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ピノ・ノワール カーネロス 2022

Pinot Noir Carneros

希望小売価格 6,400 円(税別)

ヴィンテージ 2022年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい ミディアム・ボディ
主要品種 ピノノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA ソノマ・ヴァレー/ Sonoma Valley
ネステッドAVA、他 カーネロス/ Carneros
シュグ・エステート 51%、リッチ・ヴィンヤード 33%、デュレル・ヴィンヤード 11%、サンジャコモ・ヴィンヤード 5%
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ヨハネス・シャイド/ Johannes Scheid
醸造 ステンレス・タンク発酵
熟成 仏産樽にて10か月熟成(新樽率25%)
土壌
サスティナブル認証
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.0%
品番 1SCGI34122
JAN 744598130786
入数 12
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コメント

しっかりした骨格があり複雑味も併せ持つピノノワール。カーネロスに本拠を構えるシュグのフラッグシップワインとなります。芳純な香りと引き締まった味わいがまさにカーネロスのピノノワールを感じさせます。

テクニカル情報

ステンレスタンクで12-15日間の発酵。パンチング・ダウンに加えて、まろやかな味わいになるように回転式の発酵槽を使い果皮と果汁を良く接触させ、1日3回の果帽管理を行った。 仏産樽で10か月熟成(新樽比率25%)

テイスティング・コメント

このクラシックなカーネロスのピノ・ノワールは、「クローンの多様性」によって多彩な風味と香りを備えている。
異なる畑の複数のクローンを個別に醸造し、それぞれの個性を保ちながら厳選してブレンド。 赤系果実の豊かなブーケが広がり、レッドチェリー、ラズベリー、ブラックベリーに加え、フローラルなニュアンスやベーキングスパイスの香りが感じられる。 口に含むと、ストロベリーやクランベリーのジューシーな風味が広がり、シルキーでエレガントな口当たりが魅力。香り高い余韻が長く続く。
ラム肉や鴨肉、グリルした魚との相性が良く、2~5年の熟成によってさらに深みを増す。

SCHUG CARNEROS ESTATE
WINERY
シュグ カーネロスエステート ワイナリー

ドイツ系移民のシュグ家 ヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン作りを得意とします

Carneros, Sonoma

Schug Carneros Estate
Winery シュグ カーネロスエステート
ワイナリー

1980年に創立したシュグワイナリーはフレンチスタイルを思わせるクラシックなピノノワールとシャルドネを生産する作り手として知られています。ワイナリーを創立したシュグ家は元々ドイツでワイナリーを運営していましたが、創立者のウォルター・シュグ氏が世界各地でワイン造りを学び、ナパヴァレーのジョセフ・フェルプスのワインメーカーとして名声を博した後、自身のワイナリーを立ち上げました。2015年10月に惜しまれて亡くなられましたが、息子のアレックスが引き継いでワイナリーを統括しております。

カーネロスの冷涼な気候を利したヨーロピアンスタイルのクラシックなワイン

1980年に創立したシュグ・カーネロス・エステート・ワイナリーはヨーロッパスタイルを思わせるクラシックなピノ・ノワールとシャルドネを生産する作り手である。

ワイナリーを創立したウォルター・シュグ/ Walter Schug の実家は元々ライン川沿いのアスマンスハウゼンのワイン生産者の家系で、ウォルター・シュグはガイゼンハイム大とUCデイヴィス校で醸造と栽培を修めた後、EJガロへのブドウ供給に関わり、ジョセフ・フェルプス・ヴィンヤードに入りワインメーカーとして“インシグニア”を生み出したことで知られている。

創業者、ウォルター・シュグ

1980年にシュグ・カーネロス・エステートを設立し、サン・パブロ湾の霧の影響を受ける冷涼なカーネロスでのピノ・ノワールの可能性にいち早く目をつけ、シャルドネ、リースリング等も手掛けた。

ウォルターの功績はカーネロスのピノ・ノワールの名声を確立させたことだ。2015年10月に惜しまれつつ逝去。

左からアンドレア、クラウディア、アレックス・シュグ

近年アシスタント・ワインメーカーから昇格したジョハネス・シャイドが醸造を担当している。

ワイナリー情報

シュグ・ワイナリーはカーネロスの西端に位置し、ソノマの町から南8キロメートル、ソノマ・ヴァレーを一望できる丘の上にある。

シュグ家の17ヘクタールの自社畑には、ピノ・ノワールとシャルドネが植えられている。

低い丘陵と平地が広がるこの地域は、サンフランシスコ湾と太平洋からの冷涼な海洋空気の影響を強く受けている。

夏の間、朝には霧が葡萄畑を覆い、暖かくなるにつれて晴れていく。

シュグのエステート・ヴィンヤードの場合、午後になると、ペタルマ・ギャップから夏の風が吹き付け、太平洋からの冷たい空気が流れ込んでくる。

この午後の冷涼な気温が葡萄の酸を守る一方、強い風が光合成を遅らせ成熟期間を長くさせるため、糖度が低くても熟した葡萄ができる。

また、この風のため果粒が小さくなり、果皮が厚くなるため、このシュグ独自のテロワールの特徴である香ばしくスパイシーな風味がワインに加わります。