生産者: リヴァース マリー
希望小売価格 20,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2021年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | フル・ボディ |
主要品種 | カベルネ・ソーヴィニョン 100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | カリストガ/ Calistoga |
畑 | ラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead Vineyards、スイッチバック・リッジ/ Switchback Ridge、ケリー・フレミング/ Kelly Fleming’s estate |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown |
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醸造 | |
熟成 | 仏産樽(新樽率70%、ダルナジュー社、タランソ社、バロン社)にて約18ヵ月熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | |
評価 |
キャップ | コルク |
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アルコール度数 | 14.6% |
品番 | 1RIVM58121 |
JAN | |
入数 | 12 |
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コメント
栽培農家との密接なコネクションを生かして造る自身のブランド
テロワールを熟知したトーマス・ブラウンは、コンサルタントをする様々なワイナリーが契約する栽培農家との密接なコネクションにより自分のブランドに合った葡萄を選択。
各ワイナリーの意向に沿うワインを造ってきた経験から、自らのワインは、高次元でテロワールを表現する為に、過度な抽出を行なわず、葡萄が出したい味を、見事に舵取りをした仕上げは驚嘆に値する。クライアントと自分自身のワインの差を尋ねると「オーナーの
意向なくテロワールを表現すること。自分の造りたい畑をセレクトすること。」と自身のブランドへのこだわりを表明。
テイスティング・コメント
ベーキングスパイス(胡椒、ナツメグなど)、スミレ、赤系ベリーの香りが最初に現れ、より濃厚な青系ベリー、スパイスボックス、黒鉛、土のニュアンスが続く。
前VTGは常にトーンが高く、香り豊かな方向性が強かった。2021年は2つの新しい畑のブレンドにより、以前の香りと味わいが湧き立つような要素を削ることなく、よりバランスよく、濃密な口当たりと凝縮した果実感を高めている。
ラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead Vineyard
ワイン名はカリストガAVAで畑名こそ記載されてはいないが、カリストガの南端に位置するラークミード・ヴィンヤード/ Larkmead Vineyard のブドウで造られる。
畑の中でも特に樹齢が高く優れたクローンの2区画を使っていて、「Olmo/オルモ・クローン」(1970年代に最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す畑として認知されたアイズリー・ヴィンヤードのクローン)と隣の区画にあるジェンキン・クローン(コンサルするアウトポストやジェムストーンでも使い慣れている)がお互いの良い点・弱い点を補い合いこの畑の特徴を明確に表現してくれる。
ブラックオリーブやクルミの殻、スミレ、白檀といった香りが印象的で、一瞬別の産地を思わせるようなニュアンスがあるが、実際は見事に畑の個性が際立つ一本となっている。
2020年まではラークミード・ヴィンヤードのブドウのみで造られていたが、2021年はスイッチバック・リッジから古樹のクローン7、有名なアイズリー・ヴィンヤードの隣に位置するケリー・フレミングの畑からクローン337が加わった。
この4つの区画は別々に醸造され、テイスティングを繰り返した後、ブレンドされた。
カリストガの由緒正しい畑からの血統が引き継がれ、この地区の個性を顕著に表すワインに仕上がっている。
トーマス・リヴァース・ブラウンと妻マリーが魅了されたソノマ・コースト・エレガント・ピノ・ノワールと真骨頂のナパ・カベルネ

Rivers-Marie リヴァース・マリー


今最も脚光を浴びるワインメーカー「トーマス・リヴァース・ブラウン」(現在15社近くのワインメーカーを務める、代表はシュレーダー、アウト・ポストなど、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワインスペクテーターの高得点を叩きだすスター・ワインメーカーが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュと自分の名前を冠して造るのは「ピノ・ノワールとシャルドネ」。それもソノマ・コーストに特化し、秀逸な畑数か所からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ピノ・ノワールを2002年から造り始めた。その生産量の少なさから(1,300~2,000ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていたが、ついに正規輸入として取り扱うことが叶いました。現在は幾多のワイナリーで100Pをただき出した真骨頂のナパ・カベルネもラインアップします。
今最も脚光を浴びる「トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown」は、現在15社近くのワインメーカーを務め、代表はシュレーダー、ダブル・ダイアモンド、アストン、ボアズ・ヴュー、プリド~ウォーカー、アウト・ポスト(以上、弊社取扱い)、マイ・バッハ、ブラック・シアーズ、ジョーンズ・ファミリー、キアレロ、ハリス、ホーベル、ヘスタン、シーヴァー、カーサ・ピエナ、レヴァーナ、ヴォリス、センシーズなど。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインでパーカー、ワイン・スペクテーターの高得点を叩きだしています。
そのトーマスが、妻ジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ/ Genevieve Marie Welshと自分たちのミドルネームを冠した「リヴァース-マリー」を設立、秀逸な畑からの葡萄を用いてシングル・ヴィンヤードと、その畑の特徴を生かしたブレンド・ワインを2002年から造り始めました。
シャルドネとピノ・ノワールはソノマ・コーストのオキシデンタル地区に特化し(ピノ・ノワールは自社管理畑・スーマを持ちます)、カベルネ・ソーヴィニヨンはナパ・ヴァレーの特徴ある各地の畑を使います。
日本へは、2013年当時その生産量の少なさから(1,300~2,500ケース)、メーリング・リストのみ(4,000人以上が待つ)で販売されていましたが、2011VTGより正規輸入元(弊社)を通して少量のみ入り始め、現在は毎年限定アイテム、限定数が揃います。

トーマス・リヴァース・ブラウンとジュヌヴィエーヴ・マリー・ウェルシュ
カリストガにあるワイナリー。
カリストガの南ラークミード・ヴィンヤードの一区画にあるアイズリー・クローン(1970年代に最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを生む畑として認知されたアイズリー・ヴィンヤードのクローン)と隣の区画にあるジェンキン・クローンをブレンド。今まではシングル・ヴィンヤードだったが、2021年はカリストガのスウィッチバック・リッジ・ヴィンヤードの古木のクローン7と、ケリー・フレミングのクローン337をブレンド。まさにカリストガの特徴を表現するワインのとなった。色濃く紫色を帯び、クレーム・ド・カシス、小石がちらばる土壌を反映して石っぽい風味、クローブやナツメグなどが満載。濃厚なだけではなく複雑味とエレガンスを持つワイン