生産者: オーベール ワインズ
希望小売価格 32,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2023年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 赤ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | ピノ・ノワール100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | パーク・アヴェニュー・ヴィンヤード/ Park Avenue Vineyard (自社畑) |
| 備考 | 98P The Wine Independent by Lisa Perrotti-Brown, November 2024 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | マーク・オーベール/ Mark Aubert |
|---|---|
| 栽培・醸造 | 小さな開放式タンク発酵、仏産樽にて熟成。無濾過・無清澄で瓶詰め。瓶熟1 年を経てリリース |
| 土壌 | ローム質のゴールドリッジ、下層には古代の海底で堆積された土壌が隆起し広がっている |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | コルク |
|---|---|
| アルコール度数 | |
| 品番 | 1AUBI56123 |
| JAN | |
| 入数 | 12 |
コメント
ヴィンテージ情報
2023年の生育期を「理想的な年」と表現するだけでは、この類まれなヴィンテージの本質を十分に伝えることはできない。2022年の温暖で早熟なヴィンテージとは対照的に、2023年は全てがゆるやかで、安定したペースで進んだ。シーズンを通して穏やかな気候と豊富な日照に恵まれ、驚くべきことに38℃を超えたのはわずか2日だった。ブドウは平年よりも長いハングタイムを得て、収穫の時点でその品質の高さは明らかで、息をのむほどの出来となった。 理想的な気象条件と、セラーでの丁寧な管理によって、ワインは細やかなニュアンスを余すことなく表現している。信じられないほどの深み、印象、持続力、そして内なる輝きを備え、ここ25年間のワイン造りの中でも特筆すべきヴィンテージとなった。
マーク・オーベールのテイスティング・コメント
活気に満ち、個性豊かな仕上がり。ワイルドチェリー、プラム、ハイビスカスのピュアなアロマが立ち上り、次第にヒースの花や黒鉛を思わせる土壌由来の香りが広がる。味わいには丸みと艶があり、きめ細かなタンニンが骨格を支え、明快なミネラルが感じられる。ラズベリーやシロップ漬けのチェリーの鮮やかな風味に、メントールのニュアンスがアクセントとなる。外向的で親しみやすい魅力に溢れ、密度と存在感のある酸、長期熟成によってさらに進化していくであろう複雑味を備えている。
パーク・アベニュー・ヴィンヤード
2つの自社畑、ローレンとCIXの間に位置し、フォレストヴィルの町を見下ろす小高い丘の上にある。シャルドネのエステート・ヴィンヤードとしては4番目に植樹され(ワインがリリースされたのは5番目)、ピノ・ノワールのエステート・ヴィンヤードとしては2番目に植樹された。ローレンと同じ丘陵地で、日照の向きも同じだが、下層の土壌には古代の海底が広がり、ローレンの土壌とはっきりと異なる。
オベールは2013年にこの畑を購入した。以前はリンゴ畑であったこの約5haの土地は、隣人が所有していたが、彼の逝去に伴い譲られた。畑まで続く長い道があるため、「パークアベニュー」という名前がつけられた。
赤みを帯びた土壌、冷涼ながら穏やかな気候、そして丁寧な栽培により特徴づけられている。ここで育まれるブドウからは、力強く独自性に富んだワインが生まれ、オーベールらしさを余すところなく表現している。
About the Producer
生産者情報
Aubert Wines
オーベール ワインズ
12年ぶりの新たなエステート・ピノ・ノワールとしてパーク・アベニューを迎え、オーベールのラインナップにさらなる個性が加わった。時間をかけて理想の水準に到達し、2011年のCIXリリース以来の追加となった。畑は二つの自社畑ローレンとCIXの間に位置し、フォレストヴィルの町を見下ろす小高い丘の上にある。赤みを帯びた土壌、冷涼ながら穏やかな気候、そして丁寧な栽培により特徴づけられている。ここで育まれるブドウからは、力強く独自性に富んだワインが生まれ、オーベールらしさを余すところなく表現している。