希望小売価格 15,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2020年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | ウォーターズ・ランチ/Water's Ranch(自社畑)、ステージコーチなどアトラス・ピークの畑、他ナパ・ヴァレー各地から |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ケイティ・ヴォート/ Katie Vogt |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽にて15か月熟成(新樽率88%) |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 15.1% |
品番 | 1PALM22120 |
JAN | 857407002096 |
入数 | 6 |
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コメント
このジェイソンはパルメイヤーの中でセカンド的存在。
ただしトップ・キュヴェと同じ醸造方法で造られ、最終段階でボトリング前の厳しいセレクションでジェイソンになったワインなので、パルメイヤーで造っているワイン以外はブレンドしていない。
そのためパルメイヤーの個性が十分に感じられる1本。
ヴィンテージ情報
2020年は穏やかで乾燥した冬に始まり、芽吹きは早かったが冷涼な春と、穏やかで安定した夏のおかげで葡萄はゆっくりと成熟し、複雑さとしっかりとしたタンニンを得ました。
また乾燥した気候のため、収量は少なく、小さく凝縮した果実となりました。
山火事が発生した為、パルメイヤーでは徹底的な選果を行った結果、最終的に収獲された葡萄の品質は素晴らしいものとなりました。
しかし非常に収量が少なかったため、ワインメーカーのケイティはトップキュヴェであるパルメイヤーの赤を造る事を断念し、エステート・カベルネをジェイソンに捧げました。
そのため驚くほどの重量感を待ち、パルメイヤーの特徴が表現されています。
テクニカル情報
栽培・醸造: 収穫期間は9月20日から9月30日まで。夜間に収穫され涼しいうちにワイナリーに届けられたカベルネ・ソーヴィニョンの房は、重力に従って優しく移動させる“グラヴィティ・フロー”によって選果台に送られ手作業によって選別されます。
さらに優しく除梗後さらに最終的な選果が行われます。
数日間の低温マセラシオンの後2~3週間の第一次発酵を終え、ステンレスバスケットで優しく圧搾。樽にてマロラクティック発酵させ、仏産樽15カ月熟成。新樽比率88%。
テイスティング・コメント
豊かで表現力に富んだ味わいを予感させる、ブラックベリー・パイ、カシス、そしてレザーの香りで始まります。
口中ではブラックベリー、プラムの風味がピンクペッパー、アーシーなニュアンスと交錯し、フレッシュな酸味がそれを増幅します。
しっかりとしたタンニンと果実味のバランスが良く、ジューシーなフィニッシュへと導きます。
創業者ジェイソン・パルメイヤーが目指し、更に進化するワイナリーはナパ・ヴァレーの究極畑からシャルドネ&ボルドーブレンドを紡ぎだす
Pahlmeyer パルメイヤー
創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知された。歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年よりジェニファー・ウィリアムス女史が就任。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。
ジェイソン・パルメイヤーが設立したナパの伝説的ブランド
創業者の弁護士ジェイソン・パルメイヤーはワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意後にボルドー大学で醸造学を学び、1986 年にファースト・ヴィンテージをリリース。
1994 年製作のハリウッド映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に広がった。
2017 年にはWineSpectator Top of 2017 の第9 位にシャルドネ ナパ・ヴァレーの2015 年ヴィンテージが選出され、改めてその実力を世に知らしめた。
創業当初はランディー・ダンをワインメーカーに選び、その後ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと錚々たる歴代のワインメーカー/ コンサルタントを経て2018 年よりジェニファー・ウィリアムス (2002 年から2011 年までスポッツウッドでワインメーカー。2005 年にはツァイトガイスト・セラーズを夫と二人で設立。サンフランシスコ・クロニクル紙の「2007 年注目すべきワインメーカー」に選出) がコンサルティング・ワインメーカーを務める。
ジェイソン・パルメイヤー
ナパ・ヴァレーのアトラス・ピーク近郊にある自社畑「ウォーターズ・ランチ」とナパ・ヴァレー契約畑の葡萄で「パルメイヤー」ブランドのワインを造る。
2017 年にはクレオ・パルメイヤーがパルメイヤー社の二代目社長に就任。
2019年11 月にE&J ガロがパルメイヤー・ブランドの買収を発表。
クレオ・パルメイヤーは事業移行が無事済むまではパルメイヤーに勤務しつつ、残る自社ブランド「ウェイフェアラー」に専念する。
「ガロの長年の品質へのコミットメントが、パルメイヤーを将来的にさらに発展させると信じている」と創業者ジェイソンは述べる。
アトラス・ピーク近郊に位置する自社畑ウォーターズ・ランチは売却せず、パルメイヤー家が所持したままガロと賃貸契約を結んだ。
Jayson Redがメルロ中心のワインとなった為、カベルネ・ソーヴィニヨン中心のワインを日本市場に初輸入。仏産樽15ヵ月熟成(新樽88%) アトラスピークの自社畑とガロが持つ近隣の著名畑を中心に造られる。濃厚でフルボディ、クラシックなナパ・ヴァレーの個性と骨格を表現。ブラックベリーとカシスの豊かな果実味に、バニラビーンズ、紅茶、プロヴァンス・ハーブが混ざった典型的な味わい。硬いタンニンは、大きなグラスでゆっくり時間をかけて味じわうと時間と共に開き、柔らかくなってくる。