロドニー・D・ストロングの「良いワインは良い畑から」の意志を引き継ぐソノマの老舗ワイナリー
Sonoma County
Rodney Strong Vineyards ロドニーストロングヴィンヤーズ
創業者のロドニー・D・ストロング氏は1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、1968年以降に銀行融資を受けてUC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマカウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出しました。1989年には現社主のトム・クライン氏がロドニーから事業譲渡をうけています。トムはロドニー・ストロング社こそソノマカウンティのリーダーたるべきであり、それに必要な設備はすすんで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えました。カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けています。シングル・ヴィンヤード・プロジェクトのワインを導入
創業1959年の歴史を誇り、
「ソノマ・カウンティ・コミュニティに貢献する」を新しい社是に新たなステージへと進むソノマの老舗ワイナリー
創業者のロドニー・D・ストロング/ Rodney Strongは1927年の禁酒法のさなかにワシントン州のCamasに生まれアメリカン・スクール・オブ・バレエに学び、4年をパリで過ごし、パリのナイト・ショーを楽しめる老舗キャバレーであり、ムーラン・ルージュと双璧をなす「リド」ではソリストも務めた人物。
創業者、ロドニー・ストロング
1959年にダンサーを引退し、カリフォルニア北部に築100年の建物を購入しワイン業に参入。
当初はバルク・ワインを購入しブレンドして売り出したが、1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、ワイン作りの基礎をマスターして「高品質のワイン作りには質の高い葡萄が欠かせないこと、そして最上の方法は自分で葡萄を作ること」という結論に達し、UC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、ロドニーは最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマ・カウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出し、1970年にヒールスバーグに新ワイナリーを建設。
ソノマ・カウンティの中に多くの自社畑を所有、高品質の葡萄から高品質のワインを。
写真はチョーク・ヒルの自社畑。ロドニーは1965年に始めてチョーク・ヒルにシャルドネを植樹。
1983年ロドニーの主導により正式なAVA認定された。
1989年にロドニーは引退し、現在の経営者トム・クラインに事業譲渡したが、「高品質なワインを作り、地域に貢献する」という創業者の精神は今も息づいておりトム・クラインはロドニー・ストロング社こそソノマ・カウンティのリーダーたるべきであり、必要な設備は進んで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えたのである。
トム・クライン/ Tom Klein
カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けているほか、ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。
2023年5月にトム・クラインはソノマ・カウンティ・バレル・オークションで特別功労賞を受賞
ワイナリーの屋上にはソーラー・パネルを設置
ヒールスバーグにあるワイナリー。
ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。
仏産樽熟成10ヶ月新樽20% 1968年に沖積粘土ローム層のリヴァー・イースト・ヴィンヤードにピノを植樹。このワインにはリヴァー・イースト・ヴィンヤードのブドウを核に、リヴァー・ウェスト、チョークヒル・アラタ、チョークヒル・プレザント、ジェーンズをブレンド。絹のような肌理と花びらと赤い果実のアロマとチェリー、クランベリーのフレーバー、きれいな酸がバランスし、長い後味。2017VTGサクラアワード・シルバー受賞