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ディービー・フォー レッド・ワイン・ブレンド ナパ・ヴァレー 2021

DB4 Red Wine Blend Napa Valley

希望小売価格 42,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 69%
ブレンド品種 プティ・ヴェルド 20%、カベルネ・フラン 11%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他
ブライアント・ファミリー・ヴィンヤード(プリチャード・ヒル)、マドローナ・ランチ(セント・ヘレナ西)、ラス・ポサダス・ランチ(ハウエル・マウンテン)
備考 限定数入荷 Parker Point 92-94P dated February 2024 by Joe Czerwinski

詳細データ MORE

ワインメーカー キャサリン・カロッツァー/ Kathryn "KK" Carothers
醸造 ステンレスタンク発酵
熟成 仏産樽熟成 約2年(新樽率65%)2021VTGは通常より6か月長く樽熟成 2024年春リリース(樽熟成約2年半)
土壌 畑によってさまざま
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.9%
品番 1BRYP63121
JAN 無し
入数 3
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コメント

カリフォルニア・スーパー・セカンドTOP7に選出(ワイン・アドヴォケイト)ブライアント・ファミリーの全てを引き継ぐセカンド・ワイン。プリチャード・ヒルにある自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンと、ベティーナを造るデヴィット・エイブリューの3つの畑から、それぞれのファーストワインを究極に選び抜いた後のキュヴェを厳選してこのDB4を造り上げる。2004年初リリース時はカベルネのみのセカンドワインであったが、ベティーナがリリースされてからは、ボルドー品種(カベルネ・ソーヴィニヨン主体に、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、メルロ)がヴィンテージによってアッサンブラージュされる。

カリフォルニア・スーパー・セカンドとしていつも高い評価。 ブライアント・ファミリーの全てを引き継ぐセカンド・ワイン

創業者ドナルド・ブライアントが愛したプリチャード・ヒルにある自社畑ブライアント・ファミリー・ヴィンヤードのブロック4にオマージュを捧げるワインとして造られる。カベルネ・ソーヴィニヨンと、 “ベティーナ“を造るデヴィット・エイブリューの3つの畑から、それぞれのファーストワインを究極に選び抜いた後のキュヴェを厳選してこのDB4を造り上げる。

2004年初リリース時はカベルネのみのセカンドワインであったが、ベティーナがリリースされてからは、ボルドー品種(カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、メルロ)がヴィンテージによって、 ミッシェル・ロランのコンサルタントの元、アッサンブラージュされる。

ブライアント・ファミリーのエスプリを少しだけ手に取りやすい価格で。

しかしながら生産量は少なくより希少なワイン。

パーカーポイント&コメント

ブライアントのカベルネと、ベティーナのボルドー・ブレンドの両方の個性が凝縮されたワイン。フルボディでリッチ、力強いタンニンの凝縮感がある。ブライアント・カベルネの深みと長い余韻、ベディーナの赤い果実とスパイス感溢れる凝縮感が見事に共存している。
Parker Point 92-94点 Wine Advocate dated February 2024 by Joe Czerwinski

畑情報


ブレンドされる畑

  • プリチャード・ヒル、ブライアント・ファミリー・ヴィンヤード自社畑(複雑味のある深みがワインに加わる)
  • セント・ヘレナ西斜面マドローナ・ランチ(デヴィッド・エイブリューのフラッグシップ自社畑。濃い赤い果実のニュアンスにスパイシーさが溢れる)
  • ハウエル・マウンテン、ラス・ポサダス・ランチ(エイブリュー自社畑。赤土の粘土土壌に密植。力強く骨格のしっかりしたフルボディーのワインとなる)

BRYANT ESTATE ブライアント・エステイト

プリチャード・ヒルの秀逸性をいち早く発見。ベティーナ社長就任後再びパーカー100点!生まれ変わるブライアント・エステート、華々しい復活

Pritchard Hill, Napa Valley

Bryant Estate ブライアント・エステイト

オーナーのドナルド・ブライアントJr.がプリチャード・ヒルにあるレイク・ヘネシーに面した斜面の区画を1980年代後半に獲得。92VTGリリース後数年で高評価を得、1996年でパーカー100点。錚々たるワインメーカーのバトン・リレーを経て、カルト・ワイン全盛期を牽引したブライアント・ファミリーは「究極のエレガンス」と圧倒的な評価を得るようになった。2004年ヴィンテージからセカンド・ワインを、2009年ヴィンテージからはベティーナをリリース。現在はベティーナ夫人が社長。そして2016年ヴィンテージが25年の時を経て、再びパーカー100点を獲得し華々しい復活。社名をブライアント・エステートに変更し、注目は再びプリチャード・ヒルの長・ブライアントへ。

元祖カルトワイン
カルトワインらしく海外へはメーリング・リストのみの販売を貫き通してきた為、限られたマニアにしか、その真実は知られていなかった

オーナーであるドナルド・L・ブライアント・Jr.が、弁護士として成功を収めた後、ナパ・ヴァレーの東側・ヴォカ山脈の麓、アトラス・ピークとハウエル・マウンテンに挟まれたレイク・ヘネシーに面した北北西向きの斜面、標高約250m~330mにある5haの区画を取得したのは1980年代後半。

今でこそ注目を集めるこの地区“プリチャード・ヒル”であるが(シャペレー、コルギン、デイビッド・オーサー、近年ではロバート・モンダヴィの息子ティム・モンダヴィが自身のワイナリー・コンティニュアムを作り、オーヴィッドが希少なプレミアム・ワインを造る。ボンドの一つMelburyもこの近くの畑から造られる)、当時の有名どころはシャペレーのみ。

そのシャペレーがかって使っていた畑を取得すると、100%カベルネ・ソーヴィニヨンにモダン・テクニック(台木、クローン、畝の方角、仕立て、スペーシングなど)を駆使して植え替え、最新のワイナリーを建設し、試作を何年も繰り返した後、1992年に初ヴィンテージをリリース。プリチャード・ヒルのテロワールを体現する芸術品が生み出された。

ドナルド&ベッティーナ・ブライアント夫妻

錚々たるワイン・メーカーのバトン・リレー、 ベティーナの社長就任、生まれ変わるブライアント・エステート、そして華々しい復活

1992年ワイン・メーカーにヘレン・ターリーが就任するや、93年にワイン・アドヴォケイト97ポイント、94年に98ポイントを獲得。

96年はワイン・スペクテーター100ポイント、97年はワイン・アドヴォケイト100ポイントとカルト・ワイン全盛期を牽引する華々しい評価を受けるトップ・ワイナリーとなった。

その後ワイン・メーカーが、フィリップ・メルカ、マーク・オーベール、ロス・ウァランス、ヘレン・ケンプリンガー、マーク・ガニョンと変わり、現在はキャサリン・カロッツァーがワインメーカーを務めている。

現ワインメーカー、キャサリン・カロッツァー

2002年より現在まで10年に渡り、ミッシェル・ロランがコンサルタントを務め、デヴィッド・エイブリューは畑植え替え当初を手掛けた後、しばらく離れ、2000年より復帰。

彼のチームが完璧な栽培管理を行っている。

90年代はカルト・ワインの筆頭としてカベルネ・ソーヴィニヨンの凝縮感を誇り、2007年マーク・オーベールが担当して以降、アントニオ・ガッローニをもってして、「究極のエレガンス/ This is a wine of extraordinary elegance.」と言わしめるワインを造る。

コンサルタント、ミシェル・ロラン

ヴィンヤード・マネージャー、デイヴィッド・エイブリュー

2004年VTGよりセカンド格となるDB4をリリース。

2009年からはデヴィッド・エイブリューの3つの畑からボルドー品種をブレンドし細君・現社長の名を冠した究極のナパ・レッド・ブレンド“ベティーナ”をリリース。

そしてついに、2016年ヴィンテージが20年の時を経て、再びパーカー100ポイントを獲得。

注目は再びブライアントへ・・・。

ベッティーナ・ブライアント

ワイナリー情報

【ブライアント・エステート】
ナパ・ヴァレーの東側・ヴォカ山脈の麓、アトラス・ピークとハウエル・マウンテンに挟まれたレイク・ヘネシーに面した北北西向きの斜面、標高約250m~330mに位置する。