生産者: スケアクロウ ワイン
希望小売価格 65,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン86% |
ブレンド品種 | プティ・ヴェルド5%、メルロ5%、マルベック4% |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | ラザフォード/ Rutherford |
畑 | J.J.コーン・エステート/ J.J.Cohn Estate |
備考 | 96P JEBDUNNUCK.com by Jeb Dunnuck, January 2025 |
詳細データ たたむ +
ワインメーカー | セリア・ウェルチ/ Celia Welch |
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醸造 | 小ロットごとに発酵し、仏産樽(新樽率約60%)にて約19か月熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | |
品番 | 1SCAM22122 |
JAN | 無し |
入数 | 2 |
コメント
ムッシュ・エタンはオズの魔法使いの「ブリキ男」の名前を冠したワインでスケアクロウと同じ自社畑の樹齢の若い木のブドウを使用している。
ラベルにはブリキ男が描かれ、スケアクロウの瓶首には藁のリボンが巻いてあるが、ムッシュ・エタンの首にはブリキ男にふさわしい針金のチャームが結ばれている。
ヴィンテージ情報~ヴィンヤード・マネージャ―、マイケル・ウルフ
2022年は非常に乾燥した冬で始まったが、水に恵まれたヴィンテージであった。2021年10月から12月にかけて降雨が集中し、1月から3月の降雨はわずかだった。年間降雨量としては平均を下回ったが、J.J.コーン・エステートにとって冬の雨は大きな意味を持つ。主な区画ではドライファーミングを行っているため、この降雨により土壌は十分な水分を蓄えることができた。4月にも少量の降雨があり、ブドウの生育期は順調なスタートを切った。通常どおり万全の害虫・うどんこ病対策も行った。開花期の天候は良好で、平均的な収量が見込まれた。夏は平均的な暑さと整った気象条件に恵まれ、ブドウは健全な状態を保ちながら順調に成長した。9月のレイバー・デー後には高温の日が数日続き、夜間の冷え込みも控えめであった。すでに十分に成熟して収穫可能な段階に達していた区画もあり、JJCでは9月5日に収穫を開始した。多くの区画がちょうど収穫期を迎えていたため、続く高温の中で優先順位を見極めながら収穫を進めた。夜間の作業に奔走したスタッフの尽力も大きく、9月26日にすべての収穫を無事終えることができた。収量は平均を下回った。
テクニカル情報~ワインメーカー、セリア・ウェルチ
ラザフォードにあるJ.J.Cohn
Estateで栽培され、2022年9月5日から26日の間、手摘みで収穫されたブドウのみを使っている。
小ロットごとに発酵され、約14日間果皮とともに醸しを行い、やさしくプレスする。仏産樽(新樽率約60%)にて約19か月熟成。無清澄・無濾過で2024年3月にボトリング。
生産量は1,385ケース。
テイスティング・コメント~ワインメーカー、セリア・ウェルチ
完熟したカベルネを主体とし、ボイセンベリーやブルーベリージャム、ブラックチェリー、アニスやほのかなバジル、カルダモン、ブラックペッパーといった見事なアロマを展開する。口に含むと力強く骨格があり、しっかりと熟した果実味がアタックから余韻までなめらかに広がり、樽由来のバニラ香が調和と奥行きを添えている。きめ細かで上質なタンニンが、鮮やかで豊かな果実味を保ちつつ、長期熟成の可能性を示している。余韻にはボルドーブレンドならではの複雑さが漂う。

About the Producer
生産者情報
Scarecrow Wine
スケアクロウ ワイン
スケアクロウと同じ自社畑の樹齢の若い木の葡萄を使用。熟した果実のたっぷりとした味わいはまるでチェリー・ジュースを思わせ、絹のような滑らかさが最初から最後まで鮮やかな印象を残しつつ複雑味もたっぷり。