【完売商品】カベルネ・ソーヴィニヨン ワイルドフート・ヴィンヤード ヴィクセン・ブロック スタッグス・リープ・ディストリクト ナパ・ヴァレー 2017
Cabernet Sauvignon Wildfoote Vineyard Vixen Block
生産者: ビーヴァン セラーズ
希望小売価格 34,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2017年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | スタッグス・リープ・ディストリクト/ Stags Leap District |
畑 | ワイルドフート・ヴィンヤード/ Wildfoote Vineyard |
備考 | 限定入荷 95-97P Jeb Dunnuck、91-93P Parker Point, Wine Advocate Mid-Oct.2018 New Release by Lisa Perrotti-Brown |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ラッセル・ビーヴァン/ Russell Bevan |
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醸造 | 除梗後、粒毎に選果 |
熟成 | 仏産樽(Darnajou, Taransaud)にて熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.6% |
品番 | 1BEVM44117 |
JAN | 無し |
入数 | 12 |
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コメント
テクニカル情報
醸造:除梗された葡萄は粒毎に非常に厳しく選果を行い、未熟・過熟の粒は全部より分ける。
フランス産新樽にて熟成(Darnajou, Taransaud)平均で2週に一回のペースでテイスティングを
続け、熟成期間、澱引き、瓶詰のタイミングを計る
テイスティング・コメント
スタッグス・リープを特徴づける力強いタンニンとは別の特徴を兼ね備えたワイン。
薫り高い花の香り、様々なベリーがミックスした華やかな味わい、火山性土壌を思い起こさせる鉱物的な岩・石を感じさせる硬さ、柔らかい口当たりでブルー&ブラック・ベリーの甘い果実感が印象的なしなやかなタンニンと果実のピュアさがエレガントな余韻となり非常に長く続く。
ワイルドフート・ヴィンヤード/ Wildfoote Vineyard
スタッグス・リープ・ディストリクトのほぼ中央部、シルバラード・トレイルの東に位置し起伏ある46haの丘(多くは原生林のまま)に、9ha植樹されている。
2011年に元スクリーミング・イーグルのオーナー、ジェーン・フィリップ女史が購入し、畑の創業者の苗字・フートと原生林に住むワイルド・アニマルに因んで「ワイルドフート」と改名。
取得後、ベストなクローンに改植し、カベルネ・ソーヴィニヨン主体で、少量のメルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランを植樹。
ビーヴァンが使うヴィクセン・ブロックは特別な個性が出るカベルネ・ソーヴィニヨンの区画。
ワイン・マニアからパーカー100ポイントゲッターへの道は徹底したこだわりと先見の明、将来有望な畑の選定眼は驚異的
Bevan Cellars ビーヴァン・セラーズ
オーナー・ワインメーカーのラッセル・ビーヴァンは、情熱的なワイン・ラバーでウェブにワイン・コラムを書く取材でナパ・ヴァレー、ソノマを訪れ様々な醸造家達と出会う中、2004年にはソノマに移住しビーヴァン・セラーズを設立。自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から、醸造に至るまで徹底的にこだわることがポリシー。2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得($75,000/120本)。その後むずかしい2011VTGにもかかわらず、パーカー・ポイント100点を獲得。現在では確定+暫定100点を13ワインで獲得するというワイン・マニアから自身で100点満点ワインを造る離れ業を達成し進化は止まらない。
プレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得
ソノマ生まれのラッセル・ビーヴァンは、1995年当時はアメリカ中西部に住みデンタルケア製品の会社に勤めていた。
その後、後に妻となる歯科衛生士のヴィクトリア・デ・クレシェンツォと出会った。
二人の共通の趣味はワインで、ブラインド・テイスティングを楽しんでいた。
その後、多くの情熱的なワイン・ラバーとインターネットを通じて知り合うことになり、趣味が高じてウェブにワイン・コラムを書いたり、その取材やオフ会などを兼ねてナパ・ヴァレー、ソノマへ定期的にツアーを組んでいた。
その結果、様々なワイナリーを訪問し、醸造家達と出会う機会が広がった。
フィリップ・トーニからはワイン造りにおける細部までの配慮を聞き、ボブ・フォーリーがどのようにして葡萄の収穫時期を見極めるのか(ラボに頼らず)を知り、グレッグ・ラフォレからはワイン造りにおいては些細なことでも慎重に検討しなければならないこと(それは例え小さな決定でも最終的にワインに多大なる影響を及ぼすから)を学んだ。
2004年にはソノマに移住し、自宅の庭にシラーを植樹した。その年にビーヴァン・セラーズを設立。
早速ナパ・ヴァレー、オークヴィルのショーケット・ヴィンヤード(後のピーター・マイケル自社畑オー・パルディス)のカル・ショーケットとの交流により葡萄を調達し、初めてのワイン造りをスタートした。
ラッセルは正式に醸造学校に行ったり、ワイナリーで研修したりすることもなく、自身のワインを造ることになったわけだ。
最初の葡萄が運びこまれた時に、ワイン仲間十数人に招集をかけ、素人の手作業で選果を16時間もかけて徹底的に未熟な葡萄の粒を取り除くことに注力した。
もう全員がヘトヘト状態になったその当時のことが今でもワイン造りの大事なポリシーになっている。
自分のテイスティングを信じ、造りたいワインを強く念頭に置き、葡萄の調達から醸造に至るまで徹底的にこだわることがビーヴァン・セラーズのポリシーであり、初ヴィンテージから現在に至るまで貫いている。
栽培家やワイナリーオーナーと密接な関係を築き、ヴィンテージ毎に畑を増やし、シングル・ヴィンヤード名ワインを中心に造り、数種のマルチ・ヴィンヤードのボルドー品種のレッド・ワインも造っている。
またソノマやサンタ・リタ・ヒルズからシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シラーも造っている。2013年のプレミア・ナパ・ヴァレー・オークションにてトップ・ロットを獲得($75,000/120本)。
同じ年、むずかしい2011VTGにもかかわらず、遂にパーカー・ポイント100点を獲得した。
その後も現在の2019VTGまでに確定+暫定100点を11ワインで獲得するという素人から100点満点ワインを造り上げるという離れ業をやってのけた。
造るアイテムは多いが各生産量は非常に少ないため、日本へは限定アイテムのみ輸入がかなった。
オーナー・ワインメーカー/ラッセル・ビーヴァン&パートナー/ヴィクトリア・デ・クレシェンツォ
スタッグス・リープ・ディストリクトのほぼ中央部起伏ある9haの畑。2011年に元スクリーミング・イーグルのオーナー、ジェーン・フィリップ女史が購入。ヴィクセン・ブロックは特別な個性が出る。仏産新樽熟成。スタッグス・リープを特徴づける力強いタンニンとは違い、しなやかなタンニンと果実のピュアさがエレガントなワイン。