生産者: リヴァース・マリー
希望小売価格 15,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2024年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール 100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | スーマ・ヴィンヤード/ Summa Vineyard |
| 備考 | 94P Vinous by Antonio Galloni, January 2026 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽(フランソワ・フレール、レモンド)にて熟成(新樽率25-35%) |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | 14.2% |
| 品番 | 1RIVI52124 |
| JAN | 無し |
| 入数 | 12 |
コメント
ソノマ・コースト、オキシデンタル地区
リヴァース-マリーのシャルドネ、ピノ・ノワールは、寒流が流れる海から内陸に続く海岸丘陵の中でも、ラシアン・リヴァー・ヴァレーやグリーン・ヴァレーの西側に位置する「オキシデンタル地区」で生まれる。
このエリアは海からの霧の影響を受け涼しく、痩せた土地に加えて、海の堆積物が隆起した土壌、昼間の十分な日照など、極上のピノ・ノワールに適したテロワールを有する。
トーマス・リヴァース・ブラウン曰く「ワインは自然の産物」。
毎年畑と生産量は変化に富む。
彼がキャリアを始めたターリー時代からの友人・栽培家のスコット&ジョアン・ツェラー夫妻とのコネクションにより、今までに下記の畑でワインを手がけてきた。
スーマ
(自社畑)、オキシデンタル・リッジ、ウィロー・クリーク、シルバー・イーグル、リドル・ランチ、ランセル・クリーク、ジオイア、カンツラー、ティエリオ、ジョイ・ロード、プラット、ベアワローなど。
ピノ・ノワールの醸造に関して
手摘みされた葡萄を除梗し(一部とても良い房だけ梗を残しておく)、コールド・ソーク(低温浸漬)を約7日間10℃で行う(表面が乾かないように注意)。
5日目に冷却装置を止め、自然に温度の上昇を待つ。
7~8日目には発酵が始まり、自然のまま発酵を待つ。(涼しい年は3日で終わってしまうことも、10日間続くこともある。)
フリーランジュースとプレスジュースを一晩寝かせてから、樽に移し(新樽比率はキュヴェにより異なるが比較的少な目)、マロラクティック発酵は大体10か月位で終わる。
澱を自然に落とした時点で初めてSO2を少量入れる。初夏にブレンドを決め、次のヴィンテージの収穫前に瓶詰。(ノン・フィルター、人工的な澱引きはしない。)
約半年休ませ、年が明けてから春頃にリリースする。
テイスティング・コメント
ここ数年、こういったヴィンテージがスーマにおいては珍しくなくなってきた。西側の海に近い地域で気候条件が整い、樹勢もわずかに改善してきたことで、3年に1度ほどの頻度で収量に恵まれるようになった。
2024年の収量は1エーカーあたり2.5トンで、当時としては異例だった2012年をはじめ、2018年や2021年と同程度だった。この収量のおかげで、どの樽をスーマとして瓶詰めし、どの樽をソノマ・コーストとするか、柔軟に選択する余裕も生まれる。
2024年の気候は、淡い色調と優雅な味わいといった、私たちが理想とするスーマのスタイルを生み出してくれた。また、他の畑と一線を画すスーマらしいエキゾチックさが際立ち、この年は特にその個性が自然と引き出されたように感じる。
赤/オレンジ系果実のクラシックな風味が中心となり、白檀や松葉、セージ、紫の花を思わせる香りが折り重なる。ほのかな樹脂(松脂)のニュアンスが感じられ、ワインに陰影を与えるが、風味というよりは質感として現れている印象である。
2024年は果粒が大きめだったため、親しみやすく、しなやかな飲み心地を備える。凝縮感に富んだ2021年や2023年とはまた違う魅力があり、今飲んでも楽しめ、数十年にわたり熟成していく。
スーマ・ヴィンヤード
栽培家のスコット&ジョアン・ツェラー夫妻より譲り受けた。以前より多くの生産者が葡萄を購入した珠玉の畑である。
1980年代から Williams-Selyem が、2000年代になると Robert-Mueller, Littorai, Brogan
Cellarsなどが葡萄を調達してきた。
1978-80年位に植樹されたオリジナル・スーマ(オールド・ヴァイン)は約0.8ha、現在の樹齢は約45年。
1998年に新たに買い足された区画には、オールド・ヴァインの中でも優良な樹から挿し木をして増やした。樹齢約25年。
オールド・ヴァインは樹間(樹と樹の間の畝の部分)が広かったので、その間に新しい区画と同じように、優良な樹から挿し木をして新しい列を作り、樹間を狭くしている(樹齢約25年)。
リヴァース・マリーでは、古い区画をスーマ・オールド・ヴァインとし、新しい区画と古い区画の樹間に新たに植えた葡萄を、スーマとして分けてワインを造っている。
About the Producer
生産者情報
Rivers-Marie
スーマは1980年代から多くの著名ワイナリーが葡萄を購入していた珠玉の畑(スーマ・オールド)。1998年に自社畑となり新たに買い足した区画に、オールドの区画の優良な樹から挿し木をして増やした。樹齢約25年のこの区画をスーマとしてリリース。すでにオールドの区画と同じ複雑さや特別な特徴、鮮やかな香りが現れている。レッドチェリー、赤系ベリー、キルシュ、ラズベリーなど鮮やかに香り立ち、ミント、バラの花びら、砕いた石のようなミネラル感など、伝統的な風味がある。タンニンは非常にしなやかで長い余韻が楽しめる。