希望小売価格 5,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2023年 |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| タイプ | 白ワイン |
| 味わい | ミディアム・ボディ |
| 主要品種 | シャルドネ100% |
| ブレンド品種 | |
| 原産国名 | アメリカ |
| 地方名 | カリフォルニア |
| AVA | ソノマ・コースト/ Sonoma Coast |
| ネステッドAVA、他 | |
| 畑 | |
| 備考 | 90P JamesSuckling.com, May 24, 2024 |
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ヨハネス・シャイド/ Johannes Scheid |
|---|---|
| 醸造 | 数年使いの樽(500リットル)&ステンレスタンクにて熟成 |
| 熟成 | 数年使いの樽(500リットル)&ステンレスタンクにて熟成 |
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 90P以上 |
| キャップ | スクリュー・キャップ |
|---|---|
| アルコール度数 | 13.8% |
| 品番 | 1SCGC32123 |
| JAN | 744598142727 |
| 入数 | 12 |
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コメント
テクニカル情報
畑:ブドウはソノマ・コースト内の冷涼なカーネロス西部のミクロクリマを持つ畑を含む複数の畑から収穫された。
醸造:温度管理されたステンレスタンクで発酵後、一部をシュール・リーで500リットルの数年使いの樽で熟成し、残りはステンレスタンクで熟成。
テイスティング・コメント
新樽を使わないことで、生きいきした果実の風味を残した。
フレッシュなシトラス、グレープフルーツ、白桃のエレガントなアロマにアンズやネクタリンを思わせるニュアンスが加わる。
味わいはジューシーで、マイヤーレモン、黄色いリンゴ、キウイの繊細なフレーバーに加え、スイカズラのほのかな香りが漂う。フィニッシュには、生き生きとした酸味とミネラル感のある余韻が印象的。
ゴーダやマンチェゴなどの熟成したチーズや、繊細な魚介類、スープ、パスタとよく合う。
低温発酵という近代技術と伝統的なブルゴーニュ・ワインの熟成技術の組み合わせで、この味を実現させた。
WINERY シュグ カーネロスエステート ワイナリー
ドイツ系移民のシュグ家 ヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン作りを得意とします
Carneros, Sonoma
Schug Carneros Estate
Winery
シュグ
カーネロスエステート
ワイナリー
1980年に創立したシュグワイナリーはフレンチスタイルを思わせるクラシックなピノノワールとシャルドネを生産する作り手として知られています。ワイナリーを創立したシュグ家は元々ドイツでワイナリーを運営していましたが、創立者のウォルター・シュグ氏が世界各地でワイン造りを学び、ナパヴァレーのジョセフ・フェルプスのワインメーカーとして名声を博した後、自身のワイナリーを立ち上げました。2015年10月に惜しまれて亡くなられましたが、息子のアレックスが引き継いでワイナリーを統括しております。
カーネロスの冷涼な気候を利したヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン
1980年に創立したシュグ・カーネロス・エステート・ワイナリーはヨーロッパスタイルを思わせるクラシックなピノ・ノワールとシャルドネを生産する作り手である。
ワイナリーを創立したウォルター・シュグ/ Walter Schug の実家は元々ライン川沿いのアスマンスハウゼンのワイン生産者の家系で、ウォルター・シュグはガイゼンハイム大とUCデイヴィス校で醸造と栽培を修めた後、EJガロへのブドウ供給に関わり、ジョセフ・フェルプス・ヴィンヤードに入りワインメーカーとして“インシグニア”を生み出したことで知られている。
創業者、ウォルター・シュグ
1980年にシュグ・カーネロス・エステートを設立し、サン・パブロ湾の霧の影響を受ける冷涼なカーネロスでのピノ・ノワールの可能性にいち早く目をつけ、シャルドネ、リースリング等も手掛けた。
ウォルターの功績はカーネロスのピノ・ノワールの名声を確立させたことだ。2015年10月に惜しまれつつ逝去。
左からアンドレア、クラウディア、アレックス・シュグ
近年アシスタント・ワインメーカーから昇格したジョハネス・シャイドが醸造を担当している。
シュグ・ワイナリーはカーネロスの西端に位置し、ソノマの町から南8キロメートル、ソノマ・ヴァレーを一望できる丘の上にある。
シュグ家の17ヘクタールの自社畑には、ピノ・ノワールとシャルドネが植えられている。
低い丘陵と平地が広がるこの地域は、サンフランシスコ湾と太平洋からの冷涼な海洋空気の影響を強く受けている。
夏の間、朝には霧が葡萄畑を覆い、暖かくなるにつれて晴れていく。
シュグのエステート・ヴィンヤードの場合、午後になると、ペタルマ・ギャップから夏の風が吹き付け、太平洋からの冷たい空気が流れ込んでくる。
この午後の冷涼な気温が葡萄の酸を守る一方、強い風が光合成を遅らせ成熟期間を長くさせるため、糖度が低くても熟した葡萄ができる。
また、この風のため果粒が小さくなり、果皮が厚くなるため、このシュグ独自のテロワールの特徴である香ばしくスパイシーな風味がワインに加わります。
▼ 動画・画像などはこちらから
ソノマ・コースト内のカーネロス西部、ソノマ・ヴァレー南部、ラシアン・リヴァー・ヴァレーにある複数の畑から。リンゴ、ナツメグやクリームを思わせるアロマ。絹のような舌ざわりに新鮮なフェンネル、白桃と熟したリンゴの味わいが広がる。さっぱりとしながら、芯がしっかりとある味わい。