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【限定品】ティクソン・ヒル 2022

Tychson Hill

希望小売価格 125,000 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 カベルネ・ソーヴィニヨン92%
ブレンド品種 プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン3%
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他 セント・ヘレナ/ St. Helena
ティクソン・ヒル・ヴィンヤード/ Tychson Hill Vineyard
備考 98+ Parker Point The Wine Advocate by Joe Czerwinski, June 2025
98P JamesSuckling.com by James Suckling, February 2025

詳細データ MORE

ワインメーカー アリソン・トージア/ Allison Tauziet
栽培・醸造 仏産樽熟成
土壌 エイケン火山性土壌、赤褐色の石や黒曜石を含む風化した火山岩や堆積土壌
サスティナブル認証
評価 90P以上
キャップ コルク
アルコール度数 14.9%
品番 1COLM52122
JAN 無し
入数 3

コメント

セント・ヘレナの少し北、スプリング・マウンテンの裾野に位置し、1881年にナパで初めての女性オーナー「ジョゼフィーヌ・ティクソン女史」により植樹された1.6haの歴史的な畑である。1997年にアン・コルギン女史が0.4haの区画を獲得した。特異な土壌が、とびぬけて薫り高いアロマをもたらし、極めて優美なコルギンが目指すワインの特徴を表現する畑である。

ティクソンヒル・ヴィンヤード

セント・ヘレナ市街地の少し北西、スプリング・マウンテンの裾野に位置する1.2ha地所は1881年にナパで初めての女性オーナー「ジョゼフィーヌ・ティクソン女史」により植樹され、ティクソン・セラーズとしてワインが造られた歴史的な畑である。
禁酒法時代には葡萄は抜かれ、その後幾つかの区画に分けられ、何人かの違うオーナーが所有したが、1997年にアン・コルギンが1.2haの区画を獲得しジョゼフィーヌに敬意を表して「ティクソン・ヒル」と命名。

2000年が初ヴィンテージ。
その後改植を行い、2007年に丘上部の0.4haを、2014年に一番南側の0.8haを取得(現在2.4ha)。
何といってもこの畑の特徴は土壌にあり、ナパ・ヴァレーでは珍しいエイケン火山性土壌に、赤褐色の石や黒曜石を含む風化した火山岩や堆積土壌の複合でとびぬけて薫り高いアロマを授ける。
朝日を享受する東向きの斜面にあり、極めて優美なコルギンが目指すワインの特徴を表現。

味わいは凝縮した力強さとエレガンスを兼ね備える仕上がり。
極めて優美な様々なアロマが幾重にも重なる。クレーム・ド・カシス、燻したベーコン、土や鉱物のニュアンス、ブラックベリーや切りたての生花のアロマが鼻腔や舌を刺激する。
まろやかな余韻が長く続き、華やかなアロマと味わいが何度も繰り返して押し寄せる「宝石箱の様なワイン」とアン・コルギンは表現する。
2014年に取得した区画を含む0.9haの「Josepine’s Hillジョセフィーヌ・ヒル」と呼ばれる北向きのスプリング・マウンテンに繋がる斜面の区画は涼しさと厳しい斜面に植わるストレスから長いハングタイムが取れる。
この区画が近年ブレンドに加わったことにより深い味わいのニュアンスを更に加味している。

ティクソン・ヒルの初パーカー100点は2002年、その後2012年、2013年、2015年、2019年、2021年で100点を獲得。
優美さと薫り高さを体現するワインでありながら(フィネスとエレガンスのワインでありながら)、パーカー100点を連発する類い稀なワイン。

ヴィンテージ情報

2022年のシーズンは、近年でも稀な長く乾燥した冬から始まった。春先までの降雨量は平年並みで、10月にまとまった降雨と12月に初冬の雨があったが、その後2か月以上ほとんど雨が降らず、初期の雨では冬の乾燥を補いきれなかった。こうして畑は乾いた条件下でシーズンを迎えることとなった。

春先に行った計画的な灌漑と、4月のわずかな雨が土壌中の栄養素を活性化させた。さらにシーズンを通して有機肥料を施したことで、樹勢のバランスも整えられた。春の生育速度は前年とほぼ同じ流れをたどったが、土壌の水分不足が影響し、開花から果実の成長・成熟までが全体的に前倒しで進んだ。 7月末から8月末にかけては、朝の霧と午後の強い日差しというナパ・ヴァレーらしい気候が作用し、生育のペースはやや落ち着いた。この環境により、果実は酸を保ちながらも、豊かな色調としっかりとした風味を蓄えていった。

シーズン全体を通じた丁寧なキャノピー管理と適切な灌漑が、夏後半の厳しい暑さを和らげる助けとなった。加えて、遮光クロスを用いることで果実を直射日光から守ることにも成功した。樹齢を重ねたブドウの樹、土壌管理へのこまやかな配慮、そして早い段階での生育開始が、繊細で研ぎ澄まされたフェノール成熟を導いた。こうした畑の状況を受け、醸造ではあえて優しい抽出に徹し、結果としてシルキーで丸みを帯びつつ、生き生きとしたエネルギーと畑ならではの個性を備えたワインへと仕上がった。

2022年の収穫は難しい局面もあったが、シーズン序盤に培われたポテンシャルのおかげで、驚くほどの深みと魅力的なアロマを備えたブドウを得ることができた。畑の回復力とチームの努力が、2022年ヴィンテージの質の高さに表れている。

テイスティング・コメント

華やかで瑞々しい印象を示し、ブラックベリー、ボイセンベリー、ラズベリーコンポートを思わせる魅力的なアロマが広がる。鮮やかなスミレやジャスミンのニュアンスが、ジュニパーベリーや土を思わせる風味と重なり合い、ティクソン・ヒルならではの芳醇なブーケを形づくる。口当たりはクリーミーで豊か。洗練された味わいを生き生きとした酸が支え、2022年ヴィンテージが持つ調和と緊張感を際立たせている。

98+ Parker Point The Wine Advocate by Joe Czerwinski, June 2025
ミントなどの上品なハーブの香りに、乾いた土を思わせるニュアンスや、熟したチェリーの豊かなアロマが重なる。フルボディの味わいは豊かに広がり、ベルベットのような滑らかさとふくよかさが感じられる。落ち着きのあるエレガンスを備え、長い余韻には、きめ細かく上質なタンニンが繊細に感じられる。

畑情報

ティクソン・ヒル
セント・ヘレナ市街地の少し北西、スプリング・マウンテンの裾野に位置する1.2ha地所は1881年にナパで初めての女性オーナー「ジョゼフィーヌ・ティクソン女史」により植樹され、ティクソン・セラーズとしてワインが造られた歴史的な畑である。

禁酒法時代には葡萄は抜かれ、その後幾つかの区画に分けられ、何人かの違うオーナーが所有したが、1997年にアン・コルギンが1.2haの区画を獲得しジョゼフィーヌに敬意を表して「ティクソン・ヒル」と命名。

ティクソン・ヒルの斜面上から、当時と同じように再建した建物を望む

1886年にナパ・ヴァレーで初めて女性によるワイナリーが造られた当時の畑と馬に乗るジョゼフィーヌ・ティクソン。

About the Producer

生産者情報

Colgin Cellars
コルギン・セラーズ