希望小売価格 10,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2019年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シャルドネ100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | サンタ・クルーズ・マウンテンズ/ Santa Cruz Mountains |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | マウント・エデン・ヴィンヤーズ/ Mount Eden Vineyards |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジェフリー・パターソン/ Jeffrey Patterson |
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醸造 | |
熟成 | |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.0% |
品番 | 1MO1C33119 |
JAN | 791066123474 |
入数 | 12 |
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コメント
ヴィンテージ情報
葡萄の花は非常に弱く、開花期の風や雨で結実不良になることがある。
2019年は春の雨で収量が平年の60%も激減するという大きな打撃を受けたが、その後の生育は順調で、自然に収量が落ちたことで葡萄の粒一つ一つに味わいは凝縮し、前年より6日遅い9月2日に始めて2日間で高品質な果実を収穫することができた。
テクニカル情報
クローン:マウント・エデン・クローン
葡萄がわずかに黄緑から黄色になったころに収穫し、破砕せずにやさしくプレスする。
仏産樽(新樽65%)で発酵・熟成(10ヶ月)、マロラクティック発酵を完全に終わらせる。
人工的な清澄はせず、透明感を出すため、軽いフィルターがけ後ボトリング。
マウント・エデンのシャルドネとブルゴーニュ以外のシャルドネの違いは「長熟性」。
それがこのシャルドネを良いワインではなく偉大なワインにしている理由の一つである。
秀逸な酸があることもその要素の一つで、たっぷりとした酸はワインの熟成のスピードを遅くする。
その為エステート・シャルドネは2年瓶熟を経てからリリースしている。
テイスティング・コメント
マウント・エデンのシャルドネの特徴であるスイカズラ、クチナシのフローラルなアロマ、柑橘類の果皮、土由来のミネラルがふんだんに感じられる。
伝統的な醸造方法を取ったスタイルの為、いつも通りのしっかりとした酸味で、バランスがよく、繊細な味わいを持つ。
ミネラルが感じられるフィニッシュは長く、繊細。エステート・シャルドネは2年間瓶熟成してからリリースしているが、その後7年から10年かけて飲み頃を迎える。
伝統的な手法を心がけるサンタクルーズの個性溢れる作り手。マウンテン・クレープの美質を生かす。
Santa Cruz Mountains
Mount Eden Vineyards マウントエデンヴィンヤーズ
ナパの南、サンノゼの南に広がるAVAが1982年に認められたサンタクルーズマウンテン。マウンテングレープとしてはもっとも早く産地として認められたひとつで、このマウントエデンやリッジヴィンヤーズがあります。現オーナーのジェフリー・パターソンは1972年に畑・ワイナリーを買い取り、16ヘクタール強の畑は、標高600メートル前後のマウントエデンの山頂付近にあります。冷涼な環境で育った十分に酸の保たれた葡萄は、収量を抑えて収穫され、クラッシックなスタイルを貫くワイナリーとして高い評価を受けています。
ナパの南、サンノゼの南に広がるAVAが1982年に認められたサンタ・クルーズ・マウンテンズ。
マウンテン・グレープのAVAとしては最も早く認められたひとつで、このマウント・エデンやリッジ・ヴィンヤーズがある。
サンタ・クルーズ・マウンテンズの中心に位置するサラトガの町の西にマウント・エデン・ヴィンヤーズはあり、所有する畑は、標高600メートル前後のマウント・エデンの山頂付近にある。
険しい森に囲まれたブドウ畑は山頂に浮かぶ島のようである。
1940年代後半から1960年代初頭に現在のマウント・エデン・ヴィンヤーズを開墾したマーティン・レイは元々ポール・マッソン・ヴィンヤードにあったシャルドネを植樹。
現在は「マウント・エデン・クローン」として小粒で病害に強く、酸がのった長期熟成タイプのシャルドネ・クローンとして、多くの畑で使われている。
マーティン・レイ
ジェフリー・パターソンがオーナーとなった(1972年)マウント・エデン・ヴィンヤーズでは冷涼な環境で育った十分に酸の保たれたシャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンが収量を抑えて栽培されている。
しっかりした構成をもったワインは、10年前後の熟成は全く問題がなく、というよりもむしろリリースされてすぐよりも、ある程度の熟成を経たほうがワインの要素が花開くといった、フランス等に見られる伝統的なタイプである。
畑の個性を十分に生かした葡萄と手づくりそのものといった伝統的な手法による、オリジナリティー溢れる風味が満喫できるのがマウント・エデンのワイン。
そのポリシーを同じくするワイン生産者のグループIPOB(In Pursuit of Balance、バランスの追求の意。2011年~2016年にかけて活動)にも参加するなど、若い生産者の指導も務めている。
エリー&ジェフリー・パターソン
サンタ・クルーズ・マウンテンズの中心に位置するサラトガの町の西に位置する。
所有する畑は、標高600メートル前後のマウント・エデンの山頂付近にある。険しい森に囲まれた葡萄畑。
フレンチオーク樽で発酵、熟成(100%マロラクティック発酵・新樽率65%)シュールリーで10ヶ月熟成 瓶熟成2年後にリリース。贅沢なシトラスの香り、砕石、スモークなどが混然一体となってグラスから湧き上がります。しっかりとした酸と果実味がある為、長期熟成に耐えられます。